
こんにちは、yu-です。
北海道は、お好きですか?
私は大好きです。
なぜかって、兎にも角にも食べ物が美味しい。とりわけ、北海道のお寿司は格段に美味しい。
もはや北海道旅行の目的は、お寿司であると言っても過言ではありません。
ところが、私は見つけてしまったんです、東京都内の北海道を。
そう、それこそが「回転寿司 トリトン」!
このお店を見つけてしまった今、私が北海道に行く理由はジンギスカンとじゃがいもとメロンととうもろこしだけになりました。
というわけで今回の記事では、「回転寿司 トリトン」についてレポをお届けします。
Contents
お店の情報
住所 | 〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ6F |
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電話番号 | 03-5637-7716 | ||
公式HP | http://toriton-kita1.jp/shop/soramachi/ | ||
定休日 | 東京ソラマチの定休日に準ずる | ||
営業時間 | 11:00~22:00
※新型コロナウイルスの状況により変動あり |
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座席数 | 60席 | ||
喫煙 | 全席禁煙 |
アクセス
「回転寿司 トリトン」は東京ソラマチの6階に位置するレストランです。
ソラマチ6階のレストラン街にあるため、迷うことなくたどり着けます。
店内の様子
店内はカウンター席が24席、4人がけのテーブル席が6つ、小上がりの6人用個室が2つの全60席です。
座席は自分で決めることはなく店員さんに案内されるスタイルですが、テーブル席が少ないため、1~2人で訪れた場合はほぼ確実にカウンター席にご案内されます。
カウンター席から見た店内はこんな感じ!
季節により、その時期オススメのお寿司メニューがこれでもか!と言う程上から垂れ下がっています。
ここで紹介されているお寿司は季節で変わってしまうため、いっつも何も考えずに頼んじゃうんですよね…笑
基本的には店名にもある通り”回転寿司”なのですが、現在は新型コロナウイルスの影響もありお寿司は回転していません。
すべて座席に用意されているタブレットから注文する方式です。
店員さんとのやり取り等を楽しめる…という雰囲気ではないのですが、個人的にはこのタブレット形式は大好物!笑
最近はどこの飲食店に言ってもタブレットがおいてある…、は言いすぎですけども増えましたよね、コレ。
渾身の勇気を奮って店員さんに声をかけても気づかれない!!
…という心に大ダメージを負うあのイベントが無いだけで、もう快適度が跳ね上がります。テクノロジー様様ですね。
客席には醤油・粉末緑茶・ガリ等が用意されています。
ちらっと注意書きでは、「一人で来店する際にお手洗いに行く場合は一度会計してね!」と書いてあります。
まあそれも当然だな~、と思いつつ、地味に一人できているときはこういう細かい部分の注意書きがあるのはありがたいんですよね。
必要になったときに、あれコレどうすれば良いんだろう!?…とソワソワするのは結構パワー要りますもん…。笑
活気溢れる雰囲気はコロナ以前の姿のまま。楽しいです!
実食レポ!
ではここからは早速実食レポに入っていきましょう!
サーモンセット
まず始めに注文したのは、「満足サーモンセット」。
生サーモンと、サーモンの親子軍艦、炙りサーモンがセットになった、サーモン好きにとってはのたうち回るレベルで幸せな一皿です。
もうどれから手を付けるか悩む、悩む、悩む!笑
一刻も早く食べたほうが美味しいぞ!と叫ぶ自分と、全部美味しそうすぎて選べん!と叫ぶ自分がいて、もうしっちゃかめっちゃかでしたね。
一口食べると、もうとろける。
いやとろけるって何なんだろう。これサーモンなのに。
気分は完全に北海道。
小樽の運河の近くの寿司屋で感動し、感動ついでに忘れ物をしたあのお寿司の味が蘇ります。
この一皿は期間限定メニュー。
特にサーモンの親子軍艦はレギュラーメニューには無い逸品なので、見かけたらもうノータイムで注文しちゃうことでしょう。←
3色北海道軍艦
次に注文したのは、いくら・うに・タコの子がセットになった一皿です。
豪華。
もう豪華すぎるんですよ。
豪華だーーーーっっっ!
いくら、うにはもう言うことなく幸せなのですが、気になるのはタコの子ですよね。
コレが何かというと、ズバリ「タコの子」です!
…、私もなんだこれ??と思いながら食べたのですが、食べればわかります。
コレは、「タコの子」でしかありません!笑
気になったのなら食べましょう。後悔などあろうはずもありません。
うまいべさ3種盛り
お次は、「うまいべさ3種盛り」!
真ほっけ・アブラガニ・活ほっきの三種盛りです。
特に驚いたのはほっけのお寿司です。
ほっけのお寿司なんて、食べたことありますか?私はありませんでした。なので、初めてです。はじめまして!!
さあどんなもんかな~?と思って口に入れて驚いた。
ああ、コレは、ほっけだ……。
不思議なことで、私の知るあの焼いたほっけと明らかに異なる見た目、食感なのですが、なぜか食べればほっけだとわかる、ほっけそのものなんですよね。
コレは本当に不思議な体験だった…。
まぐろ食べ比べセット
その次は、「まぐろ食べ比べセット」。
赤身・びんちょう・中落ちの3種類のまぐろが一つになった一皿です。
これは幸せでした……。
特に中落ちが、見た目からは想像つかないくらいギュッと密になっており、口に入れると、世界ががまぐろになります。
ボタンエビ
その後、本日のメインとも言うべき”ヤツ”を注文しました。
それは、ぼたんえび!!
でかい!きれい!幸せ!!
この三拍子が揃った、一度口にすればきっと病みつきになってしまう恐ろしいメニューです。
全体像はこんな感じ。
うん、でかい!!!笑
ちなみに気になるお味は、幸せの味です。
あっ…、幸せってぼたんえびの味のことだったのか…、と合点が行きます。是非。
レギュラーメニュー
その後はレギュラーメニューかつ上記に比べると比較的リーズナブルなメニューをチョイス。
「トリトン」のすごいところは、比較的安いからと言って残念なメニューが一つも無いことです。
これを一度知ってしまうと、巷の一皿100円の回転寿司の150円メニューが食べられなくなっちゃうことが、最大のデメリットです。
- 海鮮爆弾軍艦
爆弾…、というより海鮮爆発軍艦です。
もうありとあらゆる海鮮がこれでもか!!!と言う程もりもりになっています。
横から見るとこんな感じ。
見てよ、この高さ。なにこれ、すごくない。
到底一口で食べれる量では無いんですけども、欲張って一口に治めると、これもまた幸せの味がします。
幸せの味、多種多様。
- ねぎとろ軍艦
シンプルなねぎとろです。
が、ことはそんなに単純じゃあありません。
横から見るとこの通り。
おかしい、この高さは明らかに、おかしい。
箸で持つとお寿司とは信じられないような重量感を味わえます。
ちなみに一貫とったらもう一貫は倒れました。あまりにネタが多すぎて自身のバランスすら保てないような状況だったようです。
なにこれ、すごいって。(褒め言葉)
海ぶどうと中落ち
「回転寿司 トリトン」では、不定期に大音量の鐘が鳴り響きます。
この鐘は、その日その時だけの限定メニューが登場した証。
…そんなことを言われてしまったら取ってしまうのが日本人の常です。
そんなわけで取ってしまったのが、こちら。
中落ちの海ぶどう巻、というかなりトリッキーなメニューです。笑
中落ちのお寿司に大量に海ぶどうが乗っており、これらを海苔でくるっと巻いていただく一品。
実際にくるっと巻いてみた様子がこちら。
…うーん、かなりトリッキー!笑
気になるお味は?というと、海ぶどうの塩気が中落ちの油の感じと合わさって、サッパリ!なのに濃厚!という二正面な味わいが楽しめます。
美味しい!!!
サーモンのあら汁
お寿司の他のサイドメニューも充実しています。
オススメしたいのは、期間限定で内容の変わる汁物。
この日のメニューは「サーモンのあら汁」でした。
大きめの器に、サーモンのあらがこれでもか!と言う程投入されています。
お汁自体にもサーモンの風味が完全に乗り移っていて、夢中で飲み干してしまいました…。
気になるお会計は…
以上が私がこの日頂いたお寿司+お汁です。
これらの内容で、お会計は4,000円程度。
いつものランチにしては少々豪華ですが、北海道に行かずして北海道に行ける体験が4,000円で楽しめるかと思うと、とんでもなくハイコスパなレストランです。
行列必至!攻略法は”朝イチ”
さてそんな「回転寿司 トリトン」は、常に行列が絶えない超人気店です。
土日だと、コロナ以前は常に3~4時間待ち、現在のこのご時世でも1時間待ちは免れないレベルです。
さてそんな超人気店「トリトン」を並ばずに楽しむ方法があります。
それは、”朝イチ”で行くこと!
「トリトン」の開店時間は現在は11:00なのですが、その開店時間の30~15分前目安でお店を訪れると、並ばずに入店できる可能性大なのです。
エレベータホールからはみ出てしまうと、第一陣では入店できない=1時間程度の待ち時間が発生する可能性があります。
待ち時間はソラマチで
もし開店時間に間に合わなった!という場合、待ち時間そのものは発生してしまうのですが、店頭で待つ必要はありません。
「回転寿司 トリトン」ではe-parkの待ち時間システムを導入しているため、受付後自身の順番が近くなると電話で通知してくれます。
一方で、最大級に混む日だと、12:00に受付して食事ができるのは15:00…なんてこともあるので覚悟は決めていきましょう…
【注意】予約は不可能!
一点注意が必要なのは、「回転寿司 トリトン」は予約受け付けは実施していません。
予約ができたら便利なのに…、と思う一方、もしそうなった場合数カ月先まで予約で一杯!…なんていう事態になりそうなので、これはこれで良いのではと思っています。
まとめ
今回の記事では、東京ソラマチの中のレストラン「回転寿司 トリトン」について紹介しました。
かつて味わった北海道のお寿司そのもののクオリティを比較的リーズナブルな価格で楽しめる「トリトン」。
恐らく最も手軽に東京から北海道に行く手段です。
その人気・混雑度合いが少々ハードルとしてありますが、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?