日本人がとんでもなく少なかったけども…。笑
私たちは先日春の旅行で石川県・金沢市を訪れました!
そこで訪れたスポットの一つが「金沢21世紀美術館」。
金沢を代表する超有名スポットですが、私たちが訪れたのは美術館が休館日の月曜日。
そのため、「なんとなく雰囲気を拝めれば良いかな…」と思って訪れてみたところ、意外と休館日でも楽しめるスポットが多く、1時間ほどゆっくり楽しむことができました!
今回の記事ではそんな「金沢21世紀美術館」について、どんな場所なのか?何を楽しめるのか?休館日でも楽しめるスポットは?などなど実際の体験談をもとに詳しくご紹介します✨️
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Contents
金沢21世紀美術館とは?
住所 | 〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1 | ||
---|---|---|---|
お問い合わせ |
Tel:076-220-2800
(代表) Fax:076-220-2802
|
||
公式HP | https://www.kanazawa21.jp | ||
駐車場 | あり | ||
営業時間 | 展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで) 交流ゾーン:9:00~22:00 *各施設の開室時間はそれぞれ異なる。 |
||
料金 | 美術館の建物への入館(交流ゾーン):無料 展覧会ゾーンへの入場は展覧会観覧券(有料)が必要 |
金沢21世紀美術館は「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」を目的に開設されました。「開かれた美術館」として四つの使命を担い、2004年に誕生して以来、今年で18年目を迎えます。1999年から2006年の間、金沢21世紀美術館の創設に携わり、15年を経て館長として就任のご挨拶をするにあたり、この「開かれた」、という言葉に込められたさまざまな意味をもう一度、キーワードを挙げてお話ししたいと思います。
アクセス
金沢21世紀美術館は金沢駅からバス等でアクセスすることができます。
金沢城公園・兼六園からも近いので、合わせて観光するのにも便利です✨️
【公共交通機関の場合】
路線バス:
JR金沢駅バスターミナル 兼六園口(東口)3番、8番乗り場よりバスにて約10分「広坂・21世紀美術館」にて下車すぐ。兼六園口8~11番乗り場よりバスにて約10分「香林坊(アトリオ前)」下車、徒歩約5分。
まちバス(土・日・祝日のみ運行):
JR金沢駅バスターミナル東口5番乗り場から約20分「金沢21世紀美術館・兼六園(真弓坂口)」にて下車すぐ
城下まち金沢周遊バス:
JR金沢駅バスターミナル東口6番乗り場から約20分「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」にて下車すぐ
タクシー:
JR金沢駅東口タクシー乗り場から約10分
【車利用の場合】
駐車場あり
- 駐車台数:319台
- 利用時間:8:30~23:00(23:00~翌8:30の時間帯は入出庫不可)
- 料金:基本料金…はじめの30分は無料(*)。時間料金…以降30分ごとに150円。23:00~翌朝8:30の間は1,000円。
金沢21世紀美術館に行ってみたよ
交流ゾーン:屋外エリアの各展示を散策
▲ひがし茶屋街から歩くこと30分くらい(結構歩いた…!笑)、金沢21世紀美術館に到着しました!
余談ですが、ここの移動距離が1.8kmで一番遠かった記憶がありますね…。笑
本当はバスに乗りたかったんですが、あまりにバス停がごった返していたので「それなら歩いてやる!」と繰り出したわけです。大変だった…。笑
▲敷地内に入ると、早速雑誌やサイトで見かけたことがあるような有名な展示が目に入ってきました。
▲時期外れではありましたが、少しだけ残っている桜とのコラボも楽しめました🌸
▲こちらも有名な展示ですね!
作品名は「カラー・アクティヴィティ・ハウス」。
”色の三原色ーシアン、マゼンタ、イエローの色ガラスの壁が、一点を中心に渦巻き状のパビリオンを形成している作品”とのことでした。
▲一歩足を踏み入れると、強烈な色の世界が広がっていてなかなか面白い体験でしたね!
▲こちらは「ラッピング」という作品。
中に入って遊ぶこともできる、美術作品でありつつ子どもの遊び場としても楽しめる良い展示だな~と思います。
▲左側に見えているのが金沢21世紀美術館の建物。
円柱形の建物になっているのも面白いですね。
▲こちらは球体のパビリオン「まる」。
各球体が景色を反射していて、ずっと見ているとなんだか取り込まれそうになる不思議なパビリオンでした。笑
▲ちょこちょこ桜が咲いていて素敵でしたね🌸
交流ゾーン:屋内エリアの展示やスポットを散策
▲休館日の来訪でしたが、館内の一部エリアは開放されており散策可能でした!
外から見るとコンパクトな円柱の建物でしたが、中に入ってみると意外と広い…!
こんな感じのだだっ広く長い廊下が続いているのもなんだか不思議な感覚でしたね。
▲情報ラウンジ。
床にある茶色いエリアは、要所要所盛り上がっていて平坦になっていないのが不思議な感じです。
▲こちらは「ラヴィットチェア」。
Instagram等でよく目にする椅子ですね!笑
▲こんな感じの揺れる椅子が沢山並んだエリアもありました。
座っているだけでゆらゆら前後に揺れて、程よく眠気を誘ってくれました…。笑
▲そんな椅子が立ち並ぶエリアの正面には「雲を測る男」の展示がありました。
▲先程の「雲を測る男」…と関係していそう?な展示も。
一つ一つの文字がテープで作られていて、なんとも言えない狂気を感じました。←
▲館内は電気がなく、外からの光のみを光源としているエリアがほとんど。
雨の暗い日に来たりするとまた違った印象を受けそうですね…!
▲こちらは地下一階に向かう階段部分。
▲ここにも美術作品が展示されていました。
なんと細かい作品…!
▲さてここで驚きだったのが、こちら。
何だと思いますか、これ。
▲上から下の方を覗いてみた様子がこちら。
▲正解は、なんとエレベーター。
上の階の部分にはワイヤもチェーンもなく、何ならただの空間があるだけでなんだコレ状態だったのですが、まさかの下から伸びてくるタイプのエレベーターでした。
そんな仕組みエレベーターあったんだ…!!
是非動いている姿を見てみたかったのですが、まあ階段も使える身でわざわざ動かすわけにも行かず、他にお客さんもおらずだったので見ることは叶いませんでした。。
残念ではありましたが、いやはやこのエレベーターには驚いた…!
「世界の同時代の美術表現に市民と共に立ち会う美術館」をコンセプトとした金沢21世紀美術館。
エレベーターを押し上げるテレスコは円筒形。昇降路がないため美術館内の解放された空間が見事に活かされ、その空間を上下動するこのエレベーターもまた芸術作品であるとの評価を頂いております。
▲調べてみたら、横浜エレベーター株式会社さんのエレベーターとのことでした…!
他にも横浜美術館に導入されているそうです。
▲こちらはかの有名な「スイミングプール」。
残念ながら休館日であること、また年始の能登半島地震の影響でクローズしていました。
▲正面受付の部分にあったオブジェたち。
▲100円返却式のコインロッカーもありました。
▲その他、休館日のこの日はお休みでしたが、託児所も用意されていました!
ただ展示を見るだけではなく、それを快適にする設備も豊富で良くできているなあ…と思います。
隣接している「石浦神社」をあわせて観光
▲金沢21世紀美術館を訪れる前に、隣接している「石浦神社」にも訪れてみました!
金沢21世紀美術館から大通り一本隔てた場所にありました。
▲赤い鳥居が立ち並んでいる場所も。
▲まるで京都の伏見稲荷神社のような雰囲気。
▲手水舎には花が沢山彩られてとってもおしゃれな雰囲気でしたね~!
金沢21世紀美術館の感想
- 休館日でも意外と楽しめるスポットが沢山!1時間以上ゆっくり楽しめました
- 色々とベクトルの違う展示があり、美術にそこまで造詣が無くても楽しめる
- 託児所やコインロッカーなど快適に美術館を楽しめる設備満載
- 意外と休館日が多いので要注意
休館日でも意外と楽しめる!
休館日だからなんとなく美術館の外観だけ拝めれば良いかな~、くらいの軽い気持ちで訪れたのですが、想像以上に色々なものを見れて十分満喫できちゃいました!
屋外エリアのパビリオン各種も面白かったですし、室内にも入れたのは思いがけないラッキーでしたね!
▲そんな室内エリアの中で個人的No.1展示はこちら。
なんと自動販売機スタイルで「X(Twitter)の青バッチ」が販売されていたんです。笑
どうやら公式アカウントの象徴としてのバッチをここならいつでも購入できるし身に付けられるよ!たった1,000円でね!…ということで、お土産としても普通に購入できるようになっていました。
なんともまあ皮肉が効いたというか面白い発想だな~と思います!笑
意外と休館日が多いので要注意
そうはいっても、せっかく行くなら有料の展覧ゾーンも含めて美術館を堪能したいもの。
ですが、意外と金沢21世紀美術館は休館日が多くなっているので、旅行の計画を立てるときは注意が必要です。
休館日のルールは「月曜日休館。月曜が祝日の場合は火曜日。」となっていました。
▲休館日だとこのマップ上の水色のエリアは完全クローズされており、白いエリアもほとんどはクローズの状態。
ミュージアムショップやカフェなども営業していないので、可能ならやはり営業日に訪れることをおすすめします。
「兼六園」「金沢城公園」からも近いのでセットで観光がおすすめ
金沢21世紀美術館は、「兼六園」「金沢城公園」とほぼ隣接しているので、これらの施設と合わせて観光するのに便利です✨️
▲金沢城公園はこんなふうにお城の在りし日を思い起こせるような施設がありますし…
▲言わずとしれた兼六園は、風情ある庭園を散策することができます。
どちらも金沢に来たら外せない観光スポットなので、是非セットで一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
▼金沢城公園・兼六園の体験レポはこちら
まとめ
今回の記事では、「金沢21世紀美術館」についてご紹介しました◎
休館日の来訪にはなってしまいましたが、意外と見ごたえがあり楽しめるスポットでした~!
Instagram等でよく目にする展示を生で見るとやはり面白いですね。
結局どんな体験記を見るよりも、自分で見たり体験したりするのが一番なんだなあ…というのを改めて感じさせてもらいました。笑
是非金沢21世紀美術館を観光プランに組み込んでみてはいかがでしょうか?
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