場所は東京、西側にあるローカル遊園地、「よみうりランド」。
そんなよみうりランドのすぐとなりに位置するテーマパークといえば、「HANA・BIYORI(はなびより)」!
前回と前々回の記事では、
- HANA・BIYORIには何があるの?
- HANA・BIYORIでの楽しみ方って?(所要時間はどれくらい?)
…という内容をテーマに、HANA・BIYORIの魅力をお届けしてきました。
前回と前々回の記事はこちらをチェック!
今回の記事では、ではいざHANA・BIYORIを訪れることを決めた方に向けて、実際に訪れるときに役に立つ!知ってお得な情報をお届けします。
- HANA・BIYORIへの行き方は?バス?それとも徒歩…?
- お得なチケットはあるの?
これを読めばちょっと賢く、スマートにHANA・BIYORIを楽しめること間違いなし。
Contents
HANA・BIYORIへの行き方
まずはHANA・BIYORIへの行き方を解説します。
京王相模原線の「京王よみうりランド」駅、小田急線なら「読売ランド」駅がそれぞれありますが、まあよみうりランド自体もそうなのですがHANA・BIYORIは残念ながら駅チカの施設ではありません。
なので、事前にここで解説する行き方を知っているかいないかで、スマートさと当日の快適さに雲泥の差が出ます。
車を利用する場合
まずは車でHANA・BIYORIへ向かう方。
この方法が、正直最も簡単で手軽です。
というのも、HANA・BIYORIにはHANA・BIYORI利用者専用の駐車場があり、HANA・BIYORIを利用することでお得なサービスを受けることができるためです。
駐車場料金
普通車 | HANA・BIYORI利用者は2時間無料 以降30分300円 当日最大1,500円 |
---|---|
大型バス・マイクロバス | 1日1台 3,000円 |
二輪車 | 無料 駐輪場がございますが駐車台数に限りがあります。 |
気をつけなくてはならないのは、よみうりランドのある遊園地側とは異なる駐車場が専用で用意されている、ということ。
遊園地の駐車場に停めてしまうと、駐車場割引が効かなくなってしまうため、要注意です。
ちなみに…、
よみうりランドとHANA・BIYORIは隣接していますが、それぞれの入園ゲートの間はかなり急勾配の道路を10分間ほど歩かなくてはならないくらい離れています。
つまり、間違えて遊園地側の駐車場に停めてしまうと、駐車料金が高くなるだけでなく、普通に入園ゲートが遠すぎて不便になる!という残念すぎる感じになります。気をつけましょう。
電車を利用する場合
さあ問題はここからです。笑
電車を利用する場合、最寄り駅と呼べるものは、京王相模原線の「京王よみうりランド」と、小田急線の「読売ランド」と2つの駅があります。
それぞれの駅からのHANA・BIYORIへの行き方を確認していきましょう。
京王相模原線「京王よみうりランド」から
京王相模原線「京王よみうりランド」から来る場合、手段が3つあります。
①無料シャトルバス
最も便利でリーズナブルな方法が、こちら。
HANA・BIYORIが運行している、無料のシャトルバスを利用する方法です。
シャトルバスは京王よみうりランド駅を出て、駅を背中に左手に進んだところに乗り場があります。
写真でいうと、こんな感じ。
バスを見つけたら、後はふら~っと立ち寄って、乗ればOKです。
特にチケットを見せる必要はなく、HANA・BIYORIへと連れて行ってくれます。便利。
シャトルバスの運行時間はこちら。
京王よみうりランド駅発 | 9:45~16:15 |
---|---|
HANA・BIYORI発 | 9:53~17:15 |
こちらの運行時間の間下の時刻表に従い、おおよそ15~30分間隔で運行しています。
※時刻表は季節や混雑状況によって変動します。
②よみうりランドから徒歩
2つ目は、路線バスもしくはゴンドラを利用してよみうりランドにたどり着いた後、徒歩でHANA・BIYORIに向かう方法です。
シャトルバスの運行時間に翻弄されずに済む!…というメリットこそあれ、見ての通りかなり面倒な方法です。笑
特に、よみうりランドからHANA・BIYORIまでの徒歩距離がそこそこある。
よみうりランド入り口につくとこんな看板が用意されており、歩かなくてはならないことを否が応でも察することとなります。
③駅から徒歩
じゃあシャトルバスが全然無い時間帯はどうすればいいんだ!
そんなときは、駅から歩いてしまえばよいのです。
実は京王よみうりランド駅からHANA・BIYORIまではそこまで距離があるわけでもなく、”距離的には”10分程度で到達可能。
是非HANA・BIYORIで快適な時間を過ごす前に、体を動かしてみてはいかがでしょうか?
……、と軽率に書きましたが、実際に歩くかどうかはかなり人を選びます。
特にハイヒールやパンプスで来る場合はかなり酷です。やめておくべき。←
”距離的には”近く、せいぜい10分程度の距離ではあるのですが、HANA・BIYORIまでの道はすべての工程がとんでもない急勾配の上り坂なんですよね。
もう、うんざりするくらいどこまでもどこまでも急な上り坂が続く続く。
結構景色は綺麗なんですが、それこそ近所に済む老若男女がトレーニングしている姿に立ち会えるくらい、まともに歩くには少々難易度高めの道です。
これを踏まえた上で、”歩く”ことを選択肢に入れるかどうかを考えてみてください。笑
小田急線「読売ランド」から
小田急線からの場合は、京王線の場合より少々面倒です。
というのも、小田急線「読売ランド」駅からは、②の「よみうりランドから徒歩」以外の道を選択することがほぼ不可能だから。
京王線の場合は「面倒だからオススメしない」とバッサリ切り捨てた方法ですが、小田急線の場合は残念ながらこの手段しか選べません。。
一応プラスポイントとしては、読売ランド駅~よみうりランド間の路線バスの本数が豊富なこと。
特に土日は一時間に何本も出ていたため、そこまで待たされることは無いでしょう。
とはいえ、もしどっちの路線でも変わらない!と言うのであれば京王相模原線「京王よみうりランド」駅を利用するのがオススメ!
場合によりシャトルバス、ゴンドラ、路線バス、足と手段を選べるほうがやはり都合は良いですしね。
以上、HANA・BIYORIへの行き方の解説でした!
ここまで読んだあなたは、もうHANA・BIYORIにスマートにたどり着くこと間違いなし。
個人的には徒歩推しですが、状況に合わせて最適な方法をチョイスしてください😊笑
次に、HANA・BIYORIのお得なチケット&前売り入園券について解説していきます。
お得なチケット&前売り券情報
ここからは、HANA・BIYORIのチケット情報をお届けします。
まず、HANA・BIYORIの通常入園チケットの料金一覧は下記の通り。
大人(中学生以上) | 1,200円 |
---|---|
シニア(65歳以上) | 1,000円 |
小人(3歳~小学生) | 600円 |
ではこれを少しでも安く訪れる方法はあるのか?というところですが、答えは△。
単純にHANA・BIYORIの割引となるものはありませんが、併設のよみうりランドと合わせて楽しむことで割引が発生します。
よみうりランドと合わせて楽しむ
よみうりランドに入園した上で、よみうりランドの遊園地連絡口を利用してHANA・BIYORIを訪れることで、通常料金よりもリーズナブルな値段でHANA・BIYORIを楽しむことができます。
おとな (18歳~64歳) |
中高生 | シニア(65歳以上) | 3歳~小学生 | |
---|---|---|---|---|
■HANA・BIYORI連絡入園料 | 900円
(通常1,200円) |
900円
(通常1,200円) |
700円
(通常1,000円) |
400円
(通常600円) |
■HANA・BIYORI連絡ナイト入園料
ナイター営業日の16時以降のご入園 |
600円
(通常900円) |
600円
(通常900円) |
600円
(通常900円) |
300円
(通常500円) |
おとなで一人300円引きになるので、そこそこでかい!
特にナイター営業がある日は一人600円で楽しむことができるので、よみうりランドを訪れたときに合わせて楽しむのにピッタリですね。
注意点として、こちらの料金が適用されるのはよみうりランド園内にある連絡入園口から入園した場合、のみです。
仮によみうりランドのチケットを持っている場合に、「先にHANA・BIYORI行くぞ~!」とHANA・BIYORI専用入園口に訪れた場合は、割引料金が適用されず通常料金となってしまいます。。
よみうりランドと合わせて楽しむ場合は、必ず先によみうりランドを訪れましょう!
よみうりランド内のHANA・BIYORI連絡通路はこんな感じ。
位置としてはバンデッドよりも奥、BBQスペースのあたりにあります。園内には案内看板も多数あるため迷うことは無いでしょう、多分。
クーポンや割引券は✕
前述の通り、よみうりランド併用の割引はありますが、HANA・BIYORI単体のクーポンや割引券はありません。
私自身数々のクーポンサイトを渡り歩いたところ見つからず。
更にはHANA・BIYORI公式HPのよくある質問のページにはこんなQ&Aがありました。
Q.HANA・BIYORIのクーポンや割引券はありますか?
A.ありません。
もう公式が言っているので確定でした。笑
チケットは前売りがオススメ
クーポンや割引はありませんが、HANA・BIYORIのチケットは「asoview!(アソビュー!)」のサイトから事前に購入することができます。
事前に購入するメリットは2つあります。
前売り入園券のメリット
- 当日列に並ぶことなくスマートに入園できる
- asoview!のポイントが貯まる
1.当日列に並ぶことなくスマートに入園できる
まず1.について。
実はHANA・BIYORIの専用入園口はカウンターが2つのみのシンプルな仕様。
それ故、特にシャトルバスを利用した場合は入園口が混雑し、チケット購入に時間がかかることがしばしばあります。
ここで事前にチケットを持っているか否かで差が付きます。
是非事前に購入しておきましょう。
2.asoview!のポイントが貯まる
次に2.について。
asoview!ってなんぞや?と思った方もいらっしゃると思うのでまずはそこから軽く説明を。
asoview!とは、オンライン上で様々な施設のチケットを予約購入できるサービスです。
アソビュー!は、休日の便利でお得な遊びの遊び予約サイトです。北海道から沖縄まで、アウトドアスポーツやものづくり体験、遊園地や水族館、日帰り温泉などの450種類の遊びを7,000施設以上紹介しています。
イメージは、ホテル予約の際にじゃらんや楽天トラベルを利用するようなイメージ。
asoview!上で様々な施設や体験を検索して、電子チケットという形で予約購入することができちゃいます。
さて、そんなasoview!を介することでお得になるのは、ポイントというシステムがあるから。
asoview!経由で予約したチケットは、場所により特定の割合でポイントをGETすることができます!
例えば、今回紹介しているHANA・BIYORIの場合は、大人1,200円のチケット一枚に付き30ptをGET可能。
※ポイント数は時期により変動する可能性があります
たまったポイントは次回asoview!を使って別のチケットを購入するときに、1Point=1円から利用できるので、これはためておいて損はありません。
チケット購入はこちらから!
個人的にオススメの使い方
オススメのプランとして、HANA・BIYORIをasoview!でチケットを購入した上で訪れ、その後「多摩センター駅」まで移動し、ゆっくりお風呂に使ってみるのはいかがでしょうか?
多摩センター駅近くにあるスーパー銭湯「極楽湯」は、地域ではそこそこ広くゆったり過ごせる場所。
周囲が自然に囲まれてることからプチ旅行気分も楽しめちゃったりするので、HANA・BIYORIで体を動かした後に是非訪れてみては?
- 極楽湯 多摩センター店
- 最寄り駅:京王/小田急多摩センター駅
- 通常大人土日:980円 → asoview!割引で840円
まとめ
今回の記事では、HANA・BIYORIを実際に訪れるときに役に立つ情報を厳選して徹底解説していきました!
- HANA・BIYORIへの行き方
- HANA・BIYORIのお得なチケット情報
これらの情報を抑えておけば、もうHANA・BIYORIを訪れるに当たり困ることはありません。
是非一緒に行く方を全力でエスコートしてあげてください。
なお、HANA・BIYORIには何があるの?とか、HANA・BIYORIでの過ごし方についてイメージを膨らませたい!という方は、是非こちらの記事も合わせて御覧ください。
【HANA・BIYORIには何があるの?という方↓】
【HANA・BIYORIでの過ごし方を知りたい!という方↓】