こんにちは、yu-です!
ビジネスホテルで有名なリッチモンドグループの中でも数少ない”プレミア”の名を冠するホテル。
そのうちの一つである「リッチモンドホテルプレミア浅草」に宿泊してきました。
このホテル、面白いことに「リッチモンドプレミア浅草」と「リッチモンドホテル浅草」が同じ通りの右と左にあるんですよ。
左に行けば「リッチモンドホテル浅草」、右に行けば「プレミア」。
そして、今回の記事は「リッチモンドホテルプレミア浅草」の紹介です。
ちなみにその翌日に左の「リッチモンドホテル浅草」にも宿泊したので、「プレミアとNOTプレミアで何が違うんだ?」という目線でお届けしたいと思います。
「リッチモンドホテル浅草」の宿泊記はこちら↓
Contents
ホテル概要
住所 | 〒111-0032東京都台東区浅草2-6-7 | ||
---|---|---|---|
電話番号 | 03-5806-3155 | ||
チェックイン/アウト | チェックイン : 14:00チェックアウト: 11:00 | ||
公式HP | https://richmondhotel.jp/asakusa-international/ | ||
駐車場 | 提携駐車場有 | ||
館内設備 |
|
||
おすすめ度 |
|
交通アクセス
「リッチモンドプレミア浅草」は、観光地のど真ん中、浅草寺から商店街を少し歩いたところに位置しています。
地下鉄の駅からは少々離れていますが、道中はもれなく観光地なので、体感だとすぐたどり着きます。
交通アクセス
- つくばエクスプレス浅草駅:徒歩1分
- 東京メトロ・銀座線浅草駅:徒歩8分
- 都営浅草線浅草駅 :徒歩9分
駐車場
提携駐車場が用意されていますが予約は不可、先着順での利用です。
- 1泊5000円/翌12時迄
- 特別料金日は料金が異なる
宿泊記
早速宿泊記に入っていきましょう。
外観・エントランス
リッチモンドプレミア浅草の外観はこんな感じ。
こちらのホテル建物としては「東京楽天地浅草ビル」というもの。
実はこのビルの1~4階は別テナントが入っており、そのうち1階~2階部分はつい先日2021年6月4日にオープンしたばかり。
こちらの施設については別記事で詳しく紹介しています。
そしてこのホテルトラップなのが、入り口が目立つこの写真側ではなく、ぐるりと反対側に回らなくてはならないことです。
外観からは少々わかりにくく、当日は雨も降っていたため入り口の警備員さんに少々剣呑な態度で突っかかってしまいました。すみません…!
そんな正しい入り口に向かうと、こんな感じ。
ここから中に入って、専用エレベータでフロントのある5階へ向かいます。
出迎えられたエントランスが綺麗……!
床にいい感じに反射してるのもまた高級感があります。
フロント・ロビー
この5階のフロント、かなり広く、ゆったり過ごせます。
チェックイン手続きはカウンターで行いますが、料金の支払い~カードキーの発行は近くの機械を用いて行うスタイル。
カウンターの前でお財布を出すのに手間取って焦ってうわああ…、という現象を防げるのでこれは個人的には好きなシステムです。
チェックインカウンターからエレベータに向かうところには、浅草らしさ前回の人力車が設置されていたりして、テンション上がります。
ちなみにこの人力車の裏の屋外は庭園となっており、外に出て日光浴ができちゃいます。
ただし、立ち入れるのはこの白い部分の床のみ。
走り回ったりすることはできないので、少々窮屈かもです。笑
ただこの庭園の良いところは、真ん中の白までたどり着いたときに、これが見えること。
そう、東京スカイツリー。
以前「リッチモンドプレミア押上」に宿泊したときは、東京ソラマチに邪魔されて全く目にすることができなかった東京スカイツリーですが、こちらからは堂々としたその姿を拝むことができます。
たどり着いた先のエレベータホールは、色合いが明るく良い雰囲気。
カードキーをかざしてエレベータを呼ぶシステムのため、セキュリティ面もバッチリです。
おかわりOKな珈琲も
そんなエレベータの前には、宿泊中なんどでもおかわりOK!のコーヒーが用意されていました。
メニューはブラックコーヒーとカフェラテ。
近くのポップにも記載されていたのですが、こちらのコーヒーかなりこだわりの逸品で。
銀座にある日本最初の珈琲専門店「銀座カフェー・パウリスタ」の豆を使用しているとのことで、ホテルでフリーで用意されているものとは思えないレベルのクオリティの高さで驚いた!
驚きついでに、滞在中合計3杯も頂いてしまいました…、ありがとうございます幸せです。
ちなみにこちらの珈琲店の豆は通販サイトでも購入可能なので、一度見てみては?
客室”ダブルルーム”
エレベータを上がり、いよいよ客室に足を踏み入れます。
今回宿泊するお部屋は”ダブルルーム”。
ホテルの中だともっともリーズナブルなタイプのお部屋です。
客室内の様子
お部屋の構造は至ってシンプル。
ダブルベッドが一台に、その他備品が用意されている形です。
ただベッドがあるだけ!…というよりはそれ以外のスペースも十分にあり、窮屈さは感じません。
居心地の良い雰囲気ですね。
奥には仕事もできちゃう机があります。
ビジネス目的の有無にかかわらず、こういった机があるのは滞在に便利だったりするのでありがたいですね。
ベッドの向かいには大きめのテレビがあります。
この画面からレストラン・ランドリーの利用状況がわかるのが良いところ。
特にランドリー。この利用状況がわかるかわからないかで快適度が大幅に変わります。疲れた体に鞭打って、なんとかランドリーにたどり着いたら満杯だった…、というあの絶望感を一度でも味わったことがある人ならきっと分かるはず!←
客室の入り口部分には、ハンガーラックが。
ハンガーは全部で六本用意されており、十分でしょう。
バスルーム・バスアメニティ
バスルームはユニットバスタイプ。
色合いが白と黒にまとめられておりおしゃれ。
全体的に水垢等々もなく、非常に綺麗で快適なバスルームでしたね!
シャンプー・コンディショナー・ボディソープが用意されています。
バスアメニティはこんな感じ。
少々わかりにくいのですが、一般的なアメニティに加え、マウスウォッシュも用意されています。嬉しい。
また、フロントでは基礎化粧品とバスソルト、フェイスパックをプレゼントされました。
この基礎化粧品一式はリッチモンドホテル系列共通のものですが、バスソルトをプレゼントしてくれたのは初めて。
特に個人的にはゆずの香りのバスソルトが気に入りました。
客室備品
次に客室備品について。
この辺りが一番「リッチモンドプレミア浅草」と「リッチモンドホテル浅草」との違いを感じた部分!
まずはこの”違い”がある備品から紹介します。
プレミア限定の備品
1つ目は、飲み物関連。
- グラス
- マグカップ
- ティーセット
- 電気ケトル
- アイスペール
- ワインオープナー
これらの内、太字で書いた「アイスペール」と「ワインオープナー」がプレミア限定でした。
アイスペールが無い「リッチモンドホテル浅草」の場合、備え付けのクリアカップで氷を取ってくることになり、何が違うかと言うと一度にとってこれる量が違うんですよね。笑
製氷機が同じ階にあればよいのですが、別の階の場合は一度の往復もかなり面倒。
そうなったときに、アイスペールの有無がかなり快適さに響いてくるわけです。
その辺り「プレミア」はわかっているな…、という気がしますね~!
次に、ドライヤー。
客室内に用意されていたドライヤーはこちらでした。
シャープ製のけっこういいやつ。
以前「リッチモンドホテルプレミア押上」に用意されていたものより、ワンランク上のモデルで、乾かすときのモードが選べたりする優れものです。
見た目も大きく迫力(?)抜群なのですが、このドライヤーから作り出される風もスゴイ。
当社(自宅のドライヤー)比半分の時間で乾かし作業が完了しました。ノンストレス!
そして最後にプレミア限定の備品だな、と感じたのが、このテレビの下に用意されている怪しげな部分。
これ実は、テレビと接続されており、ここにHDMIケーブルを差し込むとテレビに出力されるという優れものです。
ホテルに滞在中はほぼ確実に映画を見ている私からすると、このHDMIケーブル差込口は死活問題。
たまーに、この差込口がテレビの真後ろにあったりして、どうにもこうにも差し込めねえ!!…なーんてこともあり、実は毎回ドキドキです。
だってどの口コミサイトにも、「HDMIケーブルが差し込めるか否か?」なんていうポイントでレビューしてるひとが居ないんだもの。←
話が脱線しましたが、要はこの差込口がもうあきらかに差込やすい状態になっているのは満点!ということです。
目立つものから地味なものまで、という感じではありますがありがたいものが多いですね~!
共通の備品
ここからは共通で用意されていた備品の紹介です。
まずはズボンプレッサー。壁にへばりついていました。
机の上には、これらが用意されています。
ちなみにお水はホテルからのプレゼント。ありがたいです。
充電コードも用意されています。
ハンガーラックの下には、アイロンも用意されています。
運搬中にシワッシワになってしまっても問題なし。
館内着はこちら。
上下セパレートタイプの過ごしやすい形です。
ただのビジネスホテルじゃあありませんね。
眺望
お部屋の紹介の最後に、眺望です。
お部屋からの眺望はこんな感じ!
…うん!都会のホテル感満載!!笑
まあこれは仕方のないことで、ホテルの中でももっと上のグレードの部屋を選択すると、眺望もグレードアップする仕組みです。
館内施設
次に、館内施設についてです。
館内施設の一覧はこちらの写真のとおりです。
…はいこれ一覧なんてものではなく、エレベータ内にある案内板ですね。笑
文字に起こすとこんな感じです。
- 自動販売機・製氷機・電子レンジ:7階・11階
- ランドリー:8~10階
- フロント・ラウンジ・会議室:5階
製氷機・電子レンジが完備されているのが良いところ。
これがあるかないかで、何をテイクアウトするか?が変わってくるので重要ですね。
また、5階にあるラウンジとはレストランのこと。
こちらでは朝食時のみ営業しており、大人一人\2,000でいただくことができます。
この朝食が、想像を絶するクオリティの高さ。是非利用して欲しいので別記事にて詳細を書いてみました。
まとめ
今回の記事では、「リッチモンドホテルプレミア浅草」の宿泊記をお届けしました。
プレミアの有無によって何が変わるか?というと大きくは以下の通りかなと思います。
- フロント周辺の施設の充実さ:コーヒーマシンが嬉しい!
- 客室備品の充実さ:ドライヤーのクオリティは大事!
- ホテル自体の規模感:でかい!外観がきれい!
まあその結果どうなの?というと、ものすごく値段相応だな、と。笑
プレミアかプレミアじゃないかによって生じる値段差と、このサービス・クオリティの差がもうほぼ同等です。
あとは個人の価値観ですね。
是非この記事をホテル選びに役立てててみてください。
個人的には、客室的にはプレミアじゃなくても良いかな?という印象ですが、「リッチモンドホテルプレミア浅草」の朝食がもう驚くほど充実×美味しくってもう驚き倒したので、これは是非もう一度訪れたい!!と思っています。