ディズニー”イッツ・クリスマスタイム!”の抽選について
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こんにちは!

 

今回はディズニーシーで開催中のショー”イッツ・クリスマスタイム!”の抽選含め仕組み全般について個人的に思うことをまとめたいと思います。

 

 

抽選制度そのものについて

 

まず、個人的に抽選、という制度そのものに関しては基本的にはありだと考えています

 

最近のディズニーにおけるショー・パレードは土日だとショー開始の60分前に行っても見れるか見れないか…という状況が続いています。

 

正直、年間パスポートを持っているならともかく、1日7400円払ってショーを見るために長時間待つことは現実的ではありません。

 

また、グループでパークに遊びに来た場合は特にショーやパレードは興味があってもなかなかとっつけないのではないでしょうか。

 

抽選、という仕組みは待ち時間のストレスを軽減させるほか、そういった”ショーに少しでも興味がある層”に気軽に見ることができる機会を提供し、リピーターを誕生させることができる可能性もあります。

 

ゲストにとっても、パーク側からしても結構win-winな仕組みなのでは?と思います。

 

…とはいえ、かなり問題があることは否定できません。

 

まず、”当選してもこない人”の存在。いわゆる空席問題です

 

そこまで興味はないけどとりあえず抽選はした!という人も多くいるでしょう。確かに抽選に当たる、当たらないというその瞬間はかなり盛り上がるものですし。

 

そうでなく、普通にショーを見たい!と思って抽選し当選したけれどファストパスの時間が被っていることに気づきショーに行けない、という人もいるでしょう。

 

 

ここで問題となるのは、ショーを見たい人とそうではない人との温度差。

 

 

ショーを見たい人にとっては

 

せっかく当たったのに行かないなんて!だったら抽選するな!

 

 

となりますし、一方そうではない人にとっては

 

当たったからといって絶対行かなきゃいけないわけじゃないでしょうが!

 

 

 

となるでしょう。(かなり過激に書いてますが笑)

 

 

これはもうどうにも埋めることのできない溝だと感じています。笑

 

 

 

 

だからこそ、仕組みの方が変わらなければならないと思います。

 

具体的には、当選のキャンセルを気軽に可能にすること

 

当たったけど行けない、当たったけどべつに行かなくてもいい、そういう人の分の席を他の人に回すことができれば…。

 

今年8月頃にはTokyo Disney resort アプリの運用も開始しているため、アプリで抽選できるならアプリでキャンセルできるようにすれば良いのでは…と思います。

 

 

もちろん、そのキャンセルされた席をどう扱うかという問題もあるとは思いますが、不要な争いを生まないために手を出しても損はないと思います(だからなんとかしてほしい!←笑笑)

 

 

ただ、最初に述べた通り、抽選、という制度そのものには賛成です。

 

 

では次に今回の”イッツ・クリスマスタイム!"について考えていきましょう。

 

 

 

イッツ・クリスマスタイム!の抽選制度について

 

 

 

 

今回の抽選制度は、まずほかのショー抽選が導入されているショーと比べて決定的に違う点が2つあります。

 

それは、

 

①抽選に外れるとショーをまったく見ることができないこと

②当選=座席指定ではないこと

 

です。

 

一つ一つ解説していきましょう。

 

 

 

①抽選に外れるとショーをまったく見ることができない

 

これは、近年の抽選が導入されたショーパレではなかなか無い事態です。

 

(例)

 

・ビックバンドビート

→1回目公演は抽選なし、全公演二階席は自由席

 

・ワンマンズ・ドリームII-ザ・マジック・リブズ・オン

→1回目公演は抽選なし、全公演両サイドのブロックは自由席

 

・Celebrate! Tokyo Disneyland

→中央鑑賞エリアのみ抽選あり

 

・ドリーミングアップ!、スプーキーbooパレード

→一部鑑賞エリア抽選あり

 

・パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”

→1回目公演抽選なし、主要鑑賞エリア抽選あり

 

 

 

この中だと今回の抽選制度に一番近いのは、2017、2018年夏に公演されたパイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”しょうか。

 

 

とはいえ、決定的に「1回目公演は抽選なし」という違いがあります。

 

その上、ゲトウェは主要鑑賞エリア以外にも見ることができる場所が豊富にある上に、当選エリアの範囲が今回のショーより狭いものでした。

 

さらに、今回は見る、ショーなのに対し、ゲトウェは「濡れて楽しむ」ショーでした。

 

要はなにも見えなくても濡れればOK!!!!というノリでした。笑

 

 

もっと言うと、状況として「真夏の暑い中でのショー待ちは生命に関わる」というものもありました。

 

そのためゲトウェの仕組みはそこまで批判されることなく受け入れられました。

 

さて一方の今回。

 

 

まず、今回のショーはあくまで"見る"ショーです。

 

次に、当選エリア以外では今回のショーの良さである生歌が裏目に出て、かえって意味のわからないことになります。

 

そして当選エリアが広く、それ以外となると選べる場所はほとんどありません。

 

そしてその抽選は、今年のイベント期間毎日全ての公演で実施となっています。

 

つまり、当選しない限りショーの雰囲気を感じることすらできません。

 

どんなにショーが見たくても、当選しない限りは楽しむことができません

 

 

 

…ちょっとこの見たい人が見ることができない、という状況はどうなのかなあと思わずにはいられません。

 

 

アトラクションであれば、どうしても乗りたければ並べば良い。

レストランであれば、並んだり、お金を出せば良い。

 

 

今回のショーは、長時間待ったところでショーを楽しむレベルには達することが出来ず、仮にお金を払いバケーションパッケージ席で鑑賞しても以前述べたように生歌を楽しむことができません。

 

 

待ってもダメ、お金を払ってもダメ、です。

 

 

ちょっとそれは厳しすぎるんじゃないの?

 

というのが正直な意見です。笑

 

 

色々と思惑はある(と信じたい)とは思いますが、落選者は残念!!サヨナラ!!!みたい状況ではちょっとなー、と思います。

 

せめて(今からやったら荒れるとは思うけど)1回目公演だけでも抽選なしか、3つあるエリアのうち一つは抽選なしなどの対応だったらここまで切ない思いはしないのかな…なーんて。

 

 

 

②当選=座席指定ではないこと

 

じゃあ今までのことを裏返せば、当選すれば完全にショーを楽しめる!!やった!!!

 

 

…というわけでもありません。

 

 

当選すると、アプリにせよ抽選所にせよ『当選エリア』と『当選番号』が分かります。

 

 

 

ここで問題なのが、この当選番号はあくまで『整理番号』であり、『座席指定』ではない、ということです。

 

 

 

つまり、当選しても座席が確定するわけではなく、座席は『自分の整理番号が呼ばれた時に入場し自分で確保する』ものとなります。

 

 

近年の抽選が導入されたショーパレで、全日程全公演抽選!というものはいくつか存在していました(2015雅涼群舞など)が、その仕組みをとり、なおかつ指定席では無い、というものは今回が初めてでは無いでしょうか。(もしあったらごめんなさい)

 

 

このような整理券入場の仕組みを取ったのは、一番最近では前述のパイレーツ・サマーバトル”ゲット・ウェット!”です。

 

しかしこちらのショーと今回のショーでは、ゲトウェでは

 

・全席立ち見
・見るショーではなく”濡れて楽しむショー”
・当選エリア内にいれば100%ずぶ濡れになる
・あまり見えなくても楽しい
・もはや何も見えなくても楽しい

 

という点で大きく違いがあります。(かなり主観が入っています。笑)

 

 

そのため、正直エリア内に入れてしまえば(もちろん違いはあるけれど)どこでも楽しい、というものでした。

 

 

一方の今回は。

 

前のスニークレポの記事でお伝えしたように、当選エリア内でもハズレの場所が数多くあります。

 

そのため、当選しても早い当選番号でないと満足できない、早い整理番号を引いた場合は開演時間の25分前の開場時間には必ず行かなければならない、という事態が発生しています。

 

 

こちらも、正直きつい仕組みではないかな、と思います。笑

 

 

 

じゃあ一体当選ってなんなんだ!

 

 

っていう声が聞こえてきそうですね。笑

 

 

 

まあこのようにつらつらと書いてきましたが、これはあくまで私の一意見であるため、まあそう考えている人もいるのね〜ってくらいの気楽さで読んでいただければいいなと思います!

 

 

 

まもなく12月、クリスマス期間も後半に突入します。楽しんでいきましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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