新潟の穴場「咲花温泉」へ!電車で行ける静かな温泉街とおすすめ旅館

ねえねえ、新潟に咲花温泉って知ってる?
あ、名前は聞いたことある…、かも?電車だけで行ける温泉街なんだっけ?
そうそう!今回はそんな咲花温泉の旅館を取ってみたから、行ってみよ!
先日私たちは2泊3日で新潟旅行を楽しんできました!
そこで1,2日目に訪れたのが、「咲花温泉」。
新潟駅から鉄道で1時間半超ほどで訪れることができますが、新潟県内の温泉街の中ではかなりマイナーな部類に属する咲花温泉。
今回、そんな咲花温泉にはじめて訪れたため、温泉街の全般や見どころについてレポしていきたいと思います!
▼咲花温泉で宿泊した旅館についてはこちら!
▼1泊2日の宿泊レポ
▼客室についてはこちら
▼夕食についてはこちら
▼朝食についてはこちら
▼オールインクルーシブ&温泉についてはこちら
ネットでホテルを予約するときは、「予約確定」ボタンを押す前にちょっとオトクなクーポンが無いか必ずチェックしましょう!
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咲花温泉とは?
住所 | 〒959-1615 新潟県五泉市佐取 ※咲花駅 | ||
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公式HP | http://www.sakihana.jp/index.shtml |
その昔、「先花地」と呼ばれ、湯花が噴出していたところから「咲花温泉」とその名の由来があり、新潟県下でも有数の豊富な湯量を誇る温泉地となりました。皮膚病や婦人病、神経痛などや、飲用としてお薬効があります。
咲花温泉は、新潟県五泉市に位置する温泉街。
新潟から鉄道で1時間超、車では高速道路を利用しおよそ30kmと、比較的アクセスしやすい立地にある温泉街です。
新潟駅から電車”だけ”でアクセスできる温泉街は、ほとんどここだけかも…!
アクセス
咲花温泉は新潟県五泉市に位置する温泉街。
車でもアクセス可能ですが、今回私たちは新潟駅から鉄道を用いて訪れました!
本数は1.5時間~2時間に一本とかなり少なめですが、鉄道の「咲花駅」を降りたら目の前はもう咲花温泉。
新潟県内で有名な月岡温泉や岩室温泉は鉄道+バス利用が必須となっているため、咲花温泉はそれらと比べても非常にアクセスしやすい温泉街だな~と思います☺️
【公共交通機関の場合】
- JR磐越西線 咲花駅下車すぐ
【車利用の場合】
- 安田ICより8km
- 三川ICより15km
よくある質問 | 咲花温泉 Q&A
新潟駅からJR磐越西線に乗り、約1時間半で「咲花駅」に到着します。
駅から温泉街までは徒歩数分と便利です。
多くの旅館で日帰り入浴を受け付けています。ただし利用時間や料金は旅館ごとに異なるので、事前に確認がおすすめです。
泉質は硫黄泉で、ほのかな硫黄の香りが漂います。美肌効果や疲労回復に良いとされ、体の芯から温まります。
咲花温泉に行ってみたよ
新潟駅から電車を乗り継ぎ咲花駅へ!

▲JR新潟駅を出発して、いざ咲花駅へと向かいます!
JR信越本線で新津駅へ、そこで乗り換えの上、JR磐越西線で咲花駅を目指します。
JR信越本線は比較的利用者が多く、本数も1時間に3本ほどあって、日常的に使われているんだな~という印象でしたが、乗り換え先のJR磐越西線になると雰囲気は一転。
乗客も少なく、ワンマン列車・単線に切り替わり、本数も1~2時間に1本ほどと極端に減りました。ほほう…。
旅先で現地のローカル線に乗ると、こういう今まで知らなかった発見があるのも面白いなあ、と思います☺️

▲JR磐越西線に入ると、一気に車窓からの景色が変わったのも印象的!
左右全て田んぼになりました。凄い。

▲そして電車に揺られること1時間ほど。咲花駅に到着しました~!
咲花駅は無人駅。料金は車内で支払う形でしたが、なんと交通系ICは未対応なので、翌日新潟駅で精算するための証明書をいただき下車しました。そんなパターンがあるのね…!

▲森と水とロマンの鉄道磐越西線。
ネーミングおしゃれだなあ…!新潟から郡山がこういうふうに鉄道で繋がっているとは、知りませんでした。
ただ、「新潟ー郡山ー東京」を三角形で結ぶのはどうなんだろう…。あまりにも東京だけ遠くない…?笑
郡山と聞いて、以前訪れた磐梯山を思い出し、懐かしい気持ちになりましたね~!☺️
▼磐梯山付近の旅行記はこちら

▲咲花温泉駅に到着しました!
駅から出ると、眼の前に「歓迎!咲花温泉温泉街」という看板が目に入ります。着いたなあ!

▲ちなみに駅舎の雰囲気はこんな感じ。
無人駅ではありますが、待合室や展望台があったり、駅前にお手洗いが用意されていたりと意外と快適に滞在できる設備が整っていましたね!
駅舎も味があっていい雰囲気。

▲駅前には神社もありました。
旅館立ち並ぶ咲花温泉を散策

▲早速、宿泊する旅館「佐取館」に向かいがてら、咲花温泉を散策します。
…が、最初に言っておきますが、咲花温泉は”温泉街”という名前こそ付いていますが、一般的にイメージするような温泉街とは雰囲気が異なり、お土産屋さんや飲食店等の類は一切ありません。
なので、ぶっちゃけ温泉街を散策、と言っても、散策するようなスポットはほぼなく、旅館が立ち並んでいる様子を見つつお散歩する…という感が強かったですね。
このあたり、少しだけでもお土産屋さんや見るところがあれば…と思いつつ、実はかつてはそういう場所もあったのかな…?と思いを馳せつつ、歩いていきます。

▲咲花温泉街は、JR咲花駅をスタート地点として、ほぼ真っすぐ続く一本道。
その道沿いに、いくつか現役の旅館と、かつて旅館だったであろう施設が立ち並んでいました。
道路に車が通ることはほとんど無く、人の気配も無く。
ただ自然の音とともに道をのんびり歩ける雰囲気が、個人的には悪くないな、と思いました。

▲いろりの宿。咲花温泉の旅館を調べているときにこんな場所なかった気がする…、と思っていたら…

▲閉館してました。あらま…。

▲他にも、いくつか明らかに年季が入っていそう(かつすでに廃墟と化していそう)な建物も見受けられました。
青空と、建物と、緑のコントラスト…!
”咲花きなせ堤河床”を発見

▲さて、そんなふうにつらつらと歩いていたら、川沿いに何やらおしゃれなスポットを見つけました。

▲近寄ってみると、なんと川沿いにウッドデッキが用意されているじゃありませんか。

▲この日は午前中に雨が降っていたのでびしょびしょな状態でしたが、ちょうど阿賀野川を見下ろせる立地に、きれいなウッドデッキとテーブル・椅子が沢山用意されていました!

▲どうやらこのスポットは「咲花きなせ堤川床」というのだそう。
調べてみると、”きなせ”というのは、新潟の五泉弁で”来てください”という意味とのことでした。
良いですね、こういうの…!

▲テーブル・イスからは、雄大な阿賀野川と周辺の山々の様子がどーんと拝めて、とーっても開放的!
晴れた日にここでピクニックをするのは、とっても贅沢な気がしますね…!
▲春には、ウッドデッキ周辺の桜が咲き誇り、より美しい景色が楽しめそうです。
良いなあ、こういうスポット大好きです☺️
旅館「咲花温泉 翠玉の湯 佐取館」に宿泊!

▲そして咲花温泉街のほぼ最奥部、今回宿泊する旅館「佐取館」に到着しました!

▲1泊2日の滞在で、温泉から食事、客室でのんびり過ごす時間、そしてハッピーアワーから夕食時のフリードリンクと言ったオールインクルーシブサービスに大満足…!
ぜひまた佐取館を目的に咲花温泉を訪れたいな、と強く思わせる、お気に入りの旅館となりました✨️
▼佐取館の宿泊レポについてはこちら!
チェックアウト後、咲花駅から新潟駅へ

▲佐取館をチェックアウト後、咲花駅から新潟駅へ向かうため、再び咲花駅へ。

▲線路の直ぐ側まで緑が迫る、自然豊かな雰囲気。
電車を待つ人のほか人の影はほとんどなく、この独特の静けさがなんだか良いなあ、と思います。

▲などと思いつつのんびり電車を待っていたら、線路沿いをキジが歩いているのを発見!👀
キジものんびりとしたもので、たまに鳴き声を響かせながら、ゆるりゆるりと歩いて山の方へと消えていきました。
カラフルな色合いが素敵です。

▲山だなあ…。

▲そして電車がやってきたため、乗車します。
たった一泊の滞在でしたが、訪れた旅館がとても素晴らしかったこと、”なにもない”ながらもその空気感を楽しめる咲花温泉の雰囲気が気に入り、訪れて良かったなあと思うスポットでした☺️
また新潟を訪れるときは咲花温泉にも足を伸ばしたいな~と思います✨️
咲花温泉の旅館・ホテルガイド
さて、旅館が立ち並ぶ咲花温泉ですが、咲花温泉街には今回私たちが宿泊した「咲花温泉 翠玉の湯 佐取館」を含め、全部で6つの旅館があります。
果たして、6つ”も”旅館があると捉えるべきか、あるいは一つの温泉街に6つ”しか”旅館が無いと捉えるべきか…
このあたりはなんとも微妙なところではありますが、それぞれの旅館に工夫が凝らされ、どれも魅力的で宿泊先を決める際は結構悩みました…!
ここでは、そんな咲花温泉の6つの旅館、それぞれの魅力についてお届けしたいと思います☺️
咲花温泉 翠玉の湯 佐取館
今回宿泊先に選んだ旅館!
お酒好きの私たちにとってうってつけな、”オールインクルーシブサービス”が決め手になりました✨️
実際に宿泊してみると、客室・お風呂・食事どれをとってもすべて素敵な体験で、素晴らしい滞在になりましたね…!
そんな佐取館の宿泊レポについては別記事で詳しく解説しているため、合わせてチェックしてみてください👀
💰️ 1,3000~/1泊2名、一人当たり(夕朝食付き)
▼実際に宿泊したレポはこちら
望川閣
多種多様なタイプの客室と、広々とした温泉大浴場が魅力の旅館!
ペット同伴で宿泊できるプランも用意されているので、愛犬との旅行ならここ一択。
海の幸、山の幸をふんだんに取り入れた豪華な食事も魅力です☺️
💰️ 1,5000~/1泊2名、一人当たり(夕朝食付き)
柳水園
地元の方も利用する昔ながらの旅館!
源泉かけ流しの温泉を楽しむことができます。
💰️ 7,500~/1泊2名、一人当たり(素泊まり)
一水荘
咲花温泉街の中で唯一山側に位置する旅館。
広々とした大浴場のほか、1滞在につき一回無料になる貸切温泉も魅力です☺️
半露天風呂付きの客室もあるため、ご褒美ステイにもぴったり。
💰️ 1,5000~/1泊2名、一人当たり(夕朝食付き)
ホテル丸松
24時間入浴できる温泉が魅力!
露天風呂のある”正鬼の湯”では、コンパクトながらも岩に囲まれた自然たっぷりの雰囲気のお風呂を楽しめます。
夕食はお膳の上で炊き上げる釜飯が大好評✨️
💰️ 1,5000~/1泊2名、一人当たり(夕朝食付き)
碧水荘
季節に応じたコース仕立ての会席料理が魅力のお宿。
貸し切り露天風呂を利用することもでき、のんびりと温泉での滞在を楽しめます☺️
💰️ 1,4000~/1泊2名、一人当たり(夕朝食付き)
まとめ
- 電車でアクセスできる静かな温泉街で、車がなくても行けるのが便利!
- 阿賀野川沿いの風景が美しく、のんびり散策するだけで癒されます
- 宿泊した佐取館は食事・温泉・サービスともに大満足✨️
- 温泉街自体は規模が小さく、娯楽施設や観光スポットは少ない(ほぼ旅館のみ)
今回の記事では、「咲花温泉」についてご紹介しました◎
華やかさは少ないものの、自然の静けさと温泉の心地よさが魅力の温泉街。
特に宿泊した「佐取館」では、お料理やお風呂、オールインクルーシブサービスに大満足でした✨️
新潟旅行の際には、ぜひ咲花温泉にも足を伸ばしてみてください☺️
いや〜、咲花温泉って本当に静かで癒されたね
うん!豪華さはないけど、その分のんびりできたのが良かった!
また新潟行くときは、絶対もう一度泊まりたいな!
決まりだね。次は桜の季節に行ってみたい!
▼1泊2日の宿泊レポ
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