【2025大阪万博】クウェートパビリオン体験レポ |砂を触って寝転んで!五感で楽しむ“没入型展示”の世界

2025年の大阪・関西万博を2日間かけてしっかり楽しんできました!
今回は、実際に私たちが訪れたパビリオンのうち、「クウェートパビリオン」の展示内容から個人的な感想まで、ネタバレありで詳しく紹介します。
あの“ぴかぴか空間”と“寝転びプラネタリウム”が忘れられない…!
うん、展示というよりも“アトラクション”に近かった気がするよ…!
私たちが訪れたパビリオンの一覧&ネタバレ無しのレポはこちらから↓
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大阪万博 クウェートパビリオンの概要
項目 | 内容 |
---|---|
⏳ 待ち時間 | 90分(5月平日・PM / 予約なし) |
🕒 所要時間 | 約25分 |
🚶♂️ 混雑度合い | ★★★★☆ |
🌟 個人的おすすめ度 | ★★★☆☆ |
🏛 パビリオンタイプ | 🎥 映像視聴+展示型 |
エンパワーメントの遺産: 遺産に敬意を払いながら未来にインスピレーションを与えるクウェートの道のり
パビリオンは、発展、困難や、人々が切り開く未来のストーリーを織り交ぜながら、クウェートの自然な景観、豊富な遺産、革新的なビジョンの本質を美しく表現しています。
エレガントで大きく広がった翼を模した大胆な建築は、進歩の光やエンパワーメントとしての地域でのクウェートの役割を反映した、寛容性と容認性の象徴です。
パビリオン内では、歴史、革新や個人的なストーリーを通して見たクウェートの過去、現在、未来に関して、没入感のある体験をすることができます。
パビリオンは、クウェートの変革を形成するビジョナリーに敬意を払い、未来にインスピレーションを与えながら、人々の精神を称賛しています。
クウェートについて
クウェートは、中東・アラビア半島の北東部に位置する国で、ペルシャ湾に面しています。
北はイラク、南はサウジアラビアと国境を接していて、首都はクウェート・シティ。
世界でも有数の“オイルマネー”で知られる産油国のひとつです。
国土面積は日本の四国ほどと小さいながらも、石油埋蔵量は世界トップクラス。
この石油資源を活かして、近年では都市開発やカルチャー発信にも力を入れていて、経済と伝統文化が融合するユニークな国へと進化しています。
普段なかなか“旅行先”として話題にのぼることの少ない国かもしれませんが、そんなクウェートが今回、どんなテーマで自国を表現しているのか…。
特徴的な外観も相まって、興味を引くパビリオンです✨️
クウェートパビリオンの場所

クウェートパビリオンは、「エンパワーリングゾーン」のうち、シグネチャーパビリオンが立ち並ぶ「いのちパーク」を貫く通路沿いに位置しています。
- 中華人民共和国
- ブラジル
- いのちの未来
クウェートパビリオンに行ってみたよ
特徴的なパビリオンの外観と待ち時間

▲大きく広がったうさぎの耳のような特徴的なパビリオン、クウェート。
公式の説明によると「大きく広がった翼を模した」外観とのこと。うさぎじゃなかったのか、すみません。
5月の平日のPM、長蛇の列ができていたクウェートは入場まで「2時間半」とのご案内。
とはいえ、思ったより列の進みが良さそうなので、きっとそこまで待たないだろうという希望的観測の元並び始めました!笑

▲並び列にあったメッセージ。

▲そして待つことおよそ90分。ついにクウェートパビリオンの中に入場できました!
元々案内されていた待ち時間より結果的にだいぶ早く入場できてありがたいかぎりでした☺️
球体型シアターでクウェートを体感する

▲パビリオンのに入場すると、そこにあったのは大きな球体型シアター。
天井や壁はアルミホイルのようなぴかぴかしたものに覆われていて、なんだかとても幻想的な雰囲気です。
シアターにはクウェートの海の映像が映し出されていて、まるで海の中にいるかのような雰囲気が醸し出されていました。

▲出入り口のドアまでしっかりぴかぴかに覆われている。

▲人数が揃ったら映像スタート。
女性とフラミンゴ、ロボットのキャラクターが登場しクウェートの魅力や特徴についてお話する形で進行します。
映し出される映像の内容に合わせて、いい感じに照明の色合いが変わるのと、直接風を感じられる演出があって面白い!
照明が切り替わって明るくなるとこんな印象になるのか…!
周囲のぴかぴかの効果、凄いです。

▲特に迫力があったのが砂漠のシーン。
濃い暗めの赤色に照らされ、なんと暖房器具がONになって肌でもその暑さを感じさせてくれる演出も。
凝ってるなあ…!

▲最後に見ている観客の姿が映し出されて、映像は終了。
まさに”体感型”というべき新しいシアター体験で驚きでしたね!楽しい。
クウェートの砂を触り知識を得る

▲映像を見た後は展示スペースへ。ここからはそれぞれのペースで好きなように展示を見て回る形になります。
天井のレースのような布が綺麗…!

▲最初のスペースには、クウェートの砂漠の砂(本物)がありました!
砂に映像が投影されていて、手の動きと投影された映像が連動し、砂をかき分けるとサソリやヘビなどの砂漠の生き物が登場する仕組み。小さい子たちが盛り上がっていましたね~!

▲実際に触ってみると、見た目はサラサラカラッとしているように見えるのに、思いの外ベタベタした印象だったのが驚き!
砂を触った手がしっかりベタついているのも不思議でしたね。こんな感じなんだ…。

▲砂コーナーの後ろには、これまた投影映像でクウェートの生き物について紹介しているコーナーがありました。
ボタンでクイズに回答する仕組みで、これもまた面白い。

▲幻想的で素敵な空間。
砂漠をイメージしているのか、赤い照明となっているのも良いですね!

▲その先は、様々な形でクウェートの魅力を伝えるコーナーへ。
双眼鏡のようなものを覗き込んだり、壁の中にある穴を覗いたりして映像を見るような展示があって個性的です。

▲壁の穴の中を覗き込んで見えた映像の一つがこちら。
結構見逃しそうな場所にぽつぽつと画面が用意されていました。

▲小さい子向けの滑り台も用意されていました!可愛い。

▲展示エリアの真ん中のあたりには、これまでの雰囲気と全く異なる、落ち着いた明るいゾーンが広がっていました。ギャップが凄い。

▲天井の造形が素敵。

▲室内でありつつ、植物が植えられているのも特徴的でした。
この空間の花壇沿いはぐるーっとベンチのようになっているので、ちょっとした休憩にもぴったりのゾーンですね。

▲その奥にはクウェートのテクノロジーを紹介する展示が広がっています。

▲冒頭の映像に登場していたロボット君(?)が再登場していました。
一通り展示エリアを見終わった後は、最後のフィナーレの空間へと進みます。
まるでプラネタリウム!寝転んで楽しむ映像体験

▲最後のお部屋は、なんと寝転んで映像を楽しむスタイル!
頭上の大きなスクリーンに星空が映し出され、まるでプラネタリウムのような幻想的で素敵な空間でした。

▲映像はクウェートの星空から宇宙を巡る、これまた素敵な内容。
両足を投げ出して寝転んでくつろぎつつ見る綺麗な映像は最高でしたね…。

▲そして映像の迫力もすごい。
なかなか見ないような巨大なスクリーンに映し出される映像は、没入感も強く引き込まれます…!

▲綺麗。

▲最後は大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来都市のデザイン」が映し出され、映像は終了。
名残惜しいですが、出口への向かいます。
出口のショップをチェック

▲シアターを出てすぐの出口付近には、クウェートパビリオンのオリジナルグッズが販売されているショップが有りました!
何故か20%OFFの”SUPER SALE”が開催されていました。商品の入れ替えタイミングだったのかな…?

▲クウェートパビリオンのロゴが描かれたパーカーにリュックがずらり。
おおよそパーカーが8~9,000円くらいのお値段だった(ような気がします)。

▲タグに「クウェート」が書かれているのが若干シュールで面白いです。笑
クウェートパビリオンの感想
- 冒頭&フィナーレの映像体験が印象的!
- クウェートの砂を触れたり、ボタンを押したり映像を覗いたりと様々な展示方法がされていて楽しい
- クウェートの原油国としての強さを感じる
- 映像シアターの都合上、一度に入場できる人数が決まっているため待ち時間が長くなりがち
- レストランはパビリオンとは別枠(パビリオンに入場してもレストランには入れない)
冒頭とフィナーレの映像体験がとにかく印象的なパビリオン。
冒頭の球体シアター+照明+風+温度+ぴかぴかの壁と天井がすべて合わさって織りなす体験は、他では体験したことがないような面白さ。
一気に”クウェート”という国に興味をもたせられ、引き込まれるような展示で面白いなあと思いました☺️
そしてフィナーレは寝転んで見るタイプの大迫力のプラネタリウム。
クウェートという国を旅して、最後にその思い出を振り返りつつ楽しむのにぴったりの体験だったな~と思います。
途中の自由観覧の展示も色々と工夫されているのが良い。
なるほど原油国、やはり強い…と思わせられる部分もしっかりありましたね。笑
映像シアターのキャパシティの都合上、まあまあ待ち時間が長くなりがちなのがネックではありますが…
総じて満足度の高い、しっかり費用もかけているタイプのパビリオンだなと思います~!
まとめ
今回の記事では、2025年大阪・関西万博で訪れた「クウェートパビリオン」について詳しくご紹介しました。
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他にも、訪れたパビリオンの詳細レポをお届けするため、合わせてチェックしてみてください👀
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