【2025大阪・関西万博】2日間のモデルコース&攻略法まとめ!チケット購入・便利ワザ・回り方を徹底解説

2025年の話題といえばやっぱり【大阪・関西万博】!
開幕から話題になっていた万博。ついに先日、2日間かけてしっかり楽しんできました☺️
今回の記事では、私たちが実際に訪れたリアルな体験をもとに「ちょうどいい楽しみ方」をご紹介していきます。
まず今回は、「全体のまわり方」や「体力温存のコツ」など、実際に行ってみたからこそわかった行く前に知っておくと助かる便利な情報をぎゅっとまとめました!
万博を訪れる前に知っていたら、もっと作戦を詰められたかも…
というわけで、私たちの体験を役に立てていただけたら嬉しいです!
大阪・関西万博の基本情報とチケット
住所 | 大阪市此花区夢洲 | ||
---|---|---|---|
開催期間 | 2025年4月13日(日) – 10月13日(月)184日間 | ||
公式HP | https://www.expo2025.or.jp/ | ||
テーマ | いのち輝く未来社会のデザイン Designing Future Society for Our Lives | ||
開催時間 | 9:00~22:00 |
「万博」は世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、
地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場です。1970年に日本、そしてアジアで最初に開催された
大阪万博(EXPO’70)は日本の高度経済成長をシンボライズする一大イベントとなりました。2025年大阪・関西万博は、 2005年に開催された愛・地球博に続き、
20年ぶりに日本で開催される国際博覧会です。
2025年大阪・関西万博は、20年ぶりに日本で開催される国際博覧会。
最先端技術や世界の英知が結集し、2025年4月13日から10月13日までの184日間、毎日開催されます。
チケットは事前購入&日付指定が必須!
大阪・関西万博の入場にはチケットの事前購入&日付指定が必要。
当日会場でチケットは販売されず、事前にネットでチケットを購入し、入場日&時間を指定して事前に予約を行う必要があります。
混雑状況に応じて、希望の時間が満杯になってしまうケースが多いため、来場を決めた場合は早めのチケット購入がおすすめです!
そんな万博のチケットは、公式サイトでも購入できますが、個人的には代理店サイトでの購入がオススメ!
公式サイトでは特に割引等はありませんが、代理店サイトの場合は時期やタイミングにより大幅な値引きが実施されていることもあり、よりお得に利用できますよ~!
今回私たちは代理店サイトの「Klook」を用いてチケットを購入しました☺️
当日のスケジュールと回った場所(2日間の記録)
DAY1: AM11:00過ぎから参戦
PAULANER IMBISS(樽生ドイツビールと洋食の店)(30分待ち)
トルクメニスタン(30分待ち)
マルタ(20分待ち)
アースマート(当日登録)
コモンズD (10分待ち)
クウェート(90分待ち)
ガンダム(当日登録)
パナソニック ノモの国(ミャクミャクリワード)
スペイン(0分待ち)
DAY2: 朝イチから万博を満喫
桜島駅到着、西ゲートへ
テックワールド10分待ち)
アゼルバイジャン(0分待ち)
コモンズ(0分待ち)
セルビアレストラン(10分待ち)
イタリア(専用アプリ事前予約)
大阪ハラルムガルEXPO2025店(15分待ち)
オーストラリア(当日登録)
NTT超歌舞伎(抽選)
いのち動的平衡館(先着登録)
アラブ首長国連邦(0分待ち)
いのちの未来(ミャクミャクリワード)
アオと夜の虹のパレード(ミャクミャクリワード)
実際にやってよかったまわり方のコツ・便利ワザ
2日間まわってみて、「これやっといて正解だった!」と感じた便利ワザをご紹介します☺️
入退場は西ゲート利用が断然ラク
大阪・関西万博は”東ゲート””西ゲート”の2つの入場口があります。それぞれの特徴は以下の通り。
項目 | 🟦西ゲート(シャトルバス専用) | 🟥東ゲート(一般来場者向け) |
---|---|---|
主なアクセス方法 | 事前予約制のシャトルバス専用(大阪市内・関空・新大阪駅などから直行) | 電車(夢洲駅)から徒歩で到着 |
混雑状況 | 比較的空いていてスムーズに入場できることが多い | 朝や夜の時間帯は特に混雑しやすい |
荷物預かり | ヤマト運輸あり(ゲートすぐ横) | 同じくヤマト運輸あり(ゲートすぐ横) |
デメリット | シャトルバスの事前予約が必要/当日の気分では使いにくい | 混雑で入場に時間がかかることもある |
今回私たちは入場・退場ともに桜島駅から事前に予約できるシャトルバスを活用して”西ゲート”を利用しましたが、かなりスムーズに入退場できましたね~!
東ゲートが地下鉄の駅直結と手軽にアクセスできる分、お客さんが沢山集中しているような印象です。
実際に利用してみると、桜島駅からのシャトルバスは本数も多く非常にスムーズに利用できたので、特に強いこだわりや宿泊場所に大きな差がない限り、西ゲートからの入退場がおすすめです☺️

▲ぜひ西ゲートから入場する場合は、シャトルバスにも注目してみてください👀
実は桜島駅からのシャトルバスは、電気自動車。
実際に利用してみると、従来のガソリン車のバスと比べてとーーっても静かで快適!
ガソリン車特有の縦揺れ等も無いため、まるでモノレールに乗っているかのような非常に快適な移動体験でした。
とっても気に入った!
是非全国に早いところ展開してほしいですね…!
荷物はゲート近くのヤマト運輸に預けるのが◎
大阪・関西万博では、西ゲート・東ゲートの近くにあるヤマト運輸の手荷物預かりを利用することができます。
多くのお客さんで賑わう万博会場。
荷物があるとちょっとした移動でも体力が削られてしまうので、可能な限り身軽に動くことをオススメします。
今回私たちは大阪伊丹空港に到着後、直接万博会場を訪れたので、会場では使わない旅行カバンを携えていました。
そこでヤマト運輸の手荷物預かりを利用したのですが、これが便利で大正解でしたね~!
万博会場内はキャスター付きのケースは持ち込みNGです。
スーツケース・キャリーケースは持ち込めないため、会場の外のホテルやコインロッカーに預ける必要があります。

▲ヤマト運輸のブースの様子はこちら。
手荷物は以下の料金で預かっていただけます。
もちろん、ヤマト運輸なのでここから荷物を発送することも可能。実際にお土産を預けたり、発送したりしている方の姿をたくさん見かけました~!
- Sサイズ(3辺の合計が120cm未満):700円
- Mサイズ(3辺の合計が120cm以上200cm未満):1,200円

▲さらに、ヤマト運輸を利用すると特典でこちらの「ミニ注意喚起シール」をいただけました!

▲私がチョイスしたのはこちら。
「アイスクリームだ急げ!」「つぶれやすい”パン在中”下積み厳禁」
可愛い。笑
ミャクミャクリワードを活用して抽選に応募!
大阪・関西万博ではチケット購入後「2か月前抽選」「7日前抽選」「3日前先着登録」の機会がありますが、実はそれ以外にも”ミャクミャクリワードプログラム”を利用することで抽選の機会を増やすことができるんです。
そのからくりは、万博公式アプリ「EXPO DIGITAL WALLET」。
アプリ内に“ミャクミャクリワード”という来場者ポイントのような機能があり、一定以上ステータスを上げると一部パビリオンの抽選応募が可能になります。
歩数や滞在時間、チェックインに加え、期間限定で大きくポイントが貯まるイベント等が開催されており、ポイントに応じたステータスが上がるとリワードの幅が広がる仕組み。
今回私たちは来場を決めた3月頃からこちらのアプリを利用し、プラチナステータスに到達。
その結果、一部のシグネチャー・パビリオンと夜の噴水ショーの抽選に応募することができ、見事合計3つのパビリオン・イベントの優先入場が当選しました。
ぜひ、万博への来場を決めたら「EXPO DIGITAL WALLET」アプリをインストールし、ミャクミャクリワードプログラムへの参加を全力でオススメします!
ミャクミャクリワードプログラムの特典のパビリオン・ショー抽選応募には、応募期間が決まっています。
しかも、意外とこれが早いので要注意。
例:5月末の来場 ←4月半ば頃に抽選応募締め切り
応募締め切りについては↓の通り。
万博公式HPにも記載があるため、事前に要チェックです👀
パーソナルエージェントアプリが意外と便利
大阪・関西万博の会場は、とにかく広い。
大屋根リングが一周2km…とは事前に聞いていましたが、やはり実際に目にするとその大きさ、規模感に唖然とさせられます。
さあそんな広い万博内で目的のパビリオンにたどり着くためにはどうするべきか。
答えは、「EXPO2025 Personal Agent」アプリを利用することでした。
「EXPO2025 Personal Agent」アプリでは、今自分がいる現在地から、目的地までの道順を示してくれる機能があります。
これがなかなか的確で、迷いやすい会場内でのナビにかなり役に立ちました!
このアプリがなかったら倍は歩いていたと思います。。

▲こんな感じでナビしてくれる。分かりやすい。
まわって感じた「事前に知っておくとラクだったこと」
実際に現地を歩いてみて、「あれ、意外と大変かも?」と気づいたことも色々…。
これから行く方にぜひ伝えたい“事前知識”をまとめます。
とにかく歩く!靴選びが超重要
万博会場はとにかく広い!!
マップで見るとすぐ近くに感じても、実際に行くと意外と歩く…なんてこともしばしば。
最終的に、万博を訪れた2日間とも、脅威の2,5000歩以上を達成しました。

▲1日目。

▲2日目。
改めて冷静に歩いた距離を見ると、恐ろしいですね…。笑
よって、万博を訪れる際の足元はスニーカー一択でOK。
それも、歩き慣れたシューズがおすすめです◎
レストランは”外側”が狙い目
万博でのお楽しみの一つは、食事。
普段なかなか食べることができないような海外の食事を楽しめるのも魅力の一つですが、それ故に海外パビリオンの中にあるレストランやカフェは大人気で、行列必至の状況でした。
人気なのもあるのですが、そもそも海外パビリオン内のレストラン・カフェはキャパシティがほとんど無い、という実情もあります。
特に昼時と夕暮れ時はパビリオン内での食事はほとんど40~60待ちとなり、かなり厳しい状況でした。
そんな中で、穴場となっていたのが大屋根リングの外側にあるレストラン。
実は、大屋根リングの外側にもレストランがいくつかあり、海外らしい食事を楽しむことができるんです。
他パビリオンから距離があること、ある程度知名度が低いこと、そしてレストラン自体のキャパシティがパビリオンと比べて大きいことから、比較的スムーズに食事を楽しめました!

▲こちらはドイツビールとドイツ料理のお店。
大屋根リングの外側レストランの中では最も混雑していましたが、それでも30分程で商品を購入できたのでスムーズな方です。

▲こちらはパキスタン料理のお店。ビリヤニを店内で座ってゆっくりいただくことができます。
待ち時間も10分程度でスムーズに購入できました☺️
(照明の色の関係でなんだか青っぽいですが、ちゃんとしっかり美味しかったです)
コンビニにも行列ができる!事前準備が◎
万博会場内にも何箇所かコンビニがありますが、どの店舗も行列が絶えない状況でした。
特にお昼時は、海外パビリオンのレストランが混雑していることもあるのか、コンビニの混雑もピークを迎えており、入店まで30分以上かかる…というアナウンスがされていたことも。
そのため、飲み物や軽食、日焼け止めなど、”使うかも?”と思うものはあらかじめ事前に準備の上、持っていくほうが安心です◎
自販機はたくさんあるので水分補給は安心
万博会場はほとんどが屋外。
そのため、だんだんと熱くなってきた時分、熱中症対策が心配でしたが、会場の至る所に自動販売機があるので水分補給は問題なしでした!
特に大屋根リングの下のエリアは、数十メートルおきに自動販売機があり、好きな飲物を買い放題の状態でしたね…!笑
行列に並ばずにドリンクが手に入るので、コンビニよりも自動販売機が便利でした。
Coke ON対応の自動販売機もたくさんありましたよ~!
一方で、無料の給水スポットは常に大行列!
無料でおいしいお水をいただけるのは良いのですが、常に10~20人が並んでいる状態だったので、場合によっては最初から給水スポットの利用は視野に入れない、という選択もありかと思います。
トイレは”パビリオン外”が基本
意外と見落としがちなトイレ事情。
パビリオン内にはトイレがない場合がほとんどなので、パビリオンに入る前にはお手洗いを済ませておく必要があります。
そんなトイレですが、こちらもレストラン同様、大屋根リングの外側が穴場!
万博の中央エリアにもトイレはあるのですが、大屋根リングの外側のほうが圧倒的に個室の数が多いトイレが多く、スムーズに利用することができました。

▲私たちが今回一番利用したトイレ。
一時”二億円トイレ”と話題になっていましたが、戸数も多く、基本的に待たずに利用できるので重宝しましたね!笑
各パビリオン・レストランの詳しい体験レポへ!
この記事では、2日間の全体的な過ごし方や便利ワザを中心にご紹介しましたが…
この先は気になったパビリオンやグルメ体験を、記事ごとに詳しくレポートしていきます!
▶ 感動が止まらなかった!◯◯パビリオンの超没入体験
▶ 世界の味が集結!〇〇レストランでのランチ体験記
▶ 予約なしでも楽しめた!◯◯館の映像演出にびっくり
▶ ミャクミャクリワードで当たったプレミア体験とは
などなど、実際に体験したパビリオンの内容と感想&考察を、ネタバレありで詳しくお届けします◎
今後の更新をお楽しみに…!
まとめ|“ちょうどいい回り方”で、万博をもっと楽しもう
大阪・関西万博は、想像以上に広くて刺激的な空間でした。
最初はどこを回ればいいのか迷いましたが、2日間じっくり過ごしてみてわかったのは、「無理しないペースで、自分たちの興味に合わせた回り方がいちばん楽しい」ということ。
ちょっとした工夫や準備で、疲れすぎず、満足度の高い時間を過ごすことができたなあ、と思います☺️
ぜひ私たちの体験を役立て、万博で素敵な思い出を作ってみてください~!
たった半年間の”お祭り”だからこそ、知って便利な情報を得て、良い滞在ができますように…!
この記事が“初めての万博”を楽しむきっかけになったら嬉しいです☺️