私たちは先日春の旅行で富山県を訪れました！
そこで3日目に訪れたスポットの一つが「沙石(させき)」。
桝田酒造直営のスポットで、時間制の日本酒飲み比べが楽しめるお店。
飲み比べのラインナップにはなんと満寿泉のプレミアムな銘柄も含まれており、お酒好きの私たちにとってはまさにパラダイスというべき体験をすることができました…！！✨️
今回の記事ではそんな「沙石(させき)」について、飲み比べの仕組みから店内の様子、実際の飲食レポまで詳しくご紹介します✨️
▼富山2泊3日旅行の全体旅行記
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「沙石(させき)」について
| 住所 | 〒931-8356 富山県富山市岩瀬大町93 |
|---|---|
| 営業時間 | 10時～17時 |
| 定休日 |
火曜日 |
| 駐車場 | なし |
| その他 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済可 |
セルフで唎酒ができ、中には一般に出回ってないお酒や、ここでしか飲めない限定酒、めずらしいヴィンテージ物もあります。
お好みのお酒を見つけてみてください。
https://www.info-toyama.com/
「沙石(させき)」は富山県富山駅から路面電車で40分ほど揺られた場所にあるお店。
満寿泉の桝田酒造直営であるため、数多くの種類の日本酒の飲み比べを楽しむことができるのが魅力です✨️
アクセス
「沙石(させき)」は富山駅から路面電車でのアクセスが可能です。
路面電車の駅からは歩いて数分ほどなので、比較的アクセスしやすい立地と言えるでしょう◎
【公共交通機関の場合】
- JR富山駅から富山港線で約20分、「競輪場前駅」下車約500メートル
【車利用の場合】
駐車場なし
店内・外の様子
▲富山駅を出て路面電車に揺られること数十分。
お店のある駅「競輪場前」駅に到着しました！路面電車の旅も良いものです。
▲ちなみにこちらの駅、駅名通りまさに競輪場のど真ん前の駅。
というわけで、すこーしだけ競輪場のお散歩（とちょっと車券購入）をしました！（外れました。笑）
▲さて気を取り直して、早速お店に向かって歩いてきます！
お店までは歩いて数分ほど。どことなく風情のある街並みが広がっていていい感じの雰囲気です。
▲到着しました！お店の外観はこちら。
パッと見た感じ「沙石」という看板ではなく「満寿泉」の文字しか目に入りませんが、ここで合っています。
▲左側「酒造」の暖簾をくぐっていざ店内へ！
メニュー・システム
▲店内に入ったらまずはカウンターで利用する内容を決めて料金を支払います。システムは以下の通り。
いずれを選択した場合でも1日に１回限りの利用となります。
■利用システム
| 1杯ずつ料金 | 木枡を購入し1杯ずつ飲んだ分だけ会計するシステム
※お酒の種類により1杯あたりの価格は異なる（200～500円） |
||
|---|---|---|---|
| 15分間飲み放題 | 1,000円冷蔵庫内のお酒すべてOK | ||
| 30分間飲み放題 | 2,000円冷蔵庫内のお酒すべてOK＋お水1本付き | ||
▲店内にはこんなふうに冷蔵庫が並び、その中には満寿泉のお酒がズラリ！
▲お店でよく見かけるようなシンプルな純米酒から、見たことがないようなおしゃれなラベルの商品。
▲もはや日本酒なのかもラベルだけではわからないくらいデザイン性に富んだものや、ボトル5,000円クラスの日本酒。
▲そしてなんと、ボトル10,000円程度のプレミアクラスの日本酒まで用意されていました…！
これらの日本酒が1杯200～500円でいただける時点でかなり破格ですが、15分/30分のコースなら好きなだけ飲んでもOKという太っ腹ぶり…！！
まさに日本酒好きにとってのパラダイス。
これはもう30分でガッツリ楽しむより他の選択肢はありませんね！←
実食レポ
▲受付でコースを決め料金を支払ったら、好みのデザインの酒器を選んで席につきます。
席は立ち飲みスタイルなので、気軽に好きな日本酒をふら～っと取りに行くことができるのもありがたい。
▲手元で30分のタイマーを動かして時間管理する仕組みです。
タイマーは1杯目の日本酒を飲み始めるタイミングでスタートするシステム。
細かい部分ですが、1杯目の日本酒を選ぶ時間がカウントされないのは嬉しいですね！
思う存分悩むことにします…。笑
▲別途300円でおつまみをいただくこともできたので、こちらも注文しました。
日本酒にピッタリ合うおつまみでこれもまた絶品でしたね…！
▲最初にチョイスしたのがこちらの３つ。
ちなみにボトルは一度に一人1本まで席に持ってくる事ができます。
ボトルの写真も撮れるのでありがたいですね…！
今回は3人でのチャレンジなので、一度に3つまでボトルを持ってくることができるというわけです。
飲んだお酒
- MV-01 沙石オリジナル
- 有峰 ダム熟成3年
- 令和2年1月15日 搾り
まずは小手調べ…、ということで桝田酒造の中でも特に見たことがないようなお酒を3種類チョイス！
シンプルにすべて美味しいんですが(笑)、中でも搾り(生酒)がスッキリ飲みやすく良かったですね！
▲今回は種類を多めに行きたいので、一杯あたりの量はこの程度。かなり控えめにしましたよ…！笑
このお猪口、日本酒を注ぐと花びらが浮いているように見えてとても素敵ですね。
▲２周目のお酒はこちら！
飲んだお酒
- R KIMOTO
- 限定大吟醸（平成6年）
- 限定大吟醸（平成19年）
あっさり大吟醸に手を出してしまいました…、罪深い…。笑
流石大吟醸。味の奥行きが感じられてああ美味しい。
平成6年/平成19年とでかなり味の差が合ったのが驚きでしたね！
そしてもう一つ驚きが一番左の「R KIMOTO」。
生酒であり、そのふわっと香る風味がとても美味しい。
調べてみたらこちらボトル5桁オーバーのお酒でした。納得の美味しさなのが辛い…。笑
▲次にシンプルな純米大吟醸を。純米大吟醸ってなかなか飲めない高級酒のはずなのですが、もうこのあたりから感覚がバグっています。。
飲んだお酒
- 純米大吟醸（平成14年）
ああ……、美味しい。
個人的にはここまで飲んできたお酒の中で一番好みでしたね！
口に入れたときの風味、それがふわっと広がっていく感じのバランスの良さが逸品でした。
▲そして迎えた3週目。
飲んだお酒
- 8リンク
- 貴醸酒
- 純米大吟醸 寿＜プラチナ＞
8リンク、貴醸酒ともにかなり曲の有るお酒！
特に貴醸酒はまるで梅酒のようなとろりとした甘みがあり、不思議な味わいでしたね…！これもまた美味しい。
そしてついにやってしまいました。「純米大吟醸 寿＜プラチナ＞」。
ボトル8,000円オーバーの高級酒ですが、もう最高だこれ…！
圧倒的なバランスの良さに加えて、圧倒的に風味が豊か過ぎる。間違いなく美味しい…！！
先ほど純米大吟醸が一番と言いましたが、あっさり覆ってしまいました。←
▲そして最後は美味しかったお酒をリピート＆プラチナラベルではない純米大吟醸 寿を味わってみることにしました。
飲んだお酒
- R KIMOTO ※リピート
- 純米大吟醸 寿
- 純米大吟醸 寿＜プラチナ＞ ※リピート
勿論純米大吟醸 寿も美味しい。美味しいんですが、やはりプラチナラベルの美味しさが群を抜いていましたね…！！
最後は心ゆくまで、時間の限り、好きなお酒（＝プラチナラベル）を堪能させていただきました…！
まとめ
- 間違いなくパラダイス
- ボトル￥5,000～￥10,000超えの日本酒も含めてまさかの飲み放題で楽しめる驚きのスポット
- 300円別売りのおつまみとの相性も最高
- ついでにいただけるお水も美味しい
- わざわざ訪れる価値あり！！
- 富山駅からは少し離れている（電車で20分ほど）
今回の記事では、「沙石」についてお店の概要と実食レポをお届けしました！
これほどの種類の日本酒を一度に味わえること。
そしてかなり高級な日本酒まで飲み放題という形で好きなだけ楽しめること。
まさにここは日本酒好きにとってのパラダイス！
もうすでにこの場所が恋しくなっていて困ります。笑
ちゃんと公共交通機関で訪れやすい立地にもあるので、お酒がお好きな方は是非、というか絶対に「沙石」を訪れてみてください。おすすめです！
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