【鹿児島】知林ヶ島の砂州トレッキング|干潮時だけ現れる神秘の島へ
※本ページはアフィリエイト広告を利用しています

 

ぷらは
鹿児島旅行の中でも特に知林ヶ島での体験は色んな意味で忘れられないなあ…

ゆー
すんごい綺麗だったけど、まさかあんなに大変な目に合うとは思わなかったよねえ…。笑

 

私たちは先日鹿児島県を訪れました!

 

そこで2日目の最初に訪れたスポットが「知林ヶ島」

鹿児島湾に浮かぶ美しい無人島ですが、なんと3月から10月にかけての大潮又は中潮の干潮時限定で砂の道が出現し、知林ヶ島に歩いて渡ることができちゃうんです。

今回私達は運良く砂の道が出現するタイミングで訪れることができたのですが、これが想像以上になかなかにハードだったんですよ…!笑

 

今回の記事ではそんな「知林ヶ島」について、行き方から実際のレポまで詳しくご紹介します✨️

 

▼鹿児島3泊4日旅行の全体旅行記

 

 

予約する前にチェック

ネットでホテルを予約するときは、「予約確定」ボタンを押す前にちょっとオトクなクーポンが無いか必ずチェックしましょう!

楽天トラベルじゃらんYahoo!トラベルでは定期的に割引クーポンが発行されているため、予め確認してから予約をするのがおすすめです。

知林ヶ島とは?

住所 鹿児島県指宿市西方
電話番号 0993-22-2111(指宿市観光課)
公式HP https://www.ibusuki.or.jp/tourism/view/chiringashima/
駐車場 あり
営業時間 特に無し

 

指宿市街地の北東、田良岬より約800m沖合に浮かぶ周囲3kmの無人島です。

干潮時には砂州が現れ、大潮の際は干潮時間が長いため歩いて渡ることのできる神秘的な島です。

昔は老松が茂り、夜、この付近を通過する帆船の船乗りは、風に揺れる松林の音を頼りに航行したことから「知林ヶ島」の名が付いたといわれています。

3月から10月の間、大潮や中潮の干潮時に砂の道(砂州)が出現し、島に渡ることができます。

心地よい潮風を感じながら、家族や友人、恋人同士で砂の架け橋を渡って、素敵な思い出をつくってみませんか?

https://www.ibusuki.or.jp

 

知林ヶ島は鹿児島県の指宿エリアに位置する、周囲3kmの無人島。

年に数ヶ月だけ干潮時のみ砂州が現れ、歩いて渡ることができる”ちりりんロード”が出現。

 

シーズン・時間限定で上陸できる、まさに神秘の島です。

 

ゆー

今回は運良くちりりんロードが長く出現する時期に行けたよ~!

 

アクセス

知林ヶ島へは車でのアクセスが便利。

電車・バスを用いて訪れることもできますが、そもそも知林ヶ島への砂州の道自体かなりハードなので、個人的には車で訪れておくことをオススメします◎

 

【公共交通機関の場合】

  • JR指宿駅から約10分
  • バス「エコキャンプ場知林ヶ島入口」下車、砂州入口まで徒歩約5分

 

【車利用の場合】

駐車場あり(無料)

 

 

知林ヶ島に行ってみたよ

車を停めていざ知林ヶ島へ向かう

▲鹿児島市内から車を走らせること1時間半。鹿児島県の指宿エリアに到着しました!

海沿いに車を走らせると、なんだか南国のような雰囲気でとっても気持ちが良い!

 

▲海沿いの道を進み、知林ヶ島の近くの駐車場を目指します。

この道の感じもとっても良いなあ。

 

▲近くの駐車場に車を停め、いざ知林ヶ島方面へと歩いてきます。

 

▲ただ、まずこの駐車場から知林ヶ島付近までが意外と遠かった…。笑

あちこちに「知林ヶ島」の看板あるのに全然たどり着かないじゃん…としばらく歩いていたら、自らの間違いに気がつくことになりました。

 

はい。駐車場間違えた………。

どうやら私達は「休暇村指宿」という全く異なる施設に車を停めてしまったようで…。

実際には知林ヶ島にほど近いところに、こんなに広い(そして空いている)駐車場がありました。ミスったあ…。

 

▲改めて地図を見て自らのミスを再確認。←

めっちゃ近くに広い駐車場、あるじゃん……。

 

是非訪れるときは駐車場の間違いにはお気をつけください…。笑

 

▲なにはともあれ、知林ヶ島付近に到着です!

なんだかここまでも結構歩いた気がしますが、本番はこれからです!

 

景色は最高!気持ちの良い芝生エリア

▲知林ヶ島近くにはエコキャンプ場もあり、広く気持ちの良いスポット!

青い空と緑のコントラストがとっても綺麗でしたね~!

 

▲眼の前にそびえ立つのは「魚見岳」。

あちらから見る景色も綺麗だろうなあ。

 

▲縦でも撮影してきました📸

 

▲南国風の植物が多くって良い感じですね~!

 

▲だだっ広い芝生が広がっています。人も少なくって凄いなあこれ。

ここにレジャーシート広げて1日中ゴロゴロしたら大層気持ち良いだろうなあ…。

 

▲芝生側から見る魚見岳も素敵。

 

▲さあいよいよ海が近づいてきました。

 

▲この道をずんずんと歩いていくと…

 

▲展望台が姿を表しました!知林ヶ島の看板も用意されています。

展望台に登ると…

 

見えました、あれが知林ヶ島か!!

そんな知林ヶ島に向かって砂の一本道が続いているのも見えます。なるほどこれは確かに神秘的…。

 

1年に数ヶ月だけ、それも干潮のタイミングだけ洗われるこの道。

いざ島へと向けて歩を進めていきます…!

 

”ちりりんロード”出現!砂の道をひたすら歩く

▲いざ舗装されたコンクリートの道から、自然の砂の道へ。

 

▲ちなみに知林ヶ島には飲料水もトイレもありません。

 

特に飲料水については要注意!

ここから往復1.6kmの長い道のりをがっつり歩くことになるので、十分に飲料水を持っておくと安心ですよ…◎

 

▲さあ、いざ知林ヶ島へ!

砂の道はもうその名の如く、しっかり砂。

なんだか久しぶりに味わう砂の感触にワクワクしてきました~!

 

…が、ワクワクしたのも束の間。

 

ん、あれ、なんか全然近づいていない気がするぞ…?

最初の写真の位置から体感結構長く歩いてきましたが、なんか見える景色が全然変わってない気がする。

 

いや、気がするとかいうレベルではなく、本当に見える景色が何も変わってない……!?

 

▲それもそのはず。

砂の道は1日のうちでも干潮時にのみ洗われる道。ということは毎日海に沈んでは洗われることを繰り返している訳で、要はつまりかなりレベルの高い砂浜になっているというわけ。

 

びっくりするくらい砂がふかふかで、普通に一歩一歩踏みしめるだけでもどんどん足が埋まって足が取られて、全然進まない!!!!笑

 

▲真ん中くらいに差し掛かることには、「足を上げて下ろす作業ってこんなに難しかったっけ…??」と色々なものを疑うレベルには疲労が蓄積してきました。これはヤバい。

 

▲ただ、ただ!周囲の景色だけはもうこれは奇跡なんじゃないかと思うほどの絶景。

 

海の真ん中を切り開いて歩いているような感覚で、とっても不思議で神秘的な光景でした。

そんな周囲の景色を糧に、一歩一歩前に進んでいきます…。

 

▲そうこうしていると、段々と知林ヶ島が近づいてきました。

行けー!そこだ!後ちょっと!!

 

▲ああ、いよいよ知林ヶ島が目の前に…!

 

▲もう目指す島は眼の前に。

 

そして、到着ー!!!

無事、なんとか、ついに、やっと、知林ヶ島に到着しました!なっがかった……。

 

正味車を降りてから40分の道のりでした。

駐車場ミスの影響もありますが、とは言えここまで時間がかかるとは思わなかった。いやあ…、凄い道のりだったなあ…。笑

 

証明書とハートの石を入手!

▲さて、無事知林ヶ島に到着すると、現地の観光協会の方なのか、元気なおじさまたちに「お疲れ様~!!」と迎え入れられました。

うわお、ものすごい達成感あるぞこれ…

 

▲こちらでは100円を支払うことでこんな渡島証明書をいただくことができます。

No.は51547番。一番からスタートしているのであれば、およそ5万人ちょいの方に続いて同じ体験をすることができたんだなあ…となんだか感慨深いです。

 

▲ふと渡島証明書をかざした奥を見ると、「来たということは帰らなくてはならない」という当たり前の事実が透けて見えました。

…、うん、一旦そのことは置いといて到着を喜ぶことにします。

 

▲証明書発行しつつ、用意いただいているテントの日陰でくつろぐことも可能◎

大変ありがたい限りです…。まだ6月に来れて良かった…、真夏だったら多分もう干物になってる……。

 

▲知林ヶ島ではこんなふうに、2つ合わせるとハートのように見える貝がらが拾えるとの説明を受け、探してみたら見つけました!❤

おお凄い、結構しっかりハートに見える!かわいい!

 

ベンチで休憩させてもらったり、より美しいハートの貝殻を探したりとなんとものどかな時間を過ごさせていただきました。良いなあ、知林ヶ島!

 

砂の道を再び歩いて陸地へ

さあそろそろ知林ヶ島を後にしなくてはならない時間がやってきました。

 

知林ヶ島で過ごした、短いけれどのどかな時間に後ろ髪を引かれるのが半分、「おう、この道をもう一回歩くのか……」という躊躇いが半分でなかなか気乗りしませんが、いずれにせよ歩かないことには次のスポットには行けないのです。

なんとか無いやる気をかき集めて、一歩一歩進んでいきます…。

 

▲ただ、結構行きの道で歩くことに慣れたのか、意外と帰りはスムーズでしたね!

人間って凄い!!

 

▲あっという間に陸地の方へとたどり着いてしまいました。

やればできるよ、人間凄い!

 

ただ、時計を見たら行きよりも時間がかかっていました。思ったよりスムーズじゃなかったのか……。笑

 

▲我々が歩いた道を振り返ります。

大変さもかなりのレベルでありましたが、行ってよかったなあ…としみじみ。

 

▲本当はここに車があるはずだったんだけどね!!間違えてごめんね!!

…と喋りながら、我々のレンタカーが待つ駐車場へと歩いていきました。

 

結論:やっぱりコンクリートは歩きやすい!!文明万歳!

 

知林ヶ島の感想

良かったところ
  • シーズン限定、時間限定で島まで直接自らの足で歩いていける、という稀有な体験ができる
  • 歩いていく道も島も神秘的な雰囲気で非日常感抜群
  • とにかく景色が最高!海の上を歩くような感覚でとても楽しい
気になったところ
  • めちゃガチ砂なので、歩くのは非常にハード。覚悟を決めましょう。

 

期間限定で幻の道を歩いて渡島できる!

▲期間限定、時間限定で砂の道:ちりりんロードが出現して歩いて渡ることができる、知林ヶ島。

なかなかこんな体験をできることもないので、忘れられない体験になること間違いなし!

 

鹿児島・指宿エリアを訪れるシーズンが噛み合うのであれば、是非訪れてみてほしいスポットです👀

 

ゆー
時期が噛み合っても、天気やその日の気候によっては渡れないから、渡れるかどうかはまさしく運…!

ぷらは
運良く訪れることができて良かった!!

 

800mは嘘だと思うレベルの過酷さ(絶対もっと長い。)

▲訪れる場合は覚悟を決めましょう。←

片道800mのちりりんロードですが、「800m」という距離は絶対に嘘だろと思うほどかなりハードな道のりです。

 

普段から砂浜を歩き慣れている人は別ですが、普通に都会で生きている身としては想像を絶して足を酷使する事になりました。。

なので、ちりりんロードを歩いて知林ヶ島を訪れる場合はまず元気であること、そしてそれ相応の覚悟を決めて訪れるようにしましょう…!

 

でもたどり着いた時の達成感と興奮は代えがたい!

▲とまあ、かなり脅すようなことばかり言ってしまいましたが(笑)、たどり着いた時の達成感と興奮は凄まじかった…!

その特殊さ、神秘さ、そしてハードさが相まって、なんだかんだ旅行の中で忘れられない体験となりましたね…!

 

結果的には知林ヶ島を訪れて本当に良かったな~と思います☺️

 

ゆー
大変は大変だったけど、大変の先に感動があったから、後になって思えばむしろ良い時間だったなあ…!

ぷらは
この体験は忘れられない…

 

まとめ

 

今回の記事では、「知林ヶ島」についてご紹介しました◎

 

期間限定、時間限定で出現するちりりんロードを歩いて、自らの足で歩いていける無人島。

その道程は決して楽なものではありませんが、それでも訪れる価値のある神秘的なスポットでした✨️

 

是非、鹿児島指宿エリアを訪れるときは、知林ヶ島をチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

ゆー
自然が織りなす道を歩いてたどり着いたあの瞬間は忘れられない!

ぷらは
結果的にはとっても良い時間だったね!

 

▼鹿児島3泊4日旅行の全体旅行記

 

 

予約する前にチェック

ネットでホテルを予約するときは、「予約確定」ボタンを押す前にちょっとオトクなクーポンが無いか必ずチェックしましょう!

楽天トラベルじゃらんYahoo!トラベルでは定期的に割引クーポンが発行されているため、予め確認してから予約をするのがおすすめです。

Twitterでフォローしよう