【新潟】弥彦神社でのお参り体験記|参道・御神橋・重軽の石・境内の魅力を徹底レポ

弥彦神社、すごく良かったよね!
うん!参道の雰囲気も神聖で、パワースポット感がすごかった!
アクセスもしやすいし、旅行のプランにぜひ組み込みたい場所だね~
記事では参拝の流れや見どころを詳しく紹介するよ!
先日私たちは2泊3日で新潟旅行を楽しんできました!
そこで3日目に訪れたのが、「弥彦神社」。
新潟県弥彦村に位置し、JR新潟駅からも電車でアクセスできるこちらのスポット。
新潟県随一のパワースポットともいわれる大きな神社で、静謐で神聖な雰囲気の中散策を楽しむことができます。
今回の記事では、そんな弥彦神社を実際に訪れてみたため、詳しい参拝レポをお届けします☺️
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弥彦神社とは?
住所 | 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2 | ||
---|---|---|---|
公式HP | https://www.yahiko-jinjya.or.jp/ |
悠久の歴史 おやひこさま
宏大な越後平野に聳える霊峰弥彦山の麓
御手洗川の流れ清く 松杉鬱蒼として
神気満ちる杜に坐す彌彦神社は
肇国の功神にして 「おやひこさま」と慕われる越後開拓の祖神
天香山命を奉祀する北越鎮護の名社として
上古より今日まで 高き尊き御神威に耀いています。
弥彦神社は、新潟県弥彦村に位置する神社。
初詣の例年の参拝者数が24万人となるほど、新潟県内で愛され慕われ続けている弥彦神社。
新潟駅から電車のみでアクセスすることもでき、立地の便利さも合わせて新潟旅行にぜひ組み込みたいスポットです✨️
弥彦エリアは徒歩で巡れるスポットも多いのでおすすめできます~!
アクセス
弥彦神社は新潟県弥彦村に位置するスポット。
新潟駅からはJRの電車のみでアクセスが可能、車の場合も新潟駅から1時間弱ほどで訪れる事ができるので、旅行プランに組み入れやすいスポットでしたね!
今回私たちは、JR線で新潟駅から弥彦駅を訪れ、徒歩で弥彦神社を訪れました~!
【公共交通機関の場合】
- JR弥彦線「弥彦駅」より徒歩で15分
【車利用の場合】
駐車場あり(無料)
- 普通車:2000台
- 大型車:20台
よくある質問 | 弥彦神社 Q&A
参拝だけなら15分程度、境内散策や重軽の石、日本鶏舎も巡ると30分~1時間ほどがおすすめです。
はい、授与所で御朱印をいただけます。初穂料は500円前後。
弥彦神社の境内から徒歩で行けます。道中は林道散策が楽しめますが、距離があるので無料送迎バスの利用も便利です。
弥彦神社に行ってみたよ
弥彦駅から弥彦神社へ

▲新潟旅行最終日、3日目。朝から電車に揺られ、弥彦駅にやってきました。
雨の多い新潟ですが、この日はカラッと気持ちの良い青空!
この日がこれまで新潟で過ごした中で、一番天気の良い日になりました。嬉しい!

▲弥彦駅前には「弥彦まちあるきMAP」が用意されていました。
弥彦エリアは、徒歩でアクセスできる圏内に見どころスポットがぎゅーっと詰まっているのが特徴的。これが(本数の少ない)電車でも訪れやすい所以でもあります。
まずは弥彦神社を目指すべく、通りを歩いていくことに!

▲晴天の下、程よい気候の中の散歩はすこぶる気持ちが良いです。
弥彦神社までの道はかなりシンプル!
ざっくり「まっすぐ歩いて左に曲がって後は真っ直ぐ歩くだけ」…という感じです。
Googlemap片手に歩く必要もなく、のんびりとお散歩を楽しめて良かったですね☺️

▲弥彦神社に到着しました!
本来はこちらの鳥居から参道に進むのですが、正面の鳥居はあいにく補修作業中。
左の方、駐車場側の入口から歩いてね~、という雰囲気だったので、なんとなく駐車場がありそうな方を目指します。
特に看板とかもなかったので、周りの人の様子を伺いながら歩いています。笑

▲神社の塀に沿って歩いていくと…

▲弥彦神社の駐車場が見えてきました!
ここから神社の境内に入る道があったので、そちらに進んでいきます。
ちなみに駐車場の周り、神社沿いにいくつかお店が立ち並んでいました。
今回私たちは朝食時にブッフェでたらふくご飯を食べてきてしまったのでスルーしましたが…、うどん屋さんやちょっとおしゃれなカフェもあったので、ここで腹ごしらえをすることもできそうです。

▲ちょっと裏道のような雰囲気の場所からいざ神社の中へと進んでいきます。
拝殿でお参り

▲少し歩くと、何やらあまりにも急なカーブを描く真っ赤な橋を見つけました。
凄いなあこの角度、人間の力では到底自らの足で登って降りるのは難しそう。

▲どうやらこちらは「御神橋 玉ノ橋」というもの。
明治45年に”弥彦大火”という大火事があったようなのですが、その際に「玉ノ橋」だけはその難を免れ、今に至るそうです。とってもご利益がありそうなことが分かりました。
正面の鳥居が補修作業をしておらず、本来のルートで参拝をしていたら気がつけなかった橋。
たまたま出会えた、というよりは何やら呼び寄せられたような心地もして、早くも一つ大きなパワーを得たような気分になりましたね!

▲そんな「玉ノ橋」を後にし、いよいよ道は本来の参道へ。
道幅も大きく広がり、白い石が敷き詰められた美しい道が広がっていました。

▲一つ一つの灯籠も大きく立派で、改めて弥彦神社がいかに規模の大きな神社なのか、を思い知らされましたね…

▲手水舎でお清めを済ませます。

▲手水舎の先には鳥居が用意されており…

▲階段を登った先に更に参道が続き…

▲いよいよ拝殿が見えてきました。
山の木々に抱かれてまっすぐ進む広い参道、そしてその先にある拝殿。
その空間の美しさといい、この日の天気の良さといい、気持ちの良い空気が流れる神聖な雰囲気を存分に感じさせてもらいました。
訪れてみてよかったなあ…!

▲さて、そんな拝殿の中にあるおみくじBOX。
それに目をつけたのが、おみくじハンターとなりつつあるぷらはさんでした。
というのもぷらはさん、何かとおみくじが好きで、(何故か)”おみくじを見かけたら引く”というような生き方をしています。
今年だけでも鬼怒川の神社でも引いたし、今回の旅行中も白山神社でも引いているし…。笑
▼過去のおみくじ履歴



▲さあそんなぷらはさん、弥彦神社の運勢は…小吉!
「心を平和に」「心和やかに」…なるほど。
全体的におみくじに色々と窘められている節は否めませんが、概ね良い運勢のように見えますね。
ひとまず病気や願望といった重めの部分が悪い運勢ではなさそうで安心しました☺️笑
弥彦山ロープウェイは弥彦神社内からアクセスできる

▲拝殿でのお参りを済ませると、ちょうど弥彦山ロープウェイの乗り場に続く道に出くわします。
そう、弥彦エリア随一の観光スポットである弥彦山ロープウェイは、実は弥彦神社の境内の中からアクセスする形なんです。
今回私たちも弥彦山ロープウェイを訪れるつもりだったため、このまま流れでロープウェイ乗り場を目指すことにしました。

▲弥彦山ロープウェイの看板と幟が出ていてとってもわかりやすい!

▲ロープウェイ乗り場までの道は美しい林道で、周囲を覆う木々のざわめきと木漏れ日を楽しみながら歩いていくことができます。この道も良かったなあ。
ただ、意外と先程の看板の場所から乗り場までは距離があったので、無料の送迎バスを利用するのも一手だと思います。
私たちは後から後悔しました。笑
弥彦山ロープウェイと弥彦山についてのレポは別記事にて詳しくお届けするため、合わせてチェックしてみてください👀
境内を巡る ~重軽の石と日本鶏舎・鹿苑~

▲弥彦山ロープウェイから帰還し、再び弥彦神社へ。
先程は拝殿でのお参りを済ませただけだったので、改めて境内を巡ってみることにします。
まずは「重軽の石」。
手水舎の近くにあるのになぜか最初はスルーしてしまった(何故か見つからなかった…謎。)のですが、もう一度この場所に戻ってきました。

▲重軽の石とは、石占の一種で、持ち上げたときの重量感で吉凶を占う…というもの。
心の中で願い事を思いつつ持ち上げて、軽いと感じれば祈願は成就し、重いと感じたならば叶わない、という謂れがあるそうです。
”叶う””叶わない”というのが、なかなかヘビーな二者択一ですよねこれ。
もし”重い”と感じてしまったら叶わない、というのがなかなか怖いです。笑

▲さてそんなちょっと怖さを秘めた石がこちら。
なるほど2種類あるのね…!

▲というわけで、私とぷらはさんもいざチャレンジ!
”重い”と思ったら叶わない…という条件が怖すぎるので、「この石は重い、思っているよりも相当重い、持ち上げられたら相当凄い」と心に保険をかけて持ち上げを試みたのですが……、まさかのあえなく玉砕。
無理やり全身全霊の力を込めれば持ち上がりそうですが、その結果怪我しそうだなと思うほどの重さで、持ち上げることを断念しました。
…とはいえ、”思ったよりも重い”ということもなく、”想像以上に激重の石だった”という結果なので、これは別に叶わないわけでは無いのでは…?と思わなくもありません。
ああ、でもそもそも持ち上げることができていないからダメなのか…、ダメなのかもしれない…。。
ちなみにぷらはさんはぬるっとしれっと持ち上げていました。
凄い。悔しい。←

▲重軽の石でちょっとブルーになりましたが(笑)、気を取り直して散策を続けます。

▲こちらは「日本鶏舎」。
減少傾向にある日本の天然記念物に指定されている日本系を保護・保存すべく、弥彦神社の中で飼育しているんだそうです。

▲そんな日本鶏舎、思ったよりも敷地面積も広く、想像以上に多種多様な鶏たちが生活していました!
コケコッコーと鳴く子が多い中、聞いたことが無いような鳴き声を響かせている鶏もいて、ああ意外と鶏にも色々あるんだな…とまた一つ賢くなりました。多分。

▲くりくりした目が可愛い。

▲ふっさふさの尻尾を持つ立派な鶏もいらっしゃいました。

▲そんな日本鶏舎の向かいには、鹿苑もありました!
鹿は「万葉集」にもある弥彦神社の歌にちなみ、縁深いものとして飼育されているんだそうです。
のんびりと草を食む鹿、可愛い。

▲広々とした鹿園でこちらもいい雰囲気でしたね!
ちょうど人間に近い柵の近くが日陰になっており、間近に鹿たちがたくさん集まっていたので、お互いにのんびり眺め合う事ができたのも印象的です。

▲そんな日本鶏舎と鹿園の奥には、なんとも意外な「弥彦競輪場」の姿が。
弥彦に競輪場があることはGoogleMAPを見ていて知っていましたが、まさかこんなに神社に隣接していたとは驚きです。
以前富山の競輪場を訪れたことがありますが、こんな山の中、それも静謐な雰囲気の大規模な神社の隣にある競輪場とはまるでイメージが違うのでとってもびっくり!
弥彦神社でお参りした後なら車券も当たるのかも…?

▲一通り散策を終え、弥彦神社を後にします。
最後に相撲場の横を通り過ぎ、最初に境内に足を踏み入れた駐車場を経由して弥彦の街に戻りました。
山に抱かれた神聖な雰囲気あふれる大規模な神社で、訪れるだけで何やら気持ちがひとつ改まったような良い心地になりましたね…!
弥彦山ロープウェイも合わせて訪れることができるので、弥彦観光ならマストで訪れるべきスポットだなと思います☺️
弥彦神社の周辺ホテルガイド
「弥彦神社」は新潟県の弥彦村エリアに位置するスポット。
弥彦エリアを訪れる際は、近くのホテルもしくは新潟市内のホテルでゆっくり滞在してみてはいかがでしょうか?
ここでは、弥彦エリアのおすすめホテルと、過去に私たちが宿泊した新潟市内のホテルを合わせてご紹介します☺️
弥彦温泉 四季の宿 みのや
弥彦神社から徒歩圏内にあり、創業百余年の歴史を持つ老舗旅館。
展望露天風呂からは弥彦山や越後平野を一望でき、四季折々の絶景とともに湯浴みを楽しめるのが魅力!
地元食材をふんだんに使った会席料理も評判で、参拝とあわせて癒しのひとときを過ごせます☺️
ホテルオークラ新潟
新潟駅から徒歩10分、ホテルから繁華街である古町エリアまでも10分程と、新潟の市内観光にちょうどいい場所に位置するホテル。
雄大な信濃川のほとりに建っているため、ホテルから信濃川の景色が楽しめます✨️
コシヒカリの食べ比べができる朝食も魅力です👀
▼実際に宿泊したレポはこちら


万代シルバーホテル
万代バスターミナルのほぼ目の前に位置する、古き良き雰囲気のビジネスホテル。
ホテルの眼の前に万代シティバスセンタービルやラブラ万代、伊勢丹などの商業ビルが立ち並んでいるため、滞在には非常に便利!
クラシカルな雰囲気も気に入りました☺️
▼実際に宿泊したレポはこちら
まとめ
- 弥彦駅から徒歩でアクセスできる便利な立地が◎
- 山に抱かれた静謐な雰囲気で、パワーを貰える素敵な神社
- 境内に見どころが多く、散策が楽しい
- 重軽の石が意外と見落としやすい場所にあるので要注意
今回の記事では、「弥彦神社」についてご紹介しました。
古くから新潟の方々に「おやひこさま」と愛され、慕われ、敬われている神社。
実際に訪れてみると、山々に囲まれた雰囲気が素敵な場所でした。新潟県随一のパワースポット、と呼ばれるのも納得です。
弥彦山ロープウェイも合わせて訪れることができるので、ぜひ弥彦神社を訪れてみてはいかがでしょうか?
弥彦神社って見どころいっぱいで楽しかったね!
うん、参道歩いてるだけでもパワーもらえた気がする!
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