【新潟】旧齋藤家別邸で日本庭園の美を堪能|隠れた観光スポット体験レポ
※本ページはアフィリエイト広告を利用しています

 

ぷらは
新潟で訪れた「旧齋藤家別邸」、歴史とか文化とかにはてんで疎いけどいい場所だったなあ…

ゆー
本当にね…!あんなにじっくりゆっくり良い時間を過ごせるとは…、良かったなあ。

 

私たちは先日新潟県の新潟駅付近エリアを訪れました!

 

そこで2日目に訪れたスポットが「旧齋藤家別邸」。

この日のランチに利用した古町のお店「大助 海鮮問屋」から徒歩でアクセスできる場所にあったことから訪れた場所でしたが、歴史を感じさせる邸宅と美しい庭園が素敵なお気に入りのスポットとなりました…!

 

今回の記事ではそんな「旧齋藤家別邸」について、施設の紹介から実際の体験レポについて詳しくご紹介します✨️

 

▼新潟1泊2日旅行の全体旅行記

 

予約する前にチェック

ネットでホテルを予約するときは、「予約確定」ボタンを押す前にちょっとオトクなクーポンが無いか必ずチェックしましょう!

楽天トラベルじゃらんYahoo!トラベルでは定期的に割引クーポンが発行されているため、予め確認してから予約をするのがおすすめです。

 

旧齋藤家別邸」について

住所 新潟県新潟市中央区西大畑町576/旧齋藤家別邸
営業時間 9時30分~17時00分、ライトアップ日は19時30分まで
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は開館し、火曜日に休館します)
入場料
  • 一般300円
  • 小学生・中学生100円(土曜・日曜・祝日は無料)
  • ライトアップ時間は上記料金のほか協力金200円必要
駐車場
  • 新潟市美術館第2駐車場利用可(台数に限りがあります)
  • 西堀地下駐車場60分無料(旧齋藤家別邸まで徒歩7分)

 

旧齋藤家別邸は、豪商齋藤家の四代齋藤喜十郎(庫吉1864~1941)が、大正7年(1918)に別荘として造ったものです。 砂丘地形を利用した回遊式の庭園と、近代和風建築の秀作といわれる開放的な建物は、大正時代における港町・商都新潟の繁栄ぶりを物語る文化遺産です。

戦後この邸宅は進駐軍による接収を経て、昭和28年(1953)には加賀田家に所有が移りました。

時代が移り平成17年(2005)、所有権の移転や解体の可能性などの話題が聞こえてくるようになり、保存を願う運動が市民有志によって起こされました。 署名・募金運動、市議会への請願などが実を結び、平成21年(2009)、新潟市はこれを公有化しました。

https://niigata-kankou.or.jp/spot/10838

 

旧齋藤家別邸」は新潟市に位置する国指定の名勝スポット。

 

”砂丘地形を利用した回遊型の庭園”と、”近代和風建築の秀作といわれる開放的な建物”が特徴で、大正時代当初の新潟の繁栄ぶりを伺える貴重な施設となっています。

建物そのものも魅力的なスポットですが、何より四季折々の植物で彩られる”回遊型の庭園”の風景が有名ですね。

 

ゆー
季節によって見どころが盛りだくさんのスポットだね!

ぷらは

紅葉の季節にはライトアップもあるんだそう

 

アクセス

旧齋藤家別邸」は新潟県新潟駅からバスで15分程の場所に位置しています。

私たちは古町商店街にあるお店「大助 海鮮問屋」でランチを楽しんでから徒歩でこちらを訪れました~!

 

バス停からも近いので訪れやすいスポットだと思います◎

 

【公共交通機関の場合】

  • バス停「北方文化博物館新潟分館前」下車 徒歩1分

 

【車利用の場合】

駐車場あり

  • 新潟市美術館第2駐車場利用可(台数に限りがあります)
  • 西堀地下駐車場60分無料(旧齋藤家別邸まで徒歩7分)

旧齋藤家別邸に行ってみたよ

外観~受付・入場まで

▲ランチを頂いた「大助 海鮮問屋」から歩くこと10分弱。

旧齋藤家別邸の看板が見えてきました!

 

▲こちらが旧齋藤家別邸の外観です。

眼の前の通りも含めて風情のある雰囲気でとても素敵。

 

▲門をくぐって早速建物へと向かっていきます。

 

▲入館料は300円ですが、近隣の文化遺産とセットになったオトクなセット券や割引購入できる特典もあるとのこと。

今回私たちは「観光循環バス」を利用していたので、割引料金の240円で入館できました。

 

旧齋藤家別邸内は土足厳禁。

入口で靴を脱ぎます。

 

▲靴は基本靴箱に入れておくスタイル。

盗難が心配な場合はビニール袋等の持参が必要ですね。

 

▲観覧券を購入して早速中へと進んでいきます!

 

別邸建物内を散策

▲まずは別邸の各部屋を見て回ることに。

なんかこの廊下の感じとか、そこからすぐに庭に出れる感じとか、とっても良いなあ。

 

▲猫の置物。可愛い。

 

▲大広間は書院造りになっているんだそう。

こちらでは別途料金は必要ですが、コーヒーや甘酒などのドリンクをいただくこともできます。

 

▲畳敷の感じが良い。

ちょくちょく椅子も用意されていてくつろげるようになっていました。

 

▲こちらは倉庫に当たる場所。

ここだけ湿度が極端に低いのが感じられてさすがだなあ…と思いました。

 

▲2階の各部屋も覗いていきます。

 

▲仏間。時代を感じます。

 

▲茶室。

 

▲小さめの部屋がいくつもありました。

 

▲立派な掛け軸です。

 

▲2階にも大広間があり、今度は庭園を上から見下ろせるようになっていました。

 

庭園を眺めて思いを馳せて

旧齋藤家別邸の魅力の一つでもある庭園は、建物内のあちこちの部屋から見渡せる構造になっていますが、やはり大広間から眺めるのが素敵です。

こちらが2階大広間の様子。

程よく風も抜けて心地よい場所です。

 

▲緑が映える素敵な景色でした…!

 

▲こちらは一階大広間からの景色。

個人的には2階より1階大広間からの景色のほうが何故かなんだかホッとする物があり好きでした。

昔の曾祖母の家に似ているからかなあ…。あの家2階無かったもんなあ…。

 

▲用意されているベンチに座りながら、庭に降り注ぐ雨の音を聞き、風鈴の音を聞き、心地よい風を感じ…。

なんとも言えず素敵な良い時間を過ごせたなあ…と思います。

 

周りにいる方も一様に静かにベンチに座ったり、畳に直接腰を下ろしたり、思い思いの体勢で庭園を眺める時間を過ごしていて、これもまたなんだか良いなあと思いました。

来てみてよかったですね…!

 

ゆー
良い時間が過ごせて良かったなあ!

ぷらは
すっかり落ち着いちゃった。

 

旧齋藤家別邸の感想

良かったところ
  • どこか懐かしさを感じるホッとする空間でのんびりとした落ち着いた時間を過ごせるスポット。好き。
  • 近くに住んでいたら定期的に訪れて、30分くらいぼーっとして帰って…ということがしたい。
  • 雨の日だったこともあり、建物に降り落ちる雨音と目に入る景色との組み合わせがなんとも言えず良かった。
  • 晴れていれば庭園内の散策が可能
気になったところ
  • 冷暖房施設は見当たらなかったので、時期によっては要注意

 

懐かしさを感じるホッとする空間でのんびりと

旧齋藤家別邸の最大の魅力は、新潟のかつての姿を伝える文化的・歴史的部分…、だとは思うのですが、いかんせんそちらの方面に疎い私たち。

それでも、この建物が醸し出す雰囲気と、そこで過ごす時間はなんとも言えずとっても良かったなあ、という印象が強く残っています。

 

本来のところからするとかなり邪道な楽しみ方ではありますが、このどことなく懐かしい雰囲気と温かい空気感を味わってのんびりするためだけに訪れるにも良い場所だな~と思います!

 

ゆー
家の近くにこの場所があったら定期的に通ってそう私…

ぷらは
あの絶妙に静かで落ち着く雰囲気が良いのだろうなあ…

 

晴れていれば庭園内を散策できる

旧齋藤家別邸の素敵な庭園は、晴れていれば庭園内を歩いて散策することも可能◎

今回は雨の日の来訪だったのでその道は閉じていましたが、日を変えて訪れてみたいなあ…と思いました!

 

ゆー
建物内から見る庭園も良いし、直接歩いてもまた良いんだろうな~!

まとめ

 

今回の記事では、旧齋藤家別邸について概要と体験レポをお届けしました!

 

歴史的・文化的に重要な建物であり、その庭園と合わせて良い時間が過ごせる素敵なスポットでした。

バス停からも近く、繁華街・古町エリアから徒歩でアクセスもできるので観光プランにも組みやすいんじゃないかな?と思います!

 

是非、新潟を訪れる際は「旧齋藤家別邸」を訪れてみてはいかがでしょうか?

 

ゆー
いいスポットだった!

ぷらは
訪れてみてよかったね!

 

▼新潟1泊2日旅行の全体旅行記

 

予約する前にチェック

ネットでホテルを予約するときは、「予約確定」ボタンを押す前にちょっとオトクなクーポンが無いか必ずチェックしましょう!

楽天トラベルじゃらんYahoo!トラベルでは定期的に割引クーポンが発行されているため、予め確認してから予約をするのがおすすめです。

 

Twitterでフォローしよう