神奈川県の一大観光スポット・江ノ島。
駅近なら水族館、島へ渡れば美味しいしらすと急な階段、そして奥には洞窟探検(?)を楽しめるスポットがあったりと一日ガッツリ観光できる魅力的な場所ですが、今までを振り返ると意外と”江ノ島に泊まる”という選択肢はなかったように思います。
ということで今回私達が宿泊したホテルは「ほてる汐彩」。
少々年季は入っていますが、全室オーシャンビュー、江ノ島ビューでリゾート感満載!
まるでどこか海沿いの温泉旅館に来たかのような気分になれました。(温泉は無いけども…)
東京都民としては、比較的行きやすい立地にある観光地である江ノ島でこれほど非日常感を味わえるとは予想外の驚きで、楽しいステイとなりました~!
今回の記事では、そんな「ほてる汐彩」の宿泊記をお届けします◎
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Contents
宿泊概要(ほてる汐彩)
宿泊日 | 2022年12月 | ||
---|---|---|---|
ホテル名 | ほてる汐彩 | ||
住所 | 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸1-7-3 | ||
電話番号 | 0466-22-4241 | ||
宿泊客室タイプ | 和室ツイン | ||
IN/OUT | [IN]16:00 [OUT]10:00※最終チェックイン:21:30 | ||
価格 | ※参考価格:じゃらんで見る |
ホテルについて
汐彩は「ホテル」という業態でありながら、
あえて和のテイストを取り入れた新しいスタイルの「ほてる」です。
木をイメージさせる茶をベースにデザインされておりますので、温かみのある落ち着いた雰囲気の内装となっております。
ほてる汐彩は江ノ島の海の目の前に建つホテル。
敢えて名前を平仮名の「ほてる」にした、そのコンセプト通り温かみのある雰囲気が魅力の一つだったりします。
そんなほてる汐彩は2010年にリニューアルオープン。もともとのホテル開業日は不明です…。
そのため、少々各設備は古さを感じるものの、不便さはなく快適な滞在でした◎
交通アクセス
「ほてる汐彩」は小田急片瀬江ノ島駅、及び江ノ電の江ノ島駅から徒歩圏内のホテルです。
公共交通機関の場合
- 小田急 片瀬江の島駅:徒歩5分
- 江ノ電 江ノ島駅 :徒歩5分
- 湘南モノレール湘南江ノ島駅:徒歩7分
車利用の場合
駐車場有り
- 台数:2台
- 料金:1500円(1泊)
- 要予約 ※満車時は観光協会東浜駐車場(1泊1500円)にご案内
宿泊した感想
- オーシャンフロント・江ノ島ビューが最高!窓辺のテーブル・椅子でずっと眺めていられる
- 館内着が浴衣のため旅行気分抜群
- フロントでコーヒーをいただける
- 施設そのものは年季を感じる
- 朝食の時間が8:00~9:00と遅め
- 最終チェックインが21:30と早め
客室設備 | |
---|---|
バス・トイレ別 | ✕ |
シャワーの水圧 | ◯ |
女性用基礎化粧品 | △:クレンジングのみ用意 |
ドライヤー | ○ |
館内着 | ○:浴衣 |
スリッパ | ◯:室内用サンダル |
ティーセット | ◯:緑茶 |
館内施設の特徴 | |
---|---|
電子レンジ | ✕ |
製氷機 | ◯ |
コインランドリー | ✕ |
自動販売機 | ◯:アルコールあり |
フィットネスジム | ✕ |
大浴場 | ✕ |
宿泊記
外観・館内の様子
▲各線江ノ島駅から海を右手に歩くこと数分歩くと、左手に「ほてる汐彩」と文字の書かれた建物が見えてきます。
これこそが本日目指すお宿、「ほてる汐彩」。
海を目の前に建つホテルということで、どことなく熱海や伊豆あたりの温泉旅館を彷彿とさせます…。
▲ホテル目の前。ホテル1階にウッドデッキテラスが用意されているのも見えます。
▲エントランスがこちら!あまりデカデカ広々していない控えめな雰囲気が、古き良きホテル感を醸し出しています。
フロントカウンターが一つのみ、というのも雰囲気あります。
▲フロントカウンターの奥には宿泊者用のラウンジが用意されています。
木の温かみを感じられる空間で、湘南・江ノ島観光に役立つ様々な情報誌も用意されていました。
こういう情報誌が用意されていたりすると、ビジネスホテルに泊まるのとまた違った旅行気分が上がるので好きですね~!
▲宿泊したのが12月だったため、季節柄クリスマスツリーが用意されていました🎄
客室 ~和室ツイン~
▲いよいよ客室に足を踏み入れます。ドアを開けたら小上がりになっており、靴を脱いで上がるスタイルでした。
今回はぷらはさんと二人での宿泊でしたが、靴箱が結構なサイズ感なので広々です。笑
靴を脱いで真っ直ぐ行くと客室、左の扉を開くとシャワールームがある構造です。
▲客室の様子がこちら!畳敷きの和の雰囲気がたまらない!
和室でありながら布団ではなくベッドスタイルだったり、そこそこ大きめサイズのテレビが壁掛けで合ったりと和室でありつつも便利さを兼ね備えた空間が素敵です。
▲個人的に和室は好きなんですが布団だと腰が痛くなるタイプの人間なので、このスタイルは嬉しいです…。笑
▲窓側からお部屋を振り返った様子。全体的に広々としていてくつろげます◯
▲そして何と言っても一番ステキなのはこの窓際のテーブル・イス!この椅子に座って窓の外を眺めると、そこに広がるは湘南の海。
▲そして奥には江ノ島の姿が。時期柄ちょうどイルミネーションも行われていたため、夜にはきれいな光を臨めました。
バスルーム・バスアメニティ
▲次にバスルームについて。バスルームはユニットバスタイプですが、一般的なビジネスホテルのそれと比べると非常に広々とした空間となっています。
▲バスアメニティとして歯ブラシ等のプラスチック系のものに加え、フェイスマスクまで用意されていました!
ぷらはさんと宿泊して一つだけだったので、これは女性用かな。
▲ドライヤーはPanasonicのナノイー。最安モデルではなく、数千円クラスのモデルでありがたいです。
▲化粧水・乳液等の女性用基礎化粧品の用意はありませんが、メンズ・レディース用の洗顔フォームは用意されていました!
これはありがたい…!写真には写っていませんが、これとは別にハンドソープもしっかりあります。
▲バスルームにはボディソープ・コンディショナー・シャンプーが完備されています。
客室備品
▲次に、客室備品について。ホテルでよく見る電気ケトルではなく、電気ポットが用意されていました。
▲客室内の空調とは別にヒーターの用意も。
▲冷蔵庫はコンパクトなタイプのものが用意されています。
▲棚の中は洋服が掛けられるようになっており、消臭スプレーも完備。
▲引き出しの中に浴衣が用意されています。館内着が浴衣というのが個人的に旅行気分が増すので嬉しいです◎
▲テーブルの上にはグラス・マグカップ・緑茶、栓抜きが用意されています。
グラスが小さいめサイズ・大きめサイズの双方用意されていたことに驚き!
ビールと焼酎とで使い分ける事もできちゃいます←
▲ちょうどグラス越しに江ノ島を望むことができました。素敵ですね…!
客室からの眺望
▲やはりこのホテル最大の魅力は、この客室からの眺望。
沖縄のような「青い海!青い空!」とは行きませんが、この重厚感ある(?)、色が全く透き通っていない湘南の海も馴染みがあるものでずっと眺めていられる光景です。
▲ホテルがちょうど南側に面しているため、天気が良い日なら日の出・日の入りともに眺めることができそうです。
今度ぜひリベンジしたい…!
館内施設・朝食 / ホテル周辺情報
▲ホテル館内施設について。前述の通りホテル1階は宿泊客用のラウンジとなっています。
▲奥には製氷機・ウォーターサーバー、そしてコーヒーマシンが用意されています。
これらは宿泊客であれば自由に利用してOK!
▲同じく一階に自動販売機も用意されています。アルコール飲料もありラインナップはバッチリ。
価格がホテル価格ではなく通常のコンビニとほぼ同様の価格だったことも高ポイントです。
▲ラウンジ内の情報誌がおいてあるエリアに、こんなチラシの用意もありました。
かなり良心的な価格なので、テイクアウトして客室でゆっくりディナーを楽しんでも良いですね◎
周辺レストラン:紀伊国屋食堂
▲ホテルから江ノ島駅方面に歩いて数分のところに、ホテル系列のレストラン「紀伊国屋食堂」があります。
こちらでは海鮮丼を1,000円程度の安価な価格から楽しむことができます。
ホテルにはこのレストランの食事券付きのプランがあり、実は今回私たちはそれを利用して紀伊国屋食堂も合わせて楽しんできました~!
紀伊国屋食堂については別記事にてまとめています。
▼紀伊国屋食堂について
まとめ
今回の記事では「ホテル汐彩」の宿泊記をお届けしました!
何より客室からの眺望が素晴らしすぎるホテル。
湘南の海と江ノ島を客室からここまできれいに眺められるホテルは他には無いと思います。
段々と太陽が海に沈んでいくのを眺めながら、窓辺でお酒を楽しんだらもうそれはこの上なく良いムードになるのではないでしょうか…!
ぜひ江ノ島を訪れる際に検討してみてください◎
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