今回私たちは冬の奥日光を堪能すべく、1泊2日の旅行を計画。
その中で宿泊先として選んだのは、日光湯元温泉にあるホテル「ほのかな宿樹林」でした。
日光湯元温泉スキー場の目と鼻の先にあるホテルで、スキー後に疲れた体を癒やすにはぴったり。
何より、濃厚な硫黄の源泉かけ流しの温泉を滞在中いつでも楽しめるのが最大の魅力で、スキーで冷え切った体を温め癒やされ至福のひとときを味わいました…。
今回の記事ではそんな「ほのかな宿樹林」の宿泊記をお届けします。
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Contents
宿泊概要(ほのかな宿樹林(日光グランドホテル))
宿泊日 | 2023年2月 | ||
---|---|---|---|
ホテル名 | ほのかな宿樹林(日光グランドホテル) | ||
住所 | 〒321-1662 栃木県日光市湯元2549-7 | ||
電話番号 | 0288-62-2411 | ||
宿泊客室タイプ | 樹林棟掘りごたつ和室 | ||
IN/OUT | [IN]15:00 [OUT]10:00 | ||
その他 | ▶ホテルの写真をチェックする(楽天トラベル) ▶宿泊プランや料金の目安をチェックする(じゃらん) |
ホテルについて
栃木県日光市から群馬に続く国道120号。通称、日本ロマンチック街道。
その途中にあるのが有名ないろは坂。
この日光いろは坂は日本の道100選に選ばれ秋には木々の美しい紅葉に囲まれる、美しい道路です。そのいろは坂を上がって中禅寺湖をすぎると、四季折々に魅力あふれる風景の移ろいを見せてくれる高原の湖「湯の湖」。
そのほとりに、「ほのかな宿 樹林」はございます。
ほのかな宿樹林はJR/東武日光駅からいろは坂を抜け、中禅寺湖の湖畔を更に奥に進んだところにひっそりと佇む「湯ノ湖」。
その付近に湧き出る奥日光湯元温泉を堪能できるエリアに位置するホテルです。
そのため、「日光エリアを観光したときのホテルとして選ぶ」…という用途では正直かなり遠いので利用しにくく、むしろ「奥日光湯元温泉を堪能するために選ぶ」というタイプの場所となってきます。
交通アクセス
「ほのかな宿樹林」はJR/東武日光駅から路線バスで2時間弱奥地に進んだところに位置するホテルです。
そのため車でのアクセスが便利ですが、冬期は積雪&路面凍結祭りのためバスでやってくるお客さんも少なくない印象でした。
公共交通機関の場合
- JR/東武日光駅から東武バス乗車 「湯元温泉」駅下車:徒歩5分
※バス停留所よりシャトルバス有り。ただ、歩いても5分程度と近いため徒歩のほうが便利。
車利用の場合
駐車場あり
- 料金:無料
- 予約有無:不要
- 注意事項:冬期(12月~3月)はスタッドレスタイヤもしくはチェーン装着が必須
宿泊した感想
- 静かに大自然の中で羽を伸ばしてくつろげる
- 露天風呂の開放感が最高!特に雪が降るなかでのお風呂は格別。
- 夕食・朝食は質量ともに大満足。日光らしさも感じられる。
- 入館時に靴を脱ぐスタイルのため非常に楽
- 建物自体は古さを感じる。ところどころに年月を強く感じる。
- 廊下部分について、ストーブがそこここに置いてあるもののシンプルに寒い。(2月)
- 大浴場の脱衣所がお風呂のサイズに比べてコンパクトなため混み合っていた印象
客室設備 | |
---|---|
バス・トイレ別 | △:客室内にお風呂設備なし(客室タイプによっては有り) |
シャワーの水圧 | - |
女性用基礎化粧品 | ◯:大浴場に完備 |
ドライヤー | △:客室内には用意なし(客室タイプによっては有り)、大浴場に完備 |
館内着 | ○:浴衣 |
スリッパ | ✕:館内は靴無しで移動できるスタイル。足袋の用意有り。 |
ティーセット | ◯:緑茶 |
館内施設の特徴 | |
---|---|
電子レンジ | ✕ |
製氷機 | ✕ |
コインランドリー | ✕ |
自動販売機 | ◯ |
フィットネスジム | ✕ |
大浴場 | ◯:温泉! |
宿泊記
外観・館内の様子
▲ほのかな宿 樹林の入り口はこちら。ちょうどバス停からスキー場に向かう道すがら見つけられたので安心感抜群でした。
見ての通りこのあたりの道路はほぼ全域にわたって凍結&積雪祭りのため、スタッドレスタイヤもしくはチェーンは必須。
公共交通機関を用いて来る場合でも、足元はスノーブーツで固めておくと安心です◯
▲看板の場所からホテルのエントランスを目指していきます。逆光すぎて真っ暗…。
▲エントランスに続く道の右側を見ると、ホテルの樹林棟の様子が見て取れます。
今回私たちが宿泊したのも、こちらの樹林棟。
あとからわかったのですが、この写真で言うところの2階の一番左側のお部屋が、私たちの宿泊したお部屋でした!
▲エントランスに到着したらすぐそこは小上がりになっており、靴を脱ぐスタイルでした。
そう、このホテルはホテル館内すべて土足厳禁。靴はフロントに預け、気楽に過ごせるのが売りの一つです。
個人的にはホテルで客室から出るときにいちいち靴を履き替えるのが面倒なので、特に旅館とかはこういうスタイルのほうが好きです。
やっぱり全面畳敷きになっていて土足厳禁な方が、日本っぽくて良いじゃないですか。
▲ロビーにはこんなふうに大きなソファが用意されていたり…
▲こんな応接スペース?のようなエリアも用意されていました。奥には見事な雪景色!というべき中庭が広がっています。
ちなみに、夜にはこの中庭にかがり火がたかれており、それはそれは幻想的な雰囲気を醸し出していました。
▲中庭側からエントランスを振り返った様子。ロビーエリアはかなり広々とした作りです。
なんせ、靴をすでに脱ぎ捨てているのでもうこの時点でくつろげているのが良い。
▲お花。綺麗。
▲館内着たる浴衣、そしてプラスチック系のアメニティはこちらからピックするスタイルでした。
浴衣は3色くらい用意されており、どれにしようかと選べるのがちょっと楽しかったポイントです。
▲客室に向けてずんずん進んでいきます。天井やら壁やらの細部に目をやるとやはり建物の年季を感じずにはいられませんが、足元に引かれている絨毯や畳はよくメンテされているようで、総じて綺麗でした。
結果、「古いけど綺麗でなんとなく懐かしさを感じられる」…というようないい味が出ています。
▲外の雪景色を眺めつつ客室に向かいます。ところどころストーブが用意されているのでまあ温かいのですが、暖房がついているわけではないため正直この廊下は寒かったですね…。
とは言えお風呂上がりにはむしろ心地よかったです。
▲中庭の風景を楽しみつつ、更に進んでいきます。
客室 ~樹林棟掘りごたつ和室~
▲客室に到着しました。客室はドアを開けたら玄関スペースと奥の居室スペースに分かれているスタイル。
奥のスペースにつながるところはふすまで仕切られており、足元も1段段差がある状態でした。
▲手前側のスペースには水回り関係の設備が用意されています。こちらはミニシンク?のようなスペース。
▲くるっとドア側を振り返ると、洗面スペースが用意されていました。
水回りとくつろぐ空間が仕切られているのもまた日本らしい作りですが、ホッとしますね。
▲洗面台の隣のドアを開けたところがお手洗いとなっていました。
今回宿泊したタイプの客室にはバスルームが用意されていません。私たちは温泉を利用したので特に問題は有りませんでしたが、必要な場合は客室タイプを要チェックですね。
▲ふすまを開けると、畳敷きの暖かなくつろぎ空間が広がっていました。
真ん中に掘りごたつ式のテーブルが用意されているタイプの客室。
それ故にお布団が横並びにひけない!ということで少しお安く泊まることができました。
個人的にはもっとパンチの効いた訳ありだったらどうしようか…、と思っていたのでこれなら全然OK!
廊下同様、建物自体の年季は感じられますが、畳が新しくなっていたり壁や天井が綺麗にされていたりと要所要所ちゃんと手入れがされており快適です。
▲ドア側を振り返った様子。よくよく考えるとなぜわざわざ掘りごたつにしたんだろう…と疑問ではありますが、まあ足痛くならないから良いのかな…?笑
▲引きの視点でも撮影してみました。かなりお部屋自体広いな!というのが伝わるでしょうか。
広く、綺麗で、あたたかい素敵な空間です。
客室備品
▲次に客室備品について。お部屋の隅の方にストーブとテレビが用意されています。
お部屋内は冷暖房は無く特に冬の寒さはストーブで凌ぐスタイルですが、テレビ下の特大ストーブと、その横のスポットストーブがダブルであったためほとんど客室内で寒さを感じることはありませんでした。
換気についても、換気扇がありON/OFFできるので安心です。
▲テレビの横には「首もんで」と「背中かいて」が置いてありました。
よく温泉宿の大浴場に用意されているイメージですが、客室内にあるのを見たのは初めて!
お風呂上がり、特に「首もんで」は重宝しました。笑
▲ちょうどお布団の枕元にあたるスペースには電話・ティッシュ・延長コードが用意されていました。
スマホ、アップルウォッチ、モバイルバッテリーと充電が必要なアイテムを常に所持している身としてはコンセント不足に悩まされるのが常ではあるため、延長コードの存在はとてもありがたいです。
ましてやこういう温泉宿っぽい場所だとこのあたりの用意が無いことが多いので、なおさら嬉しいですね!
▲シンクの隣にはティーセットが用意されていました。電気ケトルと、緑茶、急須、紙コップが用意されています。
急須と紙コップというアンバランスさが少々気にはなりますが…、
▲緑茶のティーバッグがこれでもか!というほど詰め込まれていたので、紙コップか否かはもはやどうでも良くなりました。
滞在中もはや無限(!?)に緑茶が楽しめます。
▲棚の扉を開けると、フェイスタオル・バスタオル・歯ブラシ・浴衣の帯・羽織、そして湯上がりに履ける足袋が用意されていました。
季節柄、滞在中浴衣を着ているときは常にこの羽織は着ていました。
▲真ん中のテーブルにはお茶菓子「日光の雅」が予め用意されていました。きなこもちの中にゴマ味の餡がたっぷりはいった甘くて美味しいお菓子で、夕食前に緑茶とともにいただくのにぴったり!
ぜひお土産に買って行きたかったのですが、残念ながらタイミングの問題かホテルの売店では見当たらず…。残念。
客室からの眺望
▲最後に、客室からの眺望について。客室奥の障子を開けると外は一面の素晴らしい雪景色!
…なんですが、ここは訳アリのお部屋だけあって実は見える景色はちょうどホテルの正面側。
ホテルエントランスに向かって歩いたあの坂道がちょうど見える場所でした。
結構人通りも多く、というかホテルを訪れる人がかならず通る道のため障子を開けているとめちゃめちゃ人と目があっちゃいます。笑
なので滞在中はほとんど障子は締め切っていました。
館内施設・食事/ ホテル周辺情報
「カラダに優しい」は「ココロにも優しい」
季節ごとそこに意味のあるお料理を提供したいと、ほのかな宿 樹林は考えます
カラダが本当に必要とする旬材を
丁寧に丁寧に仕事し
ココロが喜ぶお料理のご提案に努めます
▲ホテル館内には温泉を始めとした館内施設、及び夕食・朝食がいただけるレストランがあります。
実際に私たちも今回は夕朝食付きのプランで、ホテルの食事も含めて堪能してきました!
これらについては別記事にて詳しくご紹介します。
▼ホテル館内施設について
▼夕食・朝食について
まとめ
今回の記事では「ほのかな宿 樹林」の宿泊記をお届けしました!
日光湯元温泉スキー場の隣に位置するホテルだったため、スキーで遊んだ身としてはその距離がまずありがたかった。
客室は広々としていて、体を休めるのにぴったり。
そして、全体的に年季の感じられる建物でありつつ、要所要所気になるところはきちんと手入れされており、快適な滞在となりました~!
ぜひ日光湯元温泉を訪れる際の拠点としてみてはいかがでしょうか?
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宿泊日 | 2023年2月 | ||
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ホテル名 | ほのかな宿樹林(日光グランドホテル) | ||
住所 | 〒321-1662 栃木県日光市湯元2549-7 | ||
電話番号 | 0288-62-2411 | ||
宿泊客室タイプ | 樹林棟掘りごたつ和室 | ||
IN/OUT | [IN]15:00 [OUT]10:00 | ||
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