こんにちは、yu-です!
最近AppleWatchを散々悩みに悩み抜いた末に購入し、以来四六時中腕につけてはニヤつく生活を送っている会社員といえば私のことですが、とある週末に、じゃあそんなAppleWatchさんのアドバイスに従ってみましょう!!と思いたち、ウォーキングも兼ねてとある場所を訪れてみることにしました。
その場所が、東京の西の方にあるローカル遊園地である「よみうりランド」のすぐとなりに位置するテーマパーク、「HANA・BIYORI(はなびより)」!
散々ウォーキングを楽しんだ(正直かなりきつかった)末にたどり着いたその場所は、花が溢れ爽やかな空気に満ちた、非常におしゃれで素敵な空間でした。
とはいえこの施設のみで入場料が大人一人 1,200円と、そこそこ良いお値段する施設。
きっとこの施設が気になっている人はこーんな疑問をお持ちではないでしょうか??
- HANA・BIYORIには何があるの?
- HANA・BIYORIの楽しみ方って?
- HANA・BIYORIがおすすめなのはどんな人?
今回の記事ではそんな疑問にお答えすべく、まずは第一弾として「HANA・BIYORIには何があるの?」という部分についてお伝えしていこうと思います!
「HANA・BIYORIの楽しみ方=モデルコース」と「HANA・BIYORIがおすすめな人」は別記事にて紹介しているため、合わせて御覧ください✨
HANA・BIYORIの前売り入園券はこちらから!(外部サイトにリンクします)
Contents
HANA・BIYORIには何があるの?
HANA・BIYORIにはこれがある!
HANA・BIYORIにある見どころを、エリアごとに存分に紹介していきましょう!
大きく4つのエリアに分かれている
HANA・BIYORIは大きく4つのエリアに分かれており、ざっくり屋外エリアが3箇所、屋内エリアが一箇所の構成です。
では早速HANA・BIYORI館から、それぞれのエリアに何があるのかを見ていきましょう。
HANA・BIYORI館
HANA・BIYORI館は、”HANA・BIYORI”の名前を冠するメイン施設。
日本最大級の300鉢にも及ぶフラワーシャンデリアがあったり、長さ20m×高さ2mもの壁面花壇があったりと、一年365日いつでもたくさんの花たちが迎え入れてくれます。
まるで植物を育てるビニールハウスを思わせる見た目の建物。
晴れた日なら外の青空が綺麗に反射してものすごく綺麗なんですよねこれが…!
花とデジタルのアートショー
そんなHANA・BIYORI館のメインは、”花とデジタルのアートショー”!
一時間おきに館内をパーティションで真っ二つに区切り、プロジェクションマッピングと館内のたくさんの花たち、そして高音質の音響に包まれる10分間を楽しめます。
上映スケジュールは以下の通り。
毎時30分に上映されているため、スケジュールの都合をつけやすいのもありがたいポイントですね。
平日 | 11:30~ 12:30~ 13:30~ 14:30~ 15:30~ 16:30~ |
---|---|
土日祝 | 10:30~ 11:30~ 12:30~ 13:30~ 14:30~ 15:30~ 16:30~ |
開始時間が近づくと、施設内のパーティションが閉じ、ショーエリアとそれ以外とで完全に分断されます。
これが…
こう!
写真奥の方に白い幕が降りていますね。
その後時間になると照明が落とされ、ショーがスタートするという寸法です。
意外とシンボルツリーと館内の花たちが良い感じにマッチして、とにかく美しい。
ビニールハウスのような施設なのに、想像以上にきちんとまっくらになるため、プロジェクションマッピングが映えます。
しかもこのプロジェクションマッピング、ただただきれいなだけじゃないんです。
それは、”感情分析によるマルチエンディング”。
なんとこちらのショー、もともとエンディングが二種類用意されており、観客の感情・状況に合わせたエンディングをその場で分析して上映する!…というびっくりするような演出があります。
そんな事言われてしまったら、一回だけではなく、二回目・三回目…と繰り返し見たくなっちゃいますよね。
これはかなり目新しく、お、今度はどっちだ?!ワクワクさせてくれました!
めげずに今度は三回目を楽しみに行きたいと思います!
シンボルツリー・パラボラッチョ
先程のショーの紹介にも出てきた、HANA・BIYORIのシンボルツリー。
HANA・BIYORI館のど真ん中に位置するその木の名前は、”パラボラッチョ”と言います。
原産国パラグアイ、樹齢は推定400年という長寿の樹。
見渡す限り植物に溢れるHANA・BIYORI館の中でも、ひときわ高く、ひときわ強い存在感を放っていて、この樹があることでなんとも言えない異国感、異世界感を感じることができちゃいます。
アクアリウム×花
館内には沖縄の海を彩る華やかな海水魚が泳ぐ、長さ8mの海水水槽と緑鮮やかな水草が拡がる3mの水槽が設置されています。
明るく鮮やかな熱帯魚たち。
水族館で見るのとは異なる、HANA・BIYORI館だからこそ見れるその雰囲気が最高でしたね!
そんな雰囲気を感じさてくれるエリアでした✨
かわうそびより
なんとHANA・BIYORI館では全4頭のかわいいかわうそが飼育されています。
とにかく近い。ものすごく近くでかわうそを観察できちゃうこの施設。
活発に走り回り、水中を及び回るかわうその姿に、大人も子供も私も釘付けになってしまいました。
さほど混雑せず、かわうそをじっくり眺める事ができる!という意味でHANA・BIYORI館はかなり貴重な施設!
かわうそ好きな方は一も二もなくとりあえず来館してみてください✨
ずっと見ているとそれぞれの違いにも気づけて、愛着が湧いてきました…
スターバックス
HANA・BIYORI館にはスターバックスは入っているのですが、このスターバックスが私の中でTOP3を争うレベルで最高の環境でした……。
位置としては、アクアリウムの奥壁側。
この写真の奥に見えているテーブル・イスはスターバックスの施設です。
HANA・BIYORI館内の溢れる緑の中で、スターバックスの美味しいドリンクをいただく…
という、人生で考えられる中でも相当高いレベルの贅沢を味わえます。
また、水槽の前にもカウンター席があり、こんな光景を眺めながらゆったりすることもできちゃう。
更にはコンセントも完備されているため、もはや一日中ここに滞在することも可能。
というか滞在したい。むしろ住みたい。
HANA・BIYORI館自体そこまで混み合う施設ではないため、このスターバックスが基本的に空いているのもGOODポイント!
長時間くつろいでも誰にも迷惑をかけることはありません。幸せすぎる。
おみやげびより
館内の一角には、”おみやげびより”と名前がついた、ショップがあります。
こちらのショップではオリジナルアイテムも充実。
特にかわうそのグッズはかなり可愛く、おみやげにピッタリ!
オリジナルグッズは、隣接のよみうりランドでも購入できない、文字通りここでしか買えないものなので、お見逃しのないように。
以上がHANA・BIYORI館の紹介でした。
シンプルな建物ながらも思いの外見どころが多く、楽しい施設でしたね✨
空見の丘
次に紹介するのは、HANA・BIYORI館を出てすぐのT字路を右に進んだところにある屋外エリア、”空見の丘”です。
この看板くんを見かけたら、右に曲がりましょう。
”丘”と名のつくエリアらしく、緩やかな坂を登っていきます。
ちなみにエリアとしてはそこまで広くないのでご安心を。気軽にフラッとお散歩できます。
さらに奥に進むと、開けた場所が。
そう、こここそが空見の丘最大のポイント!
奥に見えるのは東京都心の町並み。天気がいいとスカイツリーも見えるくらい、見晴らしのいいスポットなんです。
こうしてみると、よみうりランドのある西東京と、東京都心とでなんと町並みが違うことか…。
東京は狭いようで、実は広いんだな…、なーんて物思いにふけることもできるわけです。
そんな展望スペースからくるっと振り返った場所には、コンパクトサイズの池があります。
周辺の緑と合わせて、とっても綺麗!
季節により周辺の花の種類も変わるので、来るたび違う顔の景色を楽しむことができる、というわけです。
またこの池には色とりどりの鯉も。
池をゆったりときまぐれに泳ぐ鯉たちを見ると、妙に日本を強く感じるのが不思議ですよね。
彩りの小路
次に紹介するエリアは、彩りの小路。
よみうりランド側からHANA・BIYORIに入園したときに、真っ先に足を踏み入れるエリアでもあります。
このエリアの魅力は、季節に応じて姿を変えるその風景。
真夏の季節は、溢れる緑と、鮮やかな黄色が特徴的…。
そう、夏はひまわりが素敵な季節です。
たくさんのひまわりに囲まれる体験ができたり、入り口近くにはひまわりをテーマにした装飾もなされていたりと、季節感満載。
是非他の季節の姿も見てみたい…!と思わせられるのが憎い。笑
このエリアの一角にはモルモットやうさぎも飼育されており、現在は感染症対策のため休止していますが、平常時であればふれあいも楽しめるとのこと。盛りだくさんだな…!
花と、小動物とに触れ合える、なんだか素敵な感じの時間を過ごせます。
聖なる森
最後に紹介するのは、聖なる森エリア。
国指定重要文化財の妙見菩薩像や聖観世音菩薩像などが祀られていたり、お釈迦様の聖髪と仏舎利が保管される釈迦如来殿(パゴダ)があったりなど、どこかスピリチュアルな空間が広がるエリアです。
特にこのエリアは、秋の楓の紅葉と9~10月に咲き乱れる曼殊沙華が魅力とのこと。
じゃあ他の季節は見どころが無いのか…、と思っていたのも束の間、私が訪れたこの夏の季節には色とりどりの花風鈴が飾られていました。
他のエリアとは異なる、深い緑とカラフルな風鈴とのコントラストの差が綺麗。
なんだか厳かな気持ちにさせてくれるその風景。
それこそ、細田守作品のワンシーンとかで出てきそうな風景です。
それぞれの風鈴の中には、それぞれ異なる花が。
なるほど、だから花風鈴と言うわけですね。
先程までとは異なり、全体的にアップダウンが多く、ぐるっと一周するだけでそこそこな運動ができるレベル。
一方で”森”との命名に違いなく、濃い緑がそこら中に立ち込めているため、夏でもかなり爽やかで涼し気な雰囲気なのが良かったですね!
施設情報
ここまで記事を読んでいただき、HANA・BIYORIに行きたくなったあなたに向けて、施設の基本情報をお届けします。
施設名 | HANA・BIYORI(はなびより) | ||
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住所 |
東京都稲城市矢野口4015-1 |
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公式 | https://www.yomiuriland.com/hanabiyori/ | ||
TEL | 044-966-8717 | ||
駐車場 | あり
HANA・BIYORI利用者は2時間無料 以降30分300円 当日最大1,500円 |
||
営業時間 | 季節により変動 | ||
料金 | 大人:1,200円
小人:500円 |
チケットは前売りがおすすめ
HANA・BIYORIを訪れることを決めたら、チケットは前売りで購入することをオススメします。
なぜなら、シンプルにチケットカウンターが混むためです。
HANA・BIYORIのチケットカウンターは、入園口にあるこの建物一箇所のみ。
例えば専用の送迎バスで訪れた場合は、必然的に同じバスに乗る人達を待って入場する羽目になります。
これだとあまりスマートとは言えませんよね。
基本女性は準備の良いメンズが好きなので、ここはスマートに前売りチケットを購入しておきましょう。
前売りチケットは、”アソビュー!”などのサイトで販売しています。
訪れる方は事前にチェックしておきましょう。
まとめ
今回の記事では、よみうりランドの隣にある施設”HANA・BIYORI”について、「HANA・BIYORIには何があるの?」をテーマに詳しい情報をお届けしました。
この記事で伝えたこと
- HANA・BIYORIには4つのエリアがあること
- それぞれのエリアはそれぞれに個性を持った楽しみがあるということ
- 季節により花が移り変わるので何度来ても楽しめちゃう!ということ
HANA・BIYORIは楽しい!fa-arrow-circle-right
要は、「結構見どころ多くて楽しいから一度は訪れてみてほしい!」ということが、この記事で一番伝えたかったことです。
そう言っても、依然としてこんな疑問をお持ちの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
- 何があるのかはわかったけど、どんな過ごし方ができるの?
- 色々あるのはわかったけど、結局すぐ見終わっちゃってつまらないんじゃないの?
- 見学・楽しむのに要する所要時間はどれくらいなの?
これらに関しては、もはや行ってみてもらわないとその魅力は伝わらんからとりあえず行ってみろ!!
…という乱暴な勧め方もできるのですが、そうはいっても私もブロガーの端くれなので、これらの疑問に特化して、HANA・BIYORIで過ごすモデルコースを考えてみた内容を別記事にてまとめたため、合わせてご覧ください✨
一度訪れてみてほしい!