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ディズニー新アトラクション! ソアリン:ファンタスティックフライト
こんばんは!
2019年1月18日にディズニーランドの新アトラクションソアリン:ファンタスティックフライトグランドープンの日が発表されましたね!
東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーに導入予定の新規大型アトラクション「ソア リン:ファンタスティック・フライト」のオープン日が、2019 年 7 月 23 日(火)に決定いたしま したのでお知らせいたします。
OLCニュースリリース
そこで今回はオープンが楽しみなこちらのアトラクションについて紹介します!
ソアリンって?
日本では、ソアリンという言葉に馴染みがないかもしれませんね。笑
実はソアリンとは、海外のディズニーでは絶大な人気を誇っているアトラクションです。
ソアリンは、フライトシュミレーター型アトラクションで、世界の6つの大地を飛び回り、いろいろな名所をパングライダーで飛行する体験ができる、というもの!!
今回新たに完成する日本版ソアリンでは、ディズニーシーのオリジナルのシーンが追加されるとの発表があり、非常に楽しみですね。(ラストシーンでディズニーシーに帰ってくるのかな??)
<豆知識>ソアリンってどういう意味?
ソアリンは、英語のsoaring から派生したと考えられ、意味は
- 〈鳥が〉空を舞う;〈山などが〉そびえ立つ
- 〈音楽などが〉盛り上がる,〈心などが〉舞い上がる
- 〈数値などが〉急上昇する
というようになっています。
このように、壮大な景色を眺められるアトラクションのイメージが反映されています!
海外ディズニーのソアリン
では、まず海外のディズニーパークにあるソアリンについて紹介します。
現在世界に存在するソアリンは、次の三つです。
ではそれぞれについて紹介していきましょう。
ソアリン第1号!『ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド』
ソアリンが一番初めに登場したのは、2001年カルフォルニア州アナハイムにある『ディズニーランドリゾート』の一つのエリアである、「ディズニー・カルフォルニア・アドベンチャー」がオープンした時です。
ゲストがハングライダーに乗り空の旅を楽しむ、というもの!
オープンした2001年から2016年までの間は『ソアリン・オーバー・カルフォルニア』という名前でカルフォルニアの名所を巡る旅へと連れて行ってくれました。
その後、上海ディズニーランドのオープンを機に『ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド』にリニューアル!
旅をする場所が世界各国へと変わりました!
世界各国を廻り、最後はカルフォルニアのディズニーランド・リゾートへ帰ってきます。
爽快で壮大な旅 世界旅行はスイス・アルプスから始まり、雲から視界がひらけると、ディズニーランド・パークでもお馴染みの高くそびえるマッターホーンが見えてきます。さらに壮観なシドニー湾を渡り、キリマンジャロの近くをクルーズし、エジプトの巨大ピラミッド群を飛び越え、まだまだ多くの美しい地域を探検! 驚きと興奮に満ちたこの爽快な空の旅は、年齢に関わらず誰もが笑顔になることでしょう。
フロリダにも!『ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド』
世界最大のディズニーパーク、『ウォルト・ディズニー・ワールド』の中の”エプコット”にもソアリンが導入されています。
カルフォルニア版と同様、ゲストはハングライダーでの旅を楽しむことができます。
こちらのソアリンもカルフォルニアのものと同様に、2001〜2016年の間はこちらは『ソアリン』という名前で、内容はカルフォルニアの名所を巡る、というものでした。
そして上海ディズニーランドのオープンを機にリニューアル、名前も今のものに変わり、世界各国を巡るものへとなりました。
流れもカルフォルニアのものと同じく、世界各国を廻り、最後はウォルト・ディズニー・ワールドに帰ってくる、というものになっています!
こちらのソアリンの特徴は、待ち列!!
カルフォルニアよりも見た目が近代的なものとなり、なおかつ待ち列には大型のスクリーンが!
待っている間に”旅行”をテーマとしたクイズなどのゲームで遊ぶことができます!
こういうところ、ディズニーらしいですね。笑
上海『ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン』
2016年、上海ディズニーランドがオープンした時に、この上海版ソアリンもオープンしました。
イメージ画像は他の国のものと同じですが、この上海版ソアリンは設定(バックグラウンドストーリー)に大きな違いがあります。
カルフォルニア・フロリダはゲストはハングライダーに乗車しましたが、この上海版ではゲストは”アルボリ族”の天体観測所を訪れます。
そこは物理的な世界と神秘的な世界をつなぐ入り口となっており、そこでゲストはシャーマンによりコンドルの精神を導かれ、鳥のように空を高く舞い上がり旅をする、というもの。
カルフォルニア・フロリダと比べるとかなり独創的な設定になっていますね!笑
アトラクションの流れは過去二つと同様です。ラストシーンでは上海ディズニーランドに帰ってくる、というものです。
プレショーの雰囲気も他とまったく異なるものとなっており、過去二つを知っていても新鮮な感じで楽しめるものとなっています。
このように、同じアトラクションでありながらも、少しずつ違いのあるソアリン。では、東京ディズニーシー版はどのようなものになるのでしょうか。
今までに発表されている情報から、少し想像してみましょう。
東京ディズニーシー『ソアリン:ファンタスティックフライト』
今回のニュースリリースや今までの情報をまとめました。
ソアリンの規模
今回のソアリンに対する投資額は、約180億円と発表されています。
ではここで過去のアトラクションの投資額TOP5と比べてみましょう。
(ランド)スター・ツアーズ | 140億円
リニューアル時には更に70億円 |
(ランド)カリブの海賊 | 160億円 |
(シー)タワー・オブ・テラー | 210億円 |
(ランド)スプラッシュ・マウンテン | 280億円
*クリッターカントリー全体の総工費 |
(シー)センター・オブ・ジ・アース | 380億円
*プロメテウス火山全体の総工費 |
さてこのランキングにも色々と突っ込みたいところはありますが、今回のソアリンは180億円とのことなので、投資額ランキングとしては4位に位置することになります。かなりな規模です。
ソアリンのバックグラウンドストーリー
今回のニュースリリースではソアリンのバックグラウンドストーリーが公開されました!!
シーはアトラクションのバックグラウンドストーリーがかなり凝っている、という特徴があるのでこれはアトラクションを位置づけるかなり重要な情報です。
メディテレーニアンハーバーの丘に、空を飛ぶという人 類の夢を称える特別な博物館、ファンタスティック・フラ イト・ミュージアムがあります。今日この博物館では、飛 行の研究に情熱を注ぎ、未来を夢見て努力し続けた女性、 カメリア・ファルコの人生を振り返る特別展が開催されて います。 博物館を訪れたゲストは、さまざまな展示物を見ながら 館内を巡り、カメリアの功績を称える特別展のギャラリー に入ります。そこでゲストは、カメリアのスピリットとの 不思議な出会いを体験し、最後にはカメリアが仲間ととも に開発した空飛ぶ乗り物、ドリームフライヤーに乗り込み ます。「イマジネーションや夢を見る力があれば、時空を超 え、どこにでも行くことができる」と信じていたカメリア。 その思いが込められたドリームフライヤーとゲスト自身の イマジネーションや夢を見る力が、ゲストを壮大で爽快な 空の旅へと誘います。
東京ディズニーシーの新規大型アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」2019年7月23日(火)グランドオープン決定
”乗り込む”という形式はカルフォルニア・フロリダ版と似ていますが、”カメリアのスピリットとの不思議な出会い”は上海版によく似ていますね。
舞台がメディテレニアンハーバーの丘の博物館、となっておりディズニーシーの雰囲気にも見事にマッチしています!
”館内を巡り”の部分が待ち列になると予想されるので、待ち列もかなり楽しみな要素の一つです。
ソアリンの外壁
さて、実はそんなソアリンの鱗片をもう体感することができるのです!
その場所は・・・メディテレーニアンハーバーです!この場所に向かうと、もうソアリンの外壁があらわになっちゃってます!!
雰囲気に合っていてとてもきれいですね!それにしても大きい!
最後に、東京ディズニーリゾートの公式ホームページでは、すでにソアリンの特別ページが作られています!
https://www.tokyodisneyresort.jp/treasure/soaring/
こちらも要チェックです!
オープンが着々と近づいてきたソアリン、今後も要注目!