
SL大樹って、正直ナメてたけど…めちゃくちゃ迫力あったね!
私たちは1月に2泊3日で栃木県の日光・鬼怒川温泉エリアを訪れました!
その中で2日目に訪れたスポットが鬼怒川温泉駅の「SL大樹転車台」。
転車台でぐるりと向きを変えるSL大樹の姿は、まさに“動く博物館”。
周辺にはバウムクーヘンカフェや鬼モチーフの階段アートなど、散策も楽しいエリアです◎
今回はその見どころをたっぷりレポートします!
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Contents
鬼怒川温泉 SL大樹転車台とは?
住所 | 〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1390 | ||
---|---|---|---|
電話番号 | 0288771151 | ||
公式HP | https://www.tobu.co.jp/sl/more/tenji-kan/ | ||
駐車場 | なし |
転車台とは機関車などの向きを変えるための設備で、車両の向きが決まっているSLには欠かせないものです。
東武鉄道では、SL復活運転プロジェクトにあわせてJR西日本が国鉄時代に使用していた2つの転車台を譲り受け、
山口県の長門市駅で使われていた転車台は下今市駅に、広島県の三次駅で使われていた転車台は
鬼怒川温泉駅前広場に設置しました。
運転終了後、次の運行のためにSLが転車台で向きを変える珍しい光景をぜひお楽しみください。
鬼怒川温泉駅前にSL大樹の転車台が用意されており、1日に4回SLが向きを変える光景を楽しむことができます☺️
眼の前で煙を上げながら向きを変えるSL大樹は、迫力満点。
鬼怒川温泉駅のほか、下今市駅にも同様に転車台が設置され、SL大樹の姿を拝むことができます。
それぞれの転車台での入線時刻は以下の通りです(2025年5月時点)。
【転車台入線時刻(運転日のみ)】
下今市駅転車台 | SL大樹2号 12:10 |
SL大樹4号 13:50 |
SL大樹6号 16:40 |
SL大樹8号 17:40 |
鬼怒川温泉駅転車台 | SL大樹1号 10:40 |
SL大樹3号 11:30 |
SL大樹5号 14:30 |
SL大樹7号 15:55 |
アクセス
鬼怒川温泉駅のSL大樹転車台は、駅前にある広場に用意されています。
車を利用する場合は、近くのコインパーキングを利用すればOKです◎
【公共交通機関の場合】
- 東武鉄道鬼怒川線 鬼怒川温泉駅:眼の前
【車利用の場合】
駐車場なし(近隣コインパーキング利用)
鬼怒川温泉 SL大樹転車台に行ってみたよ
鬼怒川温泉駅前に到着!
▲旅行2日目。お宿「鬼怒川温泉 ものぐさの宿 花千郷」をチェックアウトした後、てくてく歩いて鬼怒川温泉駅までやってきました!
鬼怒川温泉駅には何度も来ていますが、この絶妙にレトロな感じが何となくホッとするデザインなんですよねえ…。
ちなみにこちらの駅の画像は旅行1日目のもの。
記事の構成上、1日目の写真と2日目の写真が混ざっていますが、ご了承を…
青空が出ているのが1日目、曇っているのが2日目だと思っていただければ合っています。笑
▲鬼怒川温泉駅前広場に鎮座する像。
この像は「鬼怒太像」という名前がついており、なんと鬼怒川温泉エリアに8体存在しているんだとか!
鬼怒太像を探して巡って歩くのも面白そうです。
▲鬼怒川温泉の源泉が湧き出ているスポットもありました。
▲そしてこちらがお目当ての転車台!
SLの転車時刻は基本的には決まっていますが、日により運休の場合もあるのでそのあたりは事前に要チェック。
今回は10:40の回を狙います👀
▲この台が実際に動くのかあ…、と思うと何やら不思議な心地がしてきました。
SL大樹がやってきた!眼の前で向きを上げる姿に興奮
▲そして、いよいよ迎えた10:40。SL大樹が転車台に入線してきました!
何度も鬼怒川温泉は訪れているのに、SL大樹を直接見たのはこれが初めて。
想像以上に大きく、力強い姿に驚きです。SL、こんなに凄い代物だったんだ…!
▲徐々に、着実にSL大樹が転車台に入ってきます。
時折「ポーーーゥ!!!」と力強い汽笛を上げるのですが、その大音響っぷりにはこれまた驚いた。
思わず体の奥の方まで震え、しばし呆然としてしまうほどの大きな音でしたね…!
小さな子が速攻で大号泣していたので、小さい子連れの場合はそこだけ要注意かもです。
▲力強く進むSL大樹。格好いい。
▲そしてSL大樹は転車台の一番奥までたどり着き…
▲回転を始めました!
その姿を見て、これだけ大きく、重く、力強い物体が向きを変えるにはこれほど重厚な設備が必要なのか、と改めて思い知らされました…!
現在の鉄道は向きを変えることなく、前後を変えることでそのまま走行することができますが、その形に落ち着くまでは一体どれだけ途方もない苦労をしていたんだろうなあ…としみじみ感じてしまいました。
▲白煙を上げながら、SL大樹は向きを変え続け…
▲ど真ん前までやってきました!
正面から見るSL大樹、文句無しで最高に格好いい。
私自身特に鉄道がとりわけ好きなわけではないですが、このフォルム、力強さには負けました。凄いよ、SL大樹!!
あとから見たら、正面のアングルのSL大樹の写真が20枚ほどありました。想像以上に撮ってたなあ…。笑
▲さて、そんな転車台で向きを変えたSL大樹はこの後、この列車を牽引して下今市駅へと向かいます。
今回は特に乗車はしませんでしたが、間近で見たSL大樹の魅力に完全にやられてしまったので、今度は是非時間を合わせて乗車もしてみたいですね☺️
鬼怒川温泉駅周辺の「はちやバウム」カフェ等もチェック
▲鬼怒川温泉駅周辺には、転車台以外にも注目のスポットがいくつかあります。
個人的におすすめなのが、こちらの「はちやバウム」のお店がやっているカフェ。
昔は「はちやバウム」のお店だけで、こんなおしゃれなカフェは無かったような気がします。
▲カフェでは、各種スイーツやドリンク、そしてはちやバウムをいただくことができます◎
はちやバウムは鬼怒川温泉を訪れる度に買って帰ってしまうほど、個人的にも大好きなお店!美味しいんですよ、ここのバターたっぷり風味豊かなバウムクーヘンが…!
そんなバウムクーヘンを、この場ですぐにカフェとしていただけるのは良いなあと思います☺️
▲そんなはちやカフェの近くには、鬼怒川温泉のお土産を取り揃えたショップも。
宿泊したホテルのショップでお土産を買いそびれてしまった場合でも、駅前で揃うので安心です。
▲あれもこれも美味しそうだな~とのんびりショップを見て回っていたら、一つだけ、とんでもないお値段のお土産を見つけてしまいました。
「スカイベリー(黒 / 赤)13,000円」。
………ええええ???
いちまんさんぜんえん……!?
どうやら栃木の高級苺であるスカイベリーをフリーズドライしたもの、ということですが、流石にこのお値段にはびっくりした。
通販でスカイベリー本体はピンキリですが数千円程度で手に入るので、果たしてどっちが良いんだろう…、ああでもフリーズドライだから海外にも持ち込めるのかな…、などと考えてしまいました。←
▲もう一つ、個人的に気になったスポットはこちらの「和風れすとらん こだか」さんの自動販売機。
明らかに普通の自動販売機の見た目の機械の中に、まさかの焼き魚が陳列されていました。
自動販売機ってこんな使い方できたんだなあ…。
物凄く興味が湧いて欲しかったのも山々ですが、流石に温泉宿にお惣菜を持ち込むのも…という気持ちになり見送りました。
もしトライした方がいたら、レポを聞いてみたいですね…😎笑
少し足を伸ばして「ふれあい橋」も散策!
▲鬼怒川温泉駅からは少し離れますが、徒歩10分程の場所に「ふれあい橋」という橋があります。
▲ふれあい橋は、鬼怒川を横断できるかなり立派な橋。
車では通行できず、徒歩でのアクセスのみです。
▲さらに、ふれあい橋に行くためには、こんな長ーい階段を降りなくてはならない点も要注意。
でも、この長ーい階段には理由があるんです。
▲それが、こちら!
そう、この階段には、階段いっぱいを使った”鬼”のアートが施されているんです。
ぜひ階段を降りきった後に、ちょっと振り返って見てみてください😎
▲さてそんなふれあい橋からは、雄大な鬼怒川の光景と、川沿いに立ち並ぶ建物…もとい廃墟群とのコントラストが鮮やかな光景が拝めます。
鬼怒川に来たらぜひ見てほしい光景の一つです。
SNS等で話題になったりしていますが、肉眼で見るとより一層その異様さを感じられましたね…。
鬼怒川は個人的には好きなエリアなので、このままどんどん廃れていってしまうことは避けてほしいものです。もう少し特急列車が充実したら改善されるのかなあ。
▲ちなみに今回宿泊した「鬼怒川温泉 ものぐさの宿 花千郷」はこちら!
廃墟立ち並ぶ川沿いエリアでありつつ、年季は入りつつも快適かつ温泉宿らしい滞在が楽しめる素敵なお宿でした。
▼ホテルの宿泊レポはこちらから!
▲ふれあい橋を渡りきった場所には、鬼怒川温泉駅前に次いで二体目の「鬼怒太像」がありました!
駅前の像に比べて眼力があり迫力がありますね…
▲さらも、そんな鬼怒太像の近くには「七福邪神めぐり」のスタンプ台もありました!
なるほどこうやってスタンプを集めながら鬼怒川温泉を巡ることができるのか。なかなかご利益がありそうだな~と思います☺️
まとめ
- SL大樹の汽笛と転車台の迫力が圧倒的!
- 転車台の動きが目の前で見られる貴重な体験ができる
- 駅前のカフェ&お土産スポットが充実
- ふれあい橋や鬼の階段アートなど、歩いて回れる見どころが多い
- 汽笛の音がとにかく大きいので、小さなお子さま連れは注意が必要
- 駅前に専用駐車場がないため、車の場合はコインパーキング利用が必要
今回の記事では、鬼怒川温泉駅前の「SL大樹 転車台」についてご紹介しました◎
SL大樹の力強い汽笛と、ぐるりと向きを変える姿に心を打たれる、貴重な体験ができラッキーでしたね!
鬼怒川温泉駅前には、カフェや鬼モチーフのアートなど散策スポットも満載。
半日あれば十分楽しめるので、ぜひ鬼怒川観光のひとつに加えてみてください◎
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▼近隣ホテルの宿泊記
宿泊日 | 2025年1月 | ||
---|---|---|---|
ホテル名 | 鬼怒川温泉 ものぐさの宿花千郷 | ||
住所 | 〒321-2526栃木県日光市鬼怒川温泉滝482-6 | ||
電話番号 | 0288-76-2525 | ||
宿泊客室タイプ | 和室 | ||
IN/OUT | チェックイン 15:00 (最終チェックイン:24:00) チェックアウト 10:00 |
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参考 |
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