【大阪万博2025】アゼルバイジャンパビリオン体験レポ/レビュー | 展示・カフェ・感想

【大阪万博2025】アゼルバイジャンパビリオン体験レポ/レビュー | 展示・カフェ・感想

2025年の大阪・関西万博を2日間かけてしっかり楽しんできました!

今回は、実際に私たちが訪れたパビリオンのうち、「アゼルバイジャンパビリオン」の展示内容から個人的な感想まで、ネタバレありで詳しく紹介します。

 

ぷらは

アゼルバイジャンってあんまり知らない国だけど…どんな展示なんだろう?

ゆー

ちょっと覗いてみたら、新しい世界が広がるかも!行ってみよ!

 

私たちが訪れたパビリオンの一覧&ネタバレ無しのレポはこちらから↓

 

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大阪万博 アゼルバイジャンパビリオンの概要

項目内容
⏳ 待ち時間0分(5月日曜・AM / 予約なし)
🕒 所要時間約10分(展示鑑賞)
🚶‍♂️ 混雑度合い★☆☆☆☆
🌟 個人的おすすめ度★★☆☆☆
🏛 パビリオンタイプ🔍 展示鑑賞型

 

アゼルバイジャンの文化は多様かつ豊かであり、つながりを重視しています。なぜなら、つながりの中にこそ、明るく調和のとれた持続可能な未来への鍵があるからです。

アーチを通過するごとに、来訪者は「七つの美」の色鮮やかな旅に浸る新たな章が始まります。それぞれの美は文化的な側面を表し、賢明な洞察を与え、訪問者は知識や知恵を得られます。

これらの知は、互いに織り合わさることで、単体から融合へと変化します。文化的側面は互いに関連し合い、アゼルバイジャンの多様で豊かな文化を形成しています。

まるで、かつては一本の糸だったものが織り合わされて豊かで多様な文化のタペストリーとなるような、アゼルバイジャンが文化的な協力とつながりを強化より強固にするために講じた取り組みとともに、その変化を直接体験してください。

アゼルバイジャンパビリオンは、意味深い建築と「七つの美」の像、没入型技術、感覚体験、思慮深いデザインを融合させることで、「命をつなぐ」というサブテーマを体現し、来訪者に魅力的で思い出に残り、永続的な体験を提供します。

 

アゼルバイジャンについて

アゼルバイジャンは、ヨーロッパとアジアの境目、カスピ海の西側に位置する国。

日本からはあまりなじみがないかもしれませんが、実は“シルクロード”の一部として古くから交易の要所として栄えてきた歴史があるのだそうです。

 

首都はバクー。

石油資源で発展した都市で、近未来的な高層ビルと、ユネスコ世界遺産にも登録された美しい旧市街が同居する街です。

特に炎の形をした超高層ビル「フレイムタワー」は、夜にライトアップされ、幻想的な光景を楽しめます。

 

そして、アゼルバイジャンといえば「火の国」でもあります。

地中から天然ガスが噴き出し、地面が燃え続ける「ヤナル・ダグ(燃える山)」のような神秘的な場所も。

 

食文化も魅力的で、スパイスを効かせたピラフやケバブ、ハーブたっぷりのスープなどが有名。

実はお茶文化も盛んで、チャイグラスで飲む紅茶が日常に根付いています。

 

アゼルバイジャンパビリオンの場所

 

アゼルバイジャンパビリオンは、「コネクティングゾーン」の中央辺りに位置しています。

静けさの森にも近い場所で、特徴的な外観でもあるため、遠目からでも見つけやすい印象でした👀

 

アゼルバイジャンパビリオンの近くにあるパビリオン
  • 夜の地球
  • モナコ
  • トルコ
  • EXPO2025デジタルウォレットパーク

 

アゼルバイジャンパビリオンに行ってみたよ

パビリオンの外観と待ち時間

▲アゼルバイジャンパビリオンの外観はこちら。

幾何学的な模様で彩られた大規模な建築で、かなり印象的です。

 

テックワールドパビリオンを見終えたあと、特にあてもなくぷらぷらと会場を歩いていたところ、ちょうどアゼルバイジャンパビリオンが待ち時間ゼロで案内中!

せっかくのチャンスということで、ふらっと立ち寄ってみることにしました。

 

▲正面の入口からパビリオンの中へと入っていきます。

 

屋外エリア:7つの美の像

▲アゼルバイジャンパビリオンは、屋外エリアと屋内エリアが半々ずつの構成となっています。

 

まず最初に目にするのは、屋外の「7つの美の像」

7種類の大きな銅像が、ゆっくりと回転しながら用意されています。

銅像の足元には水がたたえられており、各銅像をより引き立てているかのようでした~!

 

▲よく見ると、入口のところにこんなメッセージがありました。

 

アゼルバイジャンパビリオンでは、伝統と革新を融合させた「持続可能性のための7つの橋」を探求することができます。

ニザミ・ガンジャヴィの「7人の美女」にインスパイアされたこの旅は、知恵と行動、文化と進歩、遺産と持続可能な未来を結びつけます。ぜひご参加ください。

 

正直何のことかさっぱり分からなかったのですが、調べてみたところどうやらこの像はアゼルバイジャンを代表する詩人・哲学者ニザーミー・ガンジャヴィ(1141〜1210年)の代表作『7人の美女』をモチーフにしているとのことでした。

 

この作品は、彼が生涯3度目に結婚した女性奴隷との出会いをきっかけに書かれたそうです。

身分制度の厳しかった当時において、奴隷と結婚するというのは非常に異端な行為。

それを貫き、「人を身分ではなく、人間そのもので見る」という思想へと到達したのだといいます。

それゆえ、現在のアゼルバイジャンではニザーミー・ガンジャヴィを「世界で最も早く女性の尊厳を訴えた哲学者」として、国民の誇りとされています。

 

その系譜からか、今回の万博でもここまで象徴的に、印象的に「7人の美女」が描かれることになったのでしょう。

ある意味伝統であり、革新でもある。そんな象徴的な作品があるということを初めて知りましたね…。

世の中知らないことばかりです。

 

円形の布に投影された映像と展示空間

▲さて、そんな像のエリアを過ぎて屋内に入ると、そこには円形に用意された布に映像が投影された空間がありました。

今回の万博では様々な映像技術を見せられましたが、このタイプもまた新しい。

 

ひらひらと人の動き合わせて揺れる布をスクリーンに、鮮明な映像が投影されている不思議な感覚。

スクリーンが動くからか、どことなく普通の映像よりも没入感を楽しむことができます。

 

▲意外と文字も読みやすくってびっくり。

 

▲縦でも撮影してみました。

空間としてはコンパクトなのですが、何だか不思議な雰囲気と感覚を楽しめる場所でしたね。

 

▲映像の空間の先には、いくつかアゼルバイジャンの伝統芸術や文化遺産の実物展示がされているスペースが用意されています。

なかなか人が多くじっくり見るのは難しい空間でしたが、古くから異文化が交わる国でどんな文化が生まれているのか?を感じる事ができる内容だったなあ、と思います。

 

カフェとショップ

▲さて、展示空間としては以上ですが、パビリオンの2階にはカフェが用意されていました!

 

そんなお店の中の様子がこちら。

植物と人工物が融合したような近未来的な雰囲気で、個人的にはとっても良いなあと思いました☺️

 

▲そんなカフェのメニューがこちら。

”パタンブラ”や”パクラヴァ”といったアゼルバイジャンの料理が色々用意されていて興味を惹きます👀

 

…が、残念ながらこの日はアゼルバイジャン料理系は全て売り切れ。。

せっかくならアゼルバイジャンデザートプレートをいただいてみたかったので、これは少し残念でした😅

 

▲日本のケーキやカフェセット等は在庫十分な様子でしたね!

 

▲よくよく考えれば、比較的朝早い時間でありつつカフェの席ががらんがらんだった時点で色々察せられる物がありましたね…。笑

とは言え、このカフェの造形はやはりとっても好みで、こういう植物と人工物がうまく融合する方向の近未来感は好きだな~と思います☺️

 

アゼルバイジャンパビリオンの感想

良かったところ
  • 特徴的な外観でとても素敵
  • 屋外エリアの「7人の美女」の銅像の造形も良い
  • 独特の映像を楽しめる
気になったところ
  • 展示スペースとしてはコンパクト
  • アゼルバイジャン料理のメニューが完売していた。。

 

展示スペースはコンパクトで、10分程の時間があれば楽しめるパビリオン。

外観~パビリオンの屋外展示部分が非常に美しく、この部分だけでも十分魅力的だなあと思います。

 

日本に住んでいるとあまり馴染みのない国、アゼルバイジャン。

今回の万博での体験をきっかけに興味を持つことができたので、それだけでも訪れる価値はあったかな~と思います!

 

今回私たちが訪れたように、比較的午前中の早い時間であれば待ち時間無しで入場できることが多いパビリオンです。

20~30分以上待つようなら考えものですが、サクッと入場できるのであればぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

今回の記事では、2025年大阪・関西万博で訪れた「アゼルバイジャンパビリオン」について詳しくご紹介しました。

 

私たちが訪れたパビリオンの一覧&ネタバレ無しのレポはこちらから↓

 

万博のまわり方や、過ごし方など知ってお得な情報はこちらから↓

 

他にも、訪れたパビリオンの詳細レポをお届けするため、合わせてチェックしてみてください👀

 

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