【大阪万博2025】スペインパビリオン体験レポ/レビュー | 海と太陽に包まれる展示が魅力

2025年の大阪・関西万博を2日間かけてしっかり楽しんできました!
今回は、実際に私たちが訪れたパビリオンのうち、「スペインパビリオン」の展示内容から個人的な感想まで、ネタバレありで詳しく紹介します。
万博の中で一番"色"が記憶に残ったパビリオンって、どこだった?
あれでしょ、スペインの“オレンジの世界”。…なんか、脳内まであったかくなった気がしたよ…笑
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大阪万博 スペインパビリオンの概要
項目 | 内容 |
---|---|
⏳ 待ち時間 | 0分(5月平日・夜 / 予約なし) |
🕒 所要時間 | 約15分 |
🚶♂️ 混雑度合い | ★★☆☆☆ |
🌟 個人的おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
🏛 パビリオンタイプ | 🔍 展示鑑賞型 |
黒潮、 二つの国をつなぐ一つの海の中へ
海と太陽、この二つの要素がパビリオンの建築を形作るシンボルです。
地球上の生命をつかさどり、そしてスペインと日本の両国のアイデンティティの根幹を成すこれらのシンボルが、スペインの地理、文化、人生観を表しています。その一方で、東西間の豊かな交流を育んだルートの一つを生み出した「黒潮」が展示のインスピレーションの源となっています。
スペインと日本は、何世紀にもわたり、この「黒潮」によって結ばれてきました。スペインパビリオンでは、両国が、どのように、目に見えない力強い糸によって結ばれてきたのかをご紹介します。
スペインについて
太陽の光が降り注ぐヨーロッパ南西部の国・スペイン。
地中海の美しい海岸線や歴史ある街並み、情熱的なフラメンコや豊かな食文化など、世界中から観光客を魅了し続ける国です。
そんなスペインは、文化や芸術においても非常にユニークな存在として知られており、ガウディが手がけたサグラダ・ファミリアをはじめ、数々の世界遺産や芸術作品が生まれています。
また、食文化も見逃せないポイント。
パエリアやタパス、イベリコ豚の生ハムなど、味も見た目も楽しめる料理が豊富に揃っており、食を通じてスペインらしさを感じることができます。
そんな魅力あふれるスペインが、2025年の大阪・関西万博のテーマに選んだのは「海」と「太陽」。
スペインパビリオンがどのようなメッセージや体験を届けてくれるのか――期待が高まります☺️
スペインパビリオンの場所

スペインパビリオンは、「コネクティングゾーン」のほぼ中央に位置しています。
大屋根リング沿いに歩くならば、西ゲート側をチェックすると良いと思います◎
- タイ
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- オーストラリア
- TECH WORLD
- ガスパビリオン おばけワンダーランド
スペインパビリオンに行ってみたよ
パビリオンの外観と待ち時間

▲スペインパビリオンの外観はこちら!
大きな横に広い階段には電飾が施され、夜の闇の中でも綺麗に輝いていましたね~!
私たちがスペインパビリオンを訪れたのは、5月平日の夜20:00頃。
日中には階段の前にぐるぐるとできていた列は姿を消し、自由に入場できる状態=待ち時間ゼロになっていました!

▲足元に気をつけながら階段を登っていきます。
電飾で明るくなってはいますが、一段ごとの幅が広めなのでちょっとだけ怖い。笑

▲後ろを振り返ると、綺麗にライトアップされた大屋根リングが見渡せました。

▲パビリオンの入口は、階段を登った最上階の奥、大きなモニターの右側にあります。
モニターの前はステージになっていましたね!日中なにかイベントでもやっていたのかな…?
海のゾーンの展示

▲いよいよパビリオンの中へ。
最初は「海」のゾーンらしく、照明がぐっと抑えられた空間が広がり、天井や柱に大きく用意されたモニターに海中の映像が映し出されていました。
スペインパビリオンは中の空間を自由に観覧するスタイル。
ツアー形式ではなく、自分のペースで好きなように見て回れます。

▲濃い碧に包まれた地球の模型。
よく見ると、スペインと日本をつなぐ海の航路「黒潮」の矢印が描かれていました。

▲スロープを下りながらお部屋をぐるっと廻ると、今度は海中の中をイメージしたような展示に。
正面の大きなモニターでは、クラゲや海を自由に泳ぎ回るダイバーたちの映像が流れていました。

▲海にまつわる生物やバイオ燃料についての展示も。
雰囲気一転!太陽のオレンジのゾーン

▲そんな海のゾーンを抜けると雰囲気は一転!
視界がまばゆいオレンジに包まれます。眩しい!!
こちらは「太陽」をイメージしたゾーンとのこと。
確かにスペイン、太陽のイメージはありますね。トマト祭りもやっているくらいだし…。

▲天井・床・壁・手すりから細かい造形に至るまで全てがオレンジに彩られた空間。
なんというか…、真夏に熱を出したときの夢に出てきそうな光景だな…と思いました。

▲大量の絵葉書でスペインを示す展示。
「SPAIN IS 美しさ」…などなど、”SPAIN IS~”から始まる文言が大量に展示されていました。
単純に日本語訳したら「スペインは美しさ!」となるわけで、かなり自信過剰な広告のようですが、その思い切りが何だか良いなあと思いました。

▲そんなスペインの魅力が壁にかけられた沢山のモニターによって伝えられます。
しかし…、にしてもオレンジだな……。

▲このオレンジのお部屋を出ると、パビリオンの出口となります。
展示エリアはさほど多くありませんが、海と太陽、それぞれの強さとスペインという国のお国柄のようなものを感じる独特の展示内容で、なかなか印象に残る体験でしたね…!
ショップとレストラン

▲出口にはスペインのおみやげ物を購入できるショップが併設されています。
「アシエンダグスマン(マンサニージャ)」。
この字面だけ見ると何が何だかよく分かりませんが、要はオリーブオイルとのこと。このコンパクトサイズで3,000円と、かなり高級です。

▲「ラ エスパニョーラ」「ヴィラ ブランカ」
これらもオリーブオイルです。全然知らない…。
さすがスペイン。

▲その他、スペインのワイン等も豊富に揃っていました!

▲スペインパビリオンのロゴで彩られたグッズも沢山ラインナップ。
お魚っぽいロゴがおしゃれです。

▲そしてこちらがパビリオンの中のレストラン。
といっても、テーブル&椅子がせいぜい4~5セットほどしか無かったので、こちらで飲食を楽しむのはかなり難関のように思います。
我々もスペインワインを嗜もうとしましたが、流石に混雑していたので断念しました。

▲こちらはパビリオンを利用していない人でも利用できる、併設レストランのメニュー。
レストランはコースOnlyの提供のようです。
こちらも夕食時とあってか、かなり混み合っていた印象でした。

▲一通り堪能できたので、スペインパビリオンを後にします。
スペインパビリオンの感想
- 自由見学スタイルなので自分のペースで見て回れる
- インパクトのある展示空間!
- パビリオン内のレストランは座席が非常に少ないため
展示空間は2種類のみ、それも自由見学なので、端折れば5分程で見終わるくらいのボリューム感のパビリオン。
ですが、「海」「太陽」いずれの空間もなかなか印象的で、訪れてみて良かったなと思います☺️
個人的にはやはり「太陽」のオレンジ色の世界は忘れられません。
最初はそのインパクトで目がチカチカするにも関わらず、段々と慣れてくるとふわふわと楽しいような気持ちになってくるんですよ…。
視界いっぱいに広がる明るいオレンジが、あれほどまで威力を持つとは知りませんでしたね…。笑
一度何かで気がふさぐことがあったら、まずは自室をオレンジに染め上げる事を検討するようにしたいと思います。←
サクッと楽しむもよし。
それぞれの展示をじっくり眺めるもよし。
時間があるときに少し立ち寄るにはちょうどいいパビリオンだな~と思います!
まとめ
今回の記事では、2025年大阪・関西万博で訪れた「スペインパビリオン」について詳しくご紹介しました。
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他にも、訪れたパビリオンの詳細レポをお届けするため、合わせてチェックしてみてください👀
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