
今回は年始に、久しぶりの日光・鬼怒川温泉エリアを旅してきました~!
温泉とおいしい料理を満喫しつつ、SLやラーメン、冬ならではの景色も楽しめて大満足!
公共交通でも十分楽しめたし、旅の参考になれば嬉しいな~!
私たちは1月に栃木県の日光・鬼怒川温泉エリアを訪れました!
日光・鬼怒川温泉それぞれの温泉宿に宿泊し、ホテル滞在をのんびり楽しみながらも近隣観光も組み込み、バランスの良いプランになったんじゃないかな~と思います😎
今回の記事では、そんな私たちの冬の2泊3日の日光・鬼怒川温泉旅行のプランをすべてご紹介します✨️
これから日光・鬼怒川温泉を訪れる方、行ってみたいな~と考えている方に私たちのプランが参考になれば幸いです◎
なお、こちらの記事は旅行プランのダイジェスト版となっています。
それぞれのスポット&ホテルについては別記事にて詳細レポをあげているので、合わせて参考にしてみてください~!
全体の旅行プラン
▼リンクをクリックすると詳細記事が開きます
Point
- 2泊3日で温泉を満喫する!
- ホテル滞在をメインにしつつ、行ける範囲で観光も楽しむ
- 交通手段は公共交通機関のみ、レンタカーはなし
老舗の料理店では、湯葉刺しや湯葉丼、湯葉の揚げ物など、バリエーション豊かなメニューを楽しめます。
日光駅や鬼怒川温泉駅周辺は観光施設が集中しているため、駅近くのスポットだけを巡るなら公共交通機関や徒歩でも十分楽しめます。
特に世界遺産「日光東照宮」や「二荒山神社」、華厳の滝周辺などはバスがしっかり整備されていて、アクセスしやすいです。
ただし、「いろは坂を越えて中禅寺湖」「奥日光」「龍王峡」など、自然スポットや郊外の温泉地まで足を延ばしたい場合は、レンタカーがあると圧倒的に便利!
移動の自由度が高まり、時間に縛られず観光できるのが魅力です。
DAY1
①大宮で「かにチャーハン」モーニング兼ランチ
▲朝も早い時間、最初にやってきたのはJR大宮駅。
これから向かう日光・鬼怒川エリアの玄関口として通る駅で、朝食兼ランチをいただきます。
訪れたのは、駅ナカにある「かにチャーハンの店」!
7:00~10:00のモーニングタイム限定で、かにチャーハン+かにの味噌汁が780円と大変オトクにいただける!…との情報を得て、時間を狙って10時前にやってきました😎
(普段は味噌汁なしで980円)
トロトロの卵と、濃厚なかにの風味がパラパラのチャーハンとベストマッチ。ああ、美味しい。
濃厚なカニを味わえるお味噌汁も楽しめて、豪華なモーニングタイムでした。幸せです☺️
▲かにチャーハンに舌鼓を打ったあとは、目的地の鬼怒川温泉を鈍行でのんびりと目指していきます。
途中駅の売店でカフェラテを買ってみたり、本を読んだり、空いている区間ではおしゃべりを楽しんだり…。鈍行電車旅も良いものです。
②鬼怒川温泉到着!駅周辺散策
▲鬼怒川温泉駅に到着しました!
前に訪れてからは数年ぶり。良くも悪くも変わらぬ光景に、ホッとする一方でなんだか不思議な心地です。
▲とはいえ変わっていることもあり。
例えば、駅前の「HACHIYAバウム」のお店には、バームクーヘンをすぐに頂けるカフェが併設していました。いつの間にできたんだ…!
その他いくつかのおみやげショップも、以前の記憶とは違っているものもありました。
なんだかんだで変わっていくものなんですね。
▲まずは宿泊するホテルに立ち寄り、荷物を預けることに。
ホテルまでは駅から徒歩15分ほど。バスを利用することもできますが、ここはあえて歩いて向かいます。
▲というのも、この鬼怒川の景色を拝みたかったから!
雄大な鬼怒川の光景と、川沿いに立ち並ぶ建物…もとい廃墟群とのコントラストが鮮やかなこの光景。
SNS等で話題になったりしていますが、肉眼で見るとより一層その異様さを感じられましたね…。
鬼怒川は個人的には好きなエリアなので、このままどんどん廃れていってしまうことは避けてほしいものです。もう少し特急列車が充実したら改善されるのかなあ。
③鬼怒川温泉ロープウェイで頂上からの絶景を楽しむ
▲一旦ホテルに荷物を預け、身軽になった状態で「鬼怒川温泉ロープウェイ」を目指していきます!
鬼怒川温泉ロープウェイは、駅からは2kmほどの場所にあるスポット。
歩いて行くにはちょーっと距離がありますが、先程のような鬼怒川の景色を拝んだり、廃墟の中でも生きている温泉宿を拝んだりしながら歩けるので、なかなか楽しかったですね。
▲鬼怒川温泉ロープウェイの利用料は大人往復1,400円。
標高差300mをおよそ4分間で進むので、思ったよりスピードも早く、なかなかスリルあふれる道を進んでいきました。
絶対後ろ側は見れない。怖い。笑
▲頂上の展望台からは、鬼怒川温泉の温泉街や、付近の山々がしっかり見通せました!
ちょうど年始のまだまだ寒い時期だったので、付近の山々は雪が積もり、冬らしい素敵な光景を拝めましたね。
▲更に頂上エリアには”おさるの山”があり、可愛いおさるの姿を結構間近で楽しむこともできました。
………、近い。
④ホテル「ものぐさの宿 花千郷」でくつろぐ&ディナー
▲鬼怒川温泉ロープウェイを楽しんだあとは、今夜宿泊するホテル「ものぐさの宿 花千郷」へ。
全部屋鬼怒川の渓流に面していることが魅力の宿で、お部屋からは鬼怒川ビューを楽しめます。
▲今回チョイスしたお部屋は、シンプルな和室スタイル。
こういうシンプルな温泉旅館のお部屋って、とってもくつろげるんですよね…。
シンプルながらも清潔で、コンセントや各種アメニティ・備品もしっかり用意されていたので、快適なお部屋でごろごろのんびり過ごせました。
▲ディナーは本格和会席料理!
栃木牛やお刺身など、色とりどりの料理が並んでいて、見た目にも美しいですね…。
この写真のほか、煮物・ご飯・汁物・甘味が用意され、ボリューム的にも大満足の料理でした。ごちそうさまでした。
DAY2
⑤「ものぐさの宿 花千郷」の朝食を堪能
▲翌朝。ホテルの温泉大浴場で朝からたっぷり癒やされた後、朝食をいただきます。
朝食はThe・日本の朝食!というべきラインナップで、焼鮭に納豆、日光らしい湯葉まで。美味しかったですね~!
▲温泉旅館あるあるの、窓側のテーブル&椅子スペースでくつろぎ、宿をあとにします。
鬼怒川温泉の中でもリーズナブルな部類の旅館でしたが、コスパ良く温泉と料理を楽しむにはぴったりのお宿でした。また来ます。
⑥鬼怒川温泉駅でSL大樹を拝む!
▲日光に移動するため、まずは鬼怒川温泉駅へと向かいます。
ちょうど電車が出発する時間と、SLが転車台で向きを変えるタイミングがぴったり合い、運良くSL大樹を拝むことができました。
▲初めて目の前で向きを変えるSLを見ましたが、想像以上に大きく迫力満点でびっくり。
時折鳴らす汽笛の音も、これまた想像以上の迫力で。SLというものの力強さをダイレクトに感じることができたような気がします。
⑦日光へ移動!「らーめん梵天」でランチ
▲鬼怒川温泉駅から、東武日光駅まで移動してきました!
東武日光駅は以前奥日光あたりを旅したときにやってきて以来。あのときも、今回も真冬の来訪です。
▼奥日光1泊2日のブログはこちら
▲前回の日光来訪時も訪れたお気に入りのラーメン屋さん、「梵天」に再びやってきました!
相変わらずの、シンプルで、でも奥深い、どこか懐かしいホッとする味のラーメン。
ああ、この味が食べたかったんだ…!と思わせてくれる、美味しいラーメンでした。ご馳走様です!
⑧日光駅~東照宮を散策
▲駅前のお店「さかえや」で揚げ湯葉まんじゅう(250円)をいただきました。
アツアツ、ふわふわで、あんこの甘みと塩のしょっぱさのバランスが最高に美味しいおまんじゅう。
気づけば日光に来る度に購入するほどお気に入りとなっています。
▲東武日光駅から歩くこと15分ほど、東照宮エリアにやってきました。
まずは併設している二荒山神社からお参り。
タイミング的に初詣のお客さんも多く、賑わっていましたね。
ちょくちょく雪が残っている場所もあり、風情があって素敵でした。
▲日光東照宮…の眼の前まではやってきました。
中に入るには高額な拝観料(1,600円!お高い…!)が必要なので、かつて修学旅行で訪れたことがある身としては、ここは見送りです😇笑
中の装飾の美しさを考えれば納得のお値段ではあるのですが、とはいえいつの間にこんなに値上がったんでしょうねえ…拝観料。
⑨ホテル「日光千姫物語」にチェックイン!豪華会席料理に舌鼓
▲二泊目のホテル「日光千姫物語」に到着しました!
日光千姫物語は東照宮からも徒歩でアクセスできる、好立地にある旅館。日光エリアを徒歩で観光するのに非常に便利ですね。
▲広く天井の高いロビーに迎え入れられ、ウェルカムドリンクの抹茶と茶菓子でもてなされながら過ごす時間はまさに至福。
寒空の下で冷えた体に、温かい抹茶が染みました。
▲お部屋はこちらもあえてシンプルな和室タイプをチョイス。やはり温泉旅館といえば、和室です。
お部屋全体としてもとっても広く快適で、特に広縁部分にも畳があるレイアウトはとても気に入りました。
温泉旅館でありつつ、各客室の水回り・お風呂も充実しているのも良いなあと思った部分です。
▲夕食は、個室スタイルの会場にて懐石料理をいただきました。
どの料理もとても丁寧で、綺麗で、美味しくって…。
一品一品新しい驚きがあり、終始ワクワクして楽しめる、最高の時間を過ごせました。
DAY3
⑨「ものぐさの宿 花千郷」の朝食をいただき、チェックアウト
▲翌朝。朝から再び旅館の温泉大浴場を楽しみ、朝食の時間を迎えます。
朝食のラインナップも凄い。種類の豊富さ、盛り付けの美しさはもちろん、それぞれの料理がとことん美味しく…。
かなりのボリュームだったはずなのですが、気がついたらぺろっと食べきってしまいました。
▲チェックアウト時間ギリギリまでお部屋でのんびりと過ごし、窓からの美しい景色を楽しみました。
2日連続で温泉とご馳走を楽しむだなんて、なんと贅沢な旅程かと、その幸せを噛み締めました…。
⑩宇都宮駅へ!「来らっせ」で宇都宮餃子を食べ比べ
▲日光駅を出発し、電車で揺られること40分ほど。宇都宮駅にやってきました。
日光駅からは一本と、意外と気軽に訪れることができました。
初めて降り立つ宇都宮駅の雰囲気が面白い…!
初めて来る街って、それだけでワクワクしますよね!
”宇都宮は餃子の街”とはよく言ったもので、駅を降り立ったらもうすぐにそこかしこに餃子のお店があるのを見つけました。流石だ。
▲そんな餃子の街・宇都宮で私たちが訪れたのは、「来らっせ」という宇都宮餃子を一箇所で食べ比べできるスポット。
まさに餃子のテーマパークです。
ビルの地下1階に位置しており、フードコートのような雰囲気で最大6店の餃子の食べ比べを楽しめます。
宇都宮をあまり頻繁に訪れることができない旅行者の身としては、こういうスポットはありがたい限りです。
▲散々悩んだ挙げ句、今回は2つの店舗から合計3枚の餃子をチョイス。
それぞれ、ノーマル餃子・羽根つき餃子、そしてネギポン酢の餃子。それぞれお店毎に違った味わいが楽しめて、ああ美味しい。
ビールもこくこく進んで、幸せな時間を過ごせました☺️
餃子とビールは正義!
⑪「宇都宮みんみん」で追い餃子を堪能し帰宅!
▲「来らっせ」だけでは飽き足らず、駅近くの「宇都宮みんみん」もハシゴしちゃいました!
お昼なら30~40分待ちが当たり前なほどの人気店ですが、平日、それも昼過ぎの15:00くらいという時間だったためかスイスイとすぐに席に通していただけました。ラッキー!
▲再び餃子とビールで乾杯です🍻
みんみんでは、定番の焼き餃子だけではなく、揚げ餃子・水餃子も頼んでしまいました。餃子のフルコースです、素敵。
ジューシーで美味しい焼き餃子、さっぱりとでも肉の味をしっかり堪能できる水餃子、そしてサクッとした食感がお酒にベストマッチする揚げ餃子。
どの餃子も美味しく、これまたビールにぴったり合って、最高でしたね!
▲帰りはJREポイントを用いて、宇都宮駅からグリーン車で帰宅します。
餃子にビールを楽しんだ体に、駅で購入したコーヒーの味が染み渡ります。なんと贅沢な過ごし方でしょうか。
▲普段あまり利用しないグリーン車2階席からの景色も珍しく、ワクワクと楽しんでいるうちに気がつけば自宅近くまで帰ってきていました。
ホテルでの滞在をゆっくり楽しみ、同時に近隣の観光もたっぷり楽しんだ、バランスの良いまさに”ちょうどいい旅”を体現するような、そんな旅行でした~!
良い一年の幕開けとなったと思います☺️
グリーン車でのんびりくつろぎながら帰る時間、最高だった~!
まとめ
今回の記事では、私たちが楽しんだ2泊3日の日光・鬼怒川温泉旅行の全日程について紹介しました◎
温泉宿でのゆったりステイを軸に、観光やグルメも無理なく楽しめるコースになっているんじゃないかな~と思います😎
ぜひ私たちの体験を参考に、好みに合わせて素敵なプランを楽しんでみてください~!
今回の記事が今後日光・鬼怒川温泉に行くよ!という方や、行ってみたい!という方の参考になれば嬉しいです✨️
予約する前にチェック
ネットでホテルを予約するときは、「予約確定」ボタンを押す前にちょっとオトクなクーポンが無いか必ずチェックしましょう!
楽天トラベル・
じゃらん・
Yahoo!トラベルでは定期的に割引クーポンが発行されているため、予め確認してから予約をするのがおすすめです。