おきなわマラソン2025レポ③ | 42.195kmの終盤戦!そして栄光のゴールへ<当日の章・後編>
※本ページはアフィリエイト広告を利用しています

 

ゆー
4泊5日で東京から「おきなわマラソン2025」に参加してきました~!
今回の記事は旅行記の第3章、おきなわマラソン当日の章<後編>です!

 

先日私たちは沖縄県の中部で開催されたマラソン大会「おきなわマラソン2025」に参加してきました!

前回の記事では、「①事前準備・前日までの章」としてエントリーから宿泊場所・移動手段の確保に始まり、「②おきなわマラソン当日の章<前編:スタート~嘉手納基地まで>」としてマラソン大会当日の前半のレポをお届けしました。

 

     

    今回の記事では、コース終盤以降~ゴールまでのおきなわマラソン当日のレポを詳しくお届けします。

    なお、細かいスポットやホテルのレポについてはそれぞれ別記事を用意しているため、こちらも合わせて参考にしてみてください。

     

     

    全体の旅行プラン

    ▼リンクをクリックすると詳細記事が開きます

    DAY0※準備の章

    • エントリー・旅の予約・費用・移動手段の確保
    • 服装&持ち物の準備

    DAY1

    DAY2

    DAY3

    DAY4

    DAY5

    • ポーたま 那覇空港国内線到着ロビー店でモーニング
    • 那覇空港→羽田空港

     

     

    DAY3 | おきなわマラソン当日レポ!<後編>

    32km地点 コース終盤

    ▲さて、嘉手納基地を通り抜け、32km地点に到達。いよいよ長かったマラソンもコース終盤に差し掛かってきました。

    直前まで「Hooo~~~!」という声が掛けられていたところから、一転「頑張れー!!」と耳に馴染みのある声に変わっています。凄い不思議。

     

    基地を抜けてからしばらくずーっと緩い登り坂が続き、早くも基地で回復したメンタルがやられそうになりますが(笑)、沿道からの応援パワーでなんとか前へ進みます…!

     

    ▲33km地点到達!

    「残り10km切ったよー!!頑張れ!」との声が聞こえます。

     

    両足の足の裏が痛み、体中を汗が伝い、どんどんキツさは増していきますが、着実に前へは進んでいる…!

     

    ▲前日に夕食をいただいた「イオンモール沖縄ライカム」が見えてきました!

    おお、ようやく、ついにここまで戻ってきたんだ…!

     

    ここに来て見知った景色が広がり、嬉しくなりましたね!

     

    ▲イオンモール前の大通りをぐーっと大きく左折していきます。

    「おきなわマラソン」と書かれたコーンがたくさん並んでいる。

     

    ▲流石イオンモール沖縄ライカム。沿道からの応援も他の場所と比べてとっても多く、めちゃめちゃ元気づけられました!

     

    ▲イオンモールを越えて、下り坂を進んでいたら、宿泊しているホテル「EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート」の近くの道までやってきました。

    ああ、この道も知っている…!

     

    ▲35km地点到達。

    もう残りはわずか7kmほどとなってきました。

    だんだんお馴染みとなってきた、5kmおきに用意されている計測マットを越えて、更に前へ…。

     

    ▲36km地点到達。

    まだまだコースは断続的なアップダウンが続きます。本当に登り坂が多い。

     

    ▲あと5kmの看板がありました!

    ここから先は1km起きに「あと◯km」の看板があるようです。

     

    5km。

    普段のランニングで走っている距離と同じ距離まで迫ってきました。

    もうここまで来たら絶対ゴールできるだろう、と少しホッとする気持ちもありつつ、一方で「いやいや今からまだ5kmもあるの?!長いよ!?」と思う気持ちとがせめぎ合います。。

     

    ▲大きな交差点沿いにシーサーが飾られているのを見つけました。

    このシーサーは見覚えがあるぞ…、と思って見ていたところ、前日に車で沖縄総合運動公園へ向かったときに通った交差点であることを思い出しました。

     

    ここから先は知っている道、一度車で取った道だと思うと俄然勇気が湧いてきます。

    行ける!多分!

     

    ▲38km地点到達。

    まだまだちょこちょこと断続的なアップダウンが続いています。

     

    足の裏どころか、足全体がとにかく重く、ちょっと足を大きく上げようとする動きだけで精一杯。

    足全体が筋肉になって、その全部が筋肉痛を起こしているような状態になってきました。

    なんだか1kmの距離が体感より明らかに長いような気もします。

     

    ▲「ゴールまでもーちょい!ちばりよー!!」

    …くう、頑張ります……!

     

    ▲そしてコースは、ほぼ最後の登り坂に差し掛かってきました。

     

    これほど断続的に、ずーっと続いたきつかった登り坂も、ここでラスト!

    足全体が悲鳴を上げるのにも関わらず、とにかく前へ、前へ…。

     

    ▲39km地点到達!長かった登り坂もこのあたりまででおしまい!

     

    本当によくここまでたどり着けたなあ…、としみじみと思いつつ、足をとにかく労りながら前へと進みます。

    筋肉痛って当日にこんなに広範囲&激しく発症することもあるんだ…。人生初の経験です。

     

    ▲崖のような斜度6%の下り坂に差し掛かりました。

    道中ありがたかった下り坂ですが、この局面での、しかも斜度6%の下りは正直怖い。

     

    もはや足はほとんど制御が効かず、下り坂の斜度に合わせて進んでいってしまうので、なんとかなんとかブレーキをかけて進んでいきます。

    途中トンネルで視界が暗くなるのもまた怖いポイントの一つでしたね…。体の制御が効かなくなるのが一番怖い。

     

    ▲40km地点到達!まだまだ下り坂がずーっと続きます。

    この下り坂は凄いですほんと。

    レース最終局面で、この非常に急な下りがずっと続く。ここで怪我をしてリタイアすることだけは避けたい…、と心に刻みながら走ります。

     

    ▲坂を下りきったところで、すき家を見つけました。

     

    ああ!すき家だ!!

    このすき家の通りを入ったら、目指す沖縄総合運動公園はもうすぐそこ。

     

    すき家を見つけてこんなに嬉しい気持ちになったのは、間違いなく人生で初めてでした。

     

    ▲41km地点到達!いよいよ、ゴールまであと少し。

     

    ▲あと1kmだ!!

    ここに来てようやく、初めて、「ああこの時間が終わってしまう…」という切なさを一瞬感じました。

     

    ここまではそんな余裕全く無かったんでしょうね…。

    本当に、ゴールを眼の前にしてやっと、まともに色々考えられるようになった気がします。笑

     

    ▲ほぼ最後の直線に到達しました。

    この先の信号を越えたら、そこが沖縄総合運動公園の中央口…。

     

    42km前にスタートしたゲートに到達します。

     

    ぷらは
    いよいよここまでやってきたあ……!

     

    42.195km地点 ついにゴール!

    ▲見えてきました、スタートゲート!

    ついにここまで帰ってきました。

     

    ▲ゲートをくぐると、左右からはバリゲード越しに大きな応援が…!

    まるでここまで走ってきたランナーを称えるための花道のようになっていて、めちゃめちゃ嬉しいです。

     

    ▲見えてきました、「栄光のゴール」!

    ここさえ越えてしまえば、あとは陸上競技場のトラックを回るのみ。

     

    左右からの応援と、気持ちの高ぶりによってもう自然と笑顔になっちゃいます。笑

     

    ▲「栄光のゴール」をくぐり抜け…

     

    ▲陸上競技場に入りました!!

    ここまで来るともう、足の痛みも何もかも一瞬忘れ、ただただ楽しかったです…!笑

     

    ▲そしてついに。

    ”Finish”が見えてきて…

     

    ▲近づいてきて…

     

    ゴール!!!

     

    お、終わったああああ…!!!

    本当に、42.195kmという途方もない距離を、自らの足を動かしてたどり着いたんだ…!!!嬉しい!!

     

    無事やりきれたこと、ゴールに辿り着いたこと、その道中のすべてを思い、嬉しくて仕方なかったですね…!

    おきなわマラソンに挑戦しようと思って、今日この場に来て、そしてここにたどり着くことができて、本当に嬉しい!

     

    ▲ゴール後、陸上競技場の出口付近でスタッフの方から完走メダルを首に掛けていただきました。

     

    ▲初のフルマラソンへの挑戦。

    諸々誤算も、愚策も、反省点も沢山ありますし、正直タイムもなかなか目も当てられないくらいのものではあります。

     

    でも、ぷらはさんと二人で完走することを目標に掲げて、それを見事に達成したのは事実!

    その結果手にしたこの完走メダル。

    なにはともあれ、本当に良くやったと思います!ああ、嬉しい!!笑

     

    ゆー
    なんとか二人で無事にゴールまでたどり着いて、この完走メダルを手にできたこと、それが何よりも嬉しい!!

     

     

    近隣スーパーで買い出し&ホテルで打ち上げ

    ▲陸上競技場から出たところでいただいたコカ・コーラを飲み干し、近くの縁石に座っていたところ、恐ろしいことに30分以上の時間が経過していました。

     

    コース最後のテンションはどこへやら、とにかく全身が痛い。

    特に足が壊れそうなほど痛い。立っていても座っていても、何もしていなくてもとにかく何かが痛い。

    そんなわけで、縁石に座ったら最後根が生えてしまったのでしょう。アドレナリンって凄かったんだなあ。笑

     

    なんとか立ち上がり、前日に見ていた「ちゅーぶクワッチーフェスタ」の看板まで戻ってきました。

    この数十メートル歩くだけでもすでにとんでもない重労働で、全身が悲鳴を上げています。←

     

    ▲ちょうどお餅が焼き上がったよ!とのことだったので、近くのブースで配っていたお餅をいただきました。

    レース中ちょこちょこエイドはいただいていたものの、しっかりお腹が空いていたので大変ありがたかったです。

     

    ▲体育館に預けていた荷物を受け取ります。

    体育館の中は死屍累々、といった様子で「きついのは私たちだけじゃなかったんだな…」というのがよく分かりホッとしました。笑

     

    ちなみに完走証はWebで発行されるとのこと。

    体育館の中で”完走証を印刷してゼッケンと一緒にラミネートしてくれるサービス”が用意されていましたが、一人1,000円とそこそこお高かったので見送りさせていただきました。

    (単純にラミネートしてくれる場所まで歩くのがしんどかった、という側面も…。笑)

     

    改めて完走メダルを撮影。

    42.195km。

    その距離がいかに途方も無いものかを、全身の痛みが物語っていますね…。

     

    ▲痛い痛い、と声に出しながらもなんとか車まで戻ります。

    もう東口からメイン会場までの道は確実に把握しました。←

     

    ▲本当は夜、再びイオンモール沖縄ライカムに繰り出して打ち上げをする予定だったのですが、あまりの全身の痛みにノックアウト。

    近くのスーパーでお惣菜とお酒を買って、ホテルのお部屋で打ち上げをする方針に変更です。

     

    ホテルに帰り、汗だくのウェアを脱ぎ去り、ホテルの大浴場でたっぷり癒やされ、お部屋に帰り、そして…乾杯!!!🍻🍻

    この時のビールの味は格別で、忘れられそうにないです😏笑

     

    ▲改めて、無事二人で走りきれた、という事実を噛み締めます…!

     

    とにかくきつくて、大変で、なんとかなんとか足を前に運び、最後までたどり着いた、人生初のフルマラソン。

    間違いなく大変ではありましたが、参加して良かった、完走できて良かった、と心から思います!!

     

    ぷらは
    無事完走できて、本当に嬉しい!良かった!!

     

    事後観光の章に続く!

     

     

     

    Twitterでフォローしよう