【ネタバレ感想】ディズニー『ダイナソー』のあらすじと結末。ディスニーの隠れた名作というべきリアルな恐竜物語!

こんにちは、yu-です!

 

さて本日はディスニー映画より『ダイナソー』を鑑賞しました。

 

むかーーしに視聴した記憶があるのですが、久々に見てみたら全く内容を覚えておらず、ほぼ初見と変わらぬ気分で楽しめました。笑

 

ディズニー作品の中では非常にマイナーなこの映画。

ですが、その実『ダイナソー』は、キレイな映像と心温まるストーリーが逸品。

 

見ると温かい気持ちになれる、ディズニーらしさ全開の作品です。

 

今回の記事では、この『ダイナソー』についてネタバレ感想をお届けしたいと思います。

 

引用画像

 

作品情報

 

公開年 2000年
上映時間 82分
原題 Dinosaur
スタッフ 監督:ラルフ・ゾンダグ、 エリック・レイトン
脚本:ジョン・ハリソン、 ロバート・ネルソン・ジェイコブス
原案:ウォロン・グリーン
おすすめ度

 

 2000年公開のCG作品

引用画像

 

映画『ダイナソー』はその名の通り、白亜紀の恐竜たちの世界を舞台にした物語です。

 

これ、なかなかスゴイのが、実写映像の背景とCG映像のキャラクターを融合させて作られていること。

 

実写の映像に至っては1年半もかけて撮影を行ったそうです。

 

実際、映画は全体的に映像が綺麗!

今から20年以上前のCGであるとは思えないレベルのクオリティの高さです。

 

当時の”新技術”を用いて撮影するものは、得てして古さを感じてしまうものですが、
この作品は20年たった今でも違和感なく楽しめました✨

 

あらすじ

 

6500万年前の白亜紀。
とあるイグアノドンの卵が、不思議な縁によってキツネザルの群れのもとにたどり着き、彼らの子として育てられた。
その恐竜の名は、アラダー。
彼は弱いものを見捨てない、優しい心を持つイグアノドンに育つのだった。
キツネザルの群れとともに平穏な日々を過ごすアラダーだったが、突然の巨大隕石の衝突によって、そんな日々は終わりを告げた。
アラダーは、プリオら生き残ったわずかなキツネザルたちと共に海を渡るが、どこも隕石の悲劇を免れてはおらず、目の前に広がるのは荒れ果てた大地だけ。絶望にうちひしがれながらも移動を開始したアラダーたちは、やがて草食恐竜たちの群れに遭遇する。
彼らはリーダーであるクローンに率いられ、伝説の楽園、“生命の大地”を目指していた。
アラダーたちは生き残るため、身を守るために彼らの群れに加わるのだが…。

 

【ネタバレ感想】白亜紀が舞台の素晴らしいストーリー

 

映画を見終わった時、ものすごく心があたたまる感覚でした。

こんな物語があったのか…!とこれは嬉しい発見です。

 

まあ昔に見ているので、”再発見”というのが正しいのですが(・・;)笑

 

ディズニー作品の中ではマイナーですが、非常にディズニーらしいメッセージ性のあるこの作品。

 

そんな『ダイナソー』について、物語を結末まで追いながら語っていきたいと思います。

 

①アラダーの半生

引用画像

 

6500万年前の白亜紀。
とあるイグアノドンの卵が、不思議な縁によってキツネザルの群れのもとにたどり着き、彼らの子として育てられた。
その恐竜の名は、アラダー。
キツネザルとともに育ち、アラダーは弱いものを見捨てない優しい心を持つイグアノドンへと成長する。
周囲に同じ種族はいないものの、彼にとって満ち足りた幸せな日々を送るのだった。

 

序盤の卵があちこちに運ばれていくシーン、このシーンの映像と音楽がものすごくステキです。

とりあえずこのシーンだけでも見てください。←

 

さて物語は、恐竜の子が不思議な縁によって、キツネザルの群れに育てられる…というもの。

 

今回は恐竜とサルでしたが、過去の著名なディスニー作品には似たような展開がいくつかありますよね。

 

例えば、『ジャングルブック(1967年)』

これは密林で育てられた少年・モーグリと、ジャングルの仲間たちの関係を描く物語でした。

 

他には、『ターザン(1999年)』も、ジャングルで育てられた少年ターザンとゴリラの群れとの関係を描く物語で、物語の大枠の設定は『ジャングルブック』に酷似していました。

 

 

なので、今回の『ダイナソー』も同じで、

「恐竜とサルという種族の違い故に巻き起こる問題!」

…的な内容を描くのかと思って見てしまい、この序盤の段階では正直「またこの展開か!」と感じてしまいました。笑

 

この段階では「またこの手の物語か~」と思ってしまっていたのですが、
そんな心配は全く必要なし。
物語は、ここから始まりました…!!

 

②巨大隕石の落下と放浪、そして出会い

 

引用画像

ある日突然空から巨大隕石が飛来。
アラダーたちの住む森は焼け、殆どの仲間を失い、生き残った数少ないメンバーは海を渡るのだった。
目が覚めた場所は、果てしなく続く荒れ果てた土地。
深く絶望しつつも移動し始めたアラダーたちは草食動物たちの群れに出会う。
そして身を守るため、”生命の大地”にたどり着くため、彼らは群れに加わるのだった…。

 

突如飛来してきた隕石により、彼らの平穏な暮らしはあっさり崩壊。

ああそうか、だから白亜紀が舞台だったのか…!とここで思い知らされましたね。。

 

ついさっきまで平穏な生活をしていたのに、いきなりの窮地です。

 

見ているこちらも、ついさっきまで

 

どうせこの後「一緒に暮らしたいけれど種族が違うから~」みたいなお決まりのパターンが始まるんでしょ~?

 

なんていうちょっとひねくれた目で見ていたのに、いきなりの急展開。

 

のんびり見ていたところに思いっきり水が飛んできて叩き起こされた気分でしたね、ああそうきたか…!!

 

 

さて命からがら、なんとか生き延びた数匹のキツネザルとアラザーは、絶望し、あてもないながらも移動を開始します。

ところがそこに広がっていたのは、どこまでも果てしなく続く不毛の大地。

これには流石に絶望せずにはいられないよなあ…。

 

ところが彼らは出会うのです。

草食動物たちの群れに。

 

キツネザルたちにとっても初めて見る大規模な群れだったようですが、このシーンのアラザーの表情には胸を動かされましたね…!

なんてったって、初めて自分と同じ種族に出会ったのですから。

 

ここまででも十分物語としては色々おきているのですが、この映画のメインはここからでした…!

 

③群れでの時間と別れ

 

引用画像

 

群れに加わり、リーダーのクローンのもと前に進み続けるアラザーたち。
群れには年老いた恐竜もおり、アラザーは彼らと仲良くなる。
寝る暇も惜しんでひたすらあるき続けていく一同。
ついにブラキオザウルスのベイリーンが疲労に倒れてしまう。
ところが、クローンはそんな彼女を見捨て、前に進み続けるのであった。
目的のためには弱いものを容赦なく切り捨てるクローンのやり方に、アラダーは反発。
危険を承知で、ベイリーンたちとともに群れを抜けるのであった。

 

アラダー、めちゃめちゃにいいヤツです。

彼の人…、いや恐竜の良さがもう全力で現れるシーンでしたね!

 

群れから遅れがちなベイリーンの肩を持ち、気さくに話しかけ。

彼女のポテンシャルを生かして水を引き当て。

群れで孤立する子どもたちを呼び寄せて水を飲ませてやり。

 

なんて良いやつなんだ…!!

 

特に、カルノタウルスが迫っているとわかり、ベイリーンたちに知らせに行った後のシーンが良かったですね。

 

カルノタウルスが迫っていると彼らに伝え、食われる前に群れに追いつこうと全力で走るアラダー。

ところが、ベイリーンたちは弱っており、到底群れに追いつけるスピードは出せません。

ここで、すぐさまその事実に気がついたアラダーは、嫌な顔をするでもなく、自分だけ群れに追いつこうとするでもなく。

ベイリーンたちとともに行くことを決意するんですよ。

 

実際自分だったらアラダーのように行動できるのかなあ…。
と良い意味で考えさせられてしまうワンシーンでした…👀

 

④クローンとの対立と結末

引用画像

カルノタウルスの危機を乗り越え、洞窟を脱したアラダーたちは、ついに”生命の大地”にたどり着く。
ところが、行動を共にしていた群れはそこにはいなかった。
ベイリーンたちの無事を確保すると、アラダーはすぐさま群れを探しに出かける。ようやく見つけた群れは、クローンの指示により瓦礫を乗り越えようとしていた。
安全な道がある、と皆に呼びかけるアラダーだったが、クローンは聞き耳を持たない。

二頭で言い争っているところに、カルノタウルスが現れる。
クローンに代わり群れを率いてカルノタウルスに立ち向かうアラダーたちは見事退けるものの、カルノタウルスは一人孤立するクローンのもとへ。
なんとかアラダーはカルノタウルスを退治したものの、クローンはやられてしまっていたのだった。

アラダーは再び群れを率い、皆はついに”生命の大地”にたどり着くのであった。

 

弱いものも見捨てず、皆を大切に扱い、全員で力を合わせたアラダーは”生命の大地”にたどり着く。

一方、目的の達成にこだわり、それ以外の要素をすべて排除して進んだクローンは、命を落とす。

 

その彼らの対照的な行動と、対照的な結末には、考えさせられるものがありますね。

 

こういうところがディスニーは流石だなあ、と思うところ。

こういうところが私の思う”ディスニーらしさ”なんですよね。

 

そんな”ディスニーらしさ”が全開のラストでしたね。

 

どう生きる??

この映画の冒頭ナレーションでは、こんなセリフが語られます。

 

生まれようとしているとても小さな命
ときにはその小さな命が、すべてを変えることがある

 

ここで触れている”小さな命”とは、アラダーのこと。

確かに彼の存在によって、彼と関わった恐竜を始めとする生き物たちは、文字通り人生の”すべて”が変わるのでした。

 

アラダーの生き方を見て、知った私たちは、彼に
「あなたはどう生きる?」
と問われているような気がしてなりません。

 

【まとめ】ディズニーの名作の一つ

 

さて、今回の記事ではディズニー映画より『ダイナソー』を紹介しました。

 

物語も、音楽も、他のディズニー作品に引けを取らないレベルでステキな作品ですが、

まあご存知のようにとんでもなくマイナーなこの作品。

 

諸々理由はあるかと思いますが、一つどうしても伝えたいのは、

マイナーだからといって面白くない、というわけでは決して無いということ。

 

むしろこの物語は、たくさんの人が見るべきものなのではないでしょうか。

 

この記事をきっかけに、もっと『ダイナソー』を知る人が増えてくれたら嬉しい限りです…!

 

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