【ネタバレ感想】「ワンダヴィジョン」第5話あらすじ&物語を詳細レビュー!新たに事実が判明していく

こんにちは、yu-です!

 

今回の記事ではアベンジャーズシリーズのMCU最新作

 

「ワンダヴィジョン」

 

第5話「問題エピソード」についてネタバレ感想をお届けしたいと思います!

 

 

合わせて読みたい
過去の第1~4話のネタバレ感想はこちらから!

 

毎週毎週目が離せない展開を繰り広げているワンダヴィジョン。
今週も今週とて、ラストまで全く気の抜けないお話でした…!!

 

作品情報

 

公開年月日 2021年1月15日
上映時間 各話30分程度のドラマ形式
原題 WandaVision
スタッフ 脚本 ジャック・スカエファー
監督 マット・シャクマン
おすすめ度

 

本日2/5時点で第5話「問題エピソード」まで配信されています!

 

MCUの新たなフェイズの幕開けとなる第一作品目!

 

「ワンダヴィジョン」は、マーベル・スタジオが製作するインターネットテレビドラマシリーズです

 

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)はこれまで映画をメインに展開され、テレビ放送やネット配信といった他の媒体で公開されたドラマシリーズは映画本編に影響を与えることがない外伝扱いでした。

 

「エージェント・オブ・シールド」や「エージェント・カーター」などが良い例ですね。

 

 

この2作品はアメリカのTVドラマシリーズとして公開しましたが、映画本編には影響なく、言ってしまえば「見ていなくても問題ない」作品でした。

 

ところが、今後Disney+で公開される作品群は映画と同じくシリーズの将来に影響を及ぼす本編として位置づけられると発表されました。

 

「ワンダヴィジョン」はその栄えある第一作品目、というわけです。

 

つまり、今後MCU作品を楽しむためにはDisney+への加入が必須!ということになります。

MCU初の”シットコム”形式の採用

 

「ワンダヴィジョン」では、MCUとしては初のシットコム形式が採用されました。

 

ところでシットコム形式って何でしょう?

 

シチュエーションコメディ(situation comedy)の略で、状況設定が笑いの要素の中核となっているタイプの喜劇作品を指す語。登場人物の顔ぶれはおおむね固定されており、その登場人物が毎度さまざまな状況・展開で立ち回るという話が多い。

 

要は、「笑い声が入っているテレビ番組」といえばあーなるほど!となる方も多いのではないでしょうか?

 

これまでのMCU作品とは打って変わって、「笑い」の入るようなコミカルな演技があることが特徴。

 

実際に「ワンダヴィジョン」の第一話では、観客を入れた状態で撮影したとのこと!

 

物語だけでなく、シットコム形式であるがゆえに今までのMCU作品とは一線を画するその雰囲気にも注目です!

「ワンダヴィジョン」はここで見れる!

前述の通りワンダヴィジョンはディズニープラス限定配信のオリジナル作品です。
ディズニープラスは初回31日間無料なので、ぜひこの機会に入会してみてはいかがでしょうか?

 

【ネタバレ感想】物語は中盤へ、新たな展開が始まった

 

ここからは、ワンダヴィジョンのネタバレ感想記事をお伝えしたいと思います!

 

序盤:シットコムのコミカルな世界に戻る…?

 

前回の4話がS.W.O.R.Dパートのみであったのに対し、今回の5話の序盤はシットコムの世界に戻りました。

 

場面はワンダとヴィジョンが子育てに追われている姿。

 

 

1~3話と同様コミカルなやり取りが続きますが、私達はもうすでに「この世界がS.W.O.R.Dによってモニターされていること」を知っているため、心中穏やかではありません。。

 

とはいえこのてんやわんやな二人の姿は非常に見ていて楽しい…と言いたい所なのですが。

 

ついにこのシットコムの世界も様相を変えてきました。

 

 

そう、ヴィジョン。

 

ヴィジョンがこの世界に疑問を持ち始めたのです。

 

ヴィジョンの疑問は本当にごもっともで、私たち視聴者もずっと疑問だった所を口に出しはじめます。
ついに”完璧”だったシットコムの世界に綻びが……。

 

 

そうこうしている間に双子はなんと一瞬で5歳に成長。

 

ワンダ・ヴィジョン、そして5歳のビリー・トニーの四人家族で幸せに暮す姿が音楽にのせて描かれました。

 

おそらくはこれも何らかのテレビ番組のパロディーなのです…。

 

 

そして物語はS.W.O.R.Dパートへ、新たな事実が発覚

 

画面のアスペクト比が変わると、そこで目を覚ましたのは、モニカ・ランボー。

 

ダーシーが名付けたウエストビューの世界、”ヘックス”から脱出したエージェントとしてさまざまな検査を受けていました。

 

その後シーンはS.W.O.R.Dの作戦会議へ。

 

これまで曖昧にされていたことがこの場ではっきりとしました。

 

  • S.W.O.R.Dはウエストビューの失踪事件の主犯をワンダであると断定していること
  • どうやらワンダが街の人達を洗脳しているようであること
  • ヴィジョンの遺体がS.W.O.R.Dに安置されていたこと
  • ワンダがS.W.O.R.Dの施設を襲撃し、ヴィジョンの遺体を奪ったこと

 

特に、ヴィジョンの遺体がそのまま残っていたこと、そしてS.W.O.R.Dに安置されていたことという今後のシリーズに関わりそうな重要な事実が登場しました。

S.W.O.R.Dとは一体…?

 

 

このシーンで、ワンダの世界に取り込まれていたはずのモニカは、ワンダを擁護します。

 

モニカにワンダを擁護するような理由は見当たらないのですが一体なぜなのでしょう…。。

 

何かウエストビューの街の中で感じたものがあったのでしょうか。

 

 

そしてこの先、シットコムとS.W.O.R.Dパートが交互に登場する展開となりました。

 

シットコムパート:犬を飼う

 

場面は、キッチン。

 

子どもたちが犬を見つけ、飼ってもいいかと両親=ワンダヴィジョンに問いかけているシーンでした。

 

ここでも超都合よくアグネスが登場、そして犬用のケージも持っていました。

 

そのあまりのタイミングの良さ、そして子どもたちがまたしても急成長して10歳になったことに疑問を持つヴィジョン。

 

徐々にヴィジョンが疑問を、疑念を深めている様子が見て取れます。この先どうなっちゃうの。。

 

 

S.W.O.R.Dパート:”ヘックス”は幻覚ではない

 

場面は、モニカ・ウー捜査官・ダーシーの3名がモニカの話を聞いているシーン。

 

モニカが言うことには、ウエストビューの中の世界”ヘックス”は幻覚などではなく、現実である、とのこと。

 

 

「こんな力を持っていたのなら一人でサノスを倒せたかもね。」

「ワンダに敵うのはキャプテン・マーベルだけでは?」

 

という会話がウー捜査官とダーシーの間で交わされますが、何故かモニカはキャプテン・マーベルの名前を出すと浮かない顔になり曖昧に濁しました。

 

その後モニカが来ていた衣服を見に行くと、それはそのままその場に残されており、なおかつ防弾仕様となっていました。

 

「六角形から名付けて”ヘックス”!」
…というセリフはダーシーのモノ。非常にダーシーらしいですね。笑

 

 

シットコムパート:ヴィジョンの会社での出来事

 

さてシットコムパートはビジョンの会社のシーンからスタート。

ちょっとお久しぶりですね、この何をやっているのかよくわからない会社!笑

 

はじめは同僚と楽しく話していたヴィジョンですが、オフィスの皆のPC宛にメールが。

 

そういや会社に置いてあるものもPCになるなど、時代が変化しています。

 

そんなメールの内容が、こちらで。

 

S.W.O.R.D.
Top Secret Communique.
Authenticate.

Dr. Darcy Lewis' findings regarding
Maximoff Anowaly.

High levels of radiation present at
perimeter. Effecton Westview
residents unknown.

Prease advice.

 

これをオフィスにいた全員が音読します。軽くホラーです。

 

というか完全に核心に迫っているじゃないですか!!!

 

”S.W.O.R.D”と署名されてはいますが、誰が何のために…?

 

更にその後、ヴィジョンがパワーを用いて同僚の頭の中に入った所、彼はまるで人が変わったかのように怯えた様子でこう切り出します。

 

「頼む、助けてくれ」

 

と。

 

その後シーンが切り替わり、一転してワンダと子どもたちがいる家のシーンに。

 

すると犬が何かを伝えるように家の外へ向かって吠え、三人はドアを開けて外に出るのでした。

 

 

S.W.O.R.Dパート:ついに来た…

 

S.W.O.R.Dでは、80年代のドローンならば”ヘックス”によって変化させられないのでは?と考え、旧式のドローンで潜入。

 

ワンダたちの姿を捉えますが、程なくしてその映像は途切れます。

 

そして、”ヘックス”の外側に彼女…、そうついにワンダが現れたのです。

 

 

壊れた(壊した)ドローンを手にS.W.O.R.Dの元へやってきたワンダ。

 

彼女はS.W.O.R.Dに向けてこう呼びかけます。

 

「警告するのはこれが最後よ」

「ここは私の家。放っておいてくれるなら手は出さない」

 

と。

 

ワンダーーーー!ワンダまじかーーーっっ!←

 

 

閑話:お馴染みのCMパートへ

 

ここで、2話ぶりにCMパートが顔を出しました。

 

今回の商品名は「Lagos」。

 

そう、シビル・ウォーにてワンダが意図的ではなかったもののミッションの途中でビルを半壊させ、ヒーローへの批判が集まったあの事件の現場です。

 

 

更に「Lagos」のキャッチフレーズは、

 

「好きで失敗したんじゃない」

 

とありました。

 

このCMがワンダの体験を表しているものであることはもはや疑いようがなくなってきました。

 

 

シットコムパート:犬の急逝

 

行方不明となった犬を探すワンダと子どもたち。

 

そこへ茂みから現れたのは、犬の亡骸を抱いたアグネスでした。

 

なんとツツジの葉っぱを食べて命を落としてしまったというのです。

 

落ち込む一同に、子どもたちが母親であるワンダにこう言います。

 

「ママなら死んだものももとに戻せるよね」

 

結局このシーンは「命にはルールが有る」と子どもたちを諭して終了しました。

 

シットコムパート:帰宅後のワンダヴィジョン

 

帰宅後、ついにヴィジョンの疑問が炸裂します。

 

  • 会社の同僚(ノーム)と話し、彼がワンダの監視により苦しんでいたこと
  • 僕(ヴィジョン)を操ることはできない

 

ヴィジョンがこの2つを伝えると、ワンダは

 

「そうかしら?」

 

と微笑み、二人は言い合いをしたままエンドロールらしきものが流れ始めました。

 

え、このまま終わっちゃうの??え、待って待って

 

 

シットコム?パート:ヴィジョンとワンダ

 

このままエンドロールでお茶を濁して終了…、とはなりませんでした。

 

ヴィジョンは追及の手を緩めません。

 

そして2人は宙に浮かび上がり、言い合いはヒートアップ。

 

「ノームには家族がいるのにワンダのせいで連絡も取れない状態でいる」

「話が見えないわ!」

「Stop lying to me!」

「これはすべて私たち2人のためなの、だからわたしにまかせて。」

「街の外には何が?」

「知らないほうが…」

「それは僕が決めることだ!」

 

ここからワンダの「前は怒鳴ったりしなかった」というセリフをきっかけに、ヴィジョンはこのシットコムの世界に入る前の記憶を失っていることが判明します。

 

そこに、玄関のチャイムがなります。

これには驚いた様子のワンダ。

 

恐る恐るドアを開けてみると、そこに立っていたのは、ピエトロ・マキシモフ

 

ウルトロンによってやられてしまったはずの、ワンダの双子の兄でした。

 

ここで第5話終了!!!
もう先が気になるのですが!!6話は!!!まだですか!?!?

 

 

【ネタバレ感想】残された謎と考察

 

今回の第5話で残された謎と考察については、別記事でまとめています↓

 

 

【まとめ】来週が楽しみです。

 

さて今回の記事では、「ワンダヴィジョン」最新第5話のネタバレ感想をお届けしました。

 

最後の一瞬まで全く気を抜くことのできない話でした…。

 

ピエトロまで登場し、ますます豪華になりました。

 

MCU、恐るべし。

 

第6話が楽しみでなりませんね…!

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