【ネタバレ感想】「ハイスクール・ミュージカル2」は曲も物語もパワーアップ!曲の詳細シーン&感想も!

こんにちは、yu-です!

 

今回の記事では、前回に引き続きディズニー・チャンネルのオリジナルムービーとして上映された有名な映画、

 

「ハイスクール・ミュージカル2」

 

こちらのネタバレ&感想をお届けしたいと思います。

 

 

1作品目の魅力はそのままに、さらにパワーアップ!
個人的には1~3あるハイスクール・ミュージカルの中で一番好きです✨

 

 

前回の「ハイスクール・ミュージカル」のネタバレ感想はこちら↓

 

作品情報

 

公開年 2007年(ディズニー・チャンネルオリジナルムービーとしてテレビ放送)
上映時間 111分
原題 High School Musical 2
スタッフ 監督 :ケニー・オルテガ
脚本 :ピーター・バルソチーニ
製作 :ビル・ボーデン、ドン・シェイン
製作総指揮: バリー・ローゼンブッシュ
おすすめ度

 

ディズニー・チャンネルオリジナルムービーの第2作品目!

 

ハイスクール・ミュージカルは、実は劇場公開されていない、ディズニー・チャンネルのオリジナルムービーとして登場しました。

 

そのため、通常の映画と異なり劇場公開はされていません。

ちなみにディズニーチャンネルのオリジナルムービーとは、読んで字の如く、ディズニーチャンネルが独自で制作した映画のこと。

 

殆どの場合は、ディズニーチャンネルのドラマシリーズで活躍した俳優・女優が主役級を努めて撮影されています。

 

この映画の他には、「ディセンダント」などが有名ですね!

 

 

ディズニープラスのサービス開始後は、かつてディズニーチャンネルでしか見ることのできなかった番組や映画が一挙に配信されたため、今はディズニープラスにさえ入っていればほぼすべてのディズニー由来の映像作品を楽しめる…というわけです。

 

どちらかというと、ディズニーチャンネルの知名度より、「ハイスクール・ミュージカル」の知名度のほうが高いんじゃないかな?と思っております。

 

ハイスクール・ミュージカル2はここで見れる!

 

前述の通り、ハイスクール・ミュージカル2は現在ディズニーの公式動画配信サービスであるディズニー・プラスで見放題配信されています!

 

初回は31日間無料で試すことができるのでぜひこの機会にいかがでしょうか?

 

 

あらすじ

 

待ちに待った夏休み、イースト高校の皆が待ち望んでいた季節がやってきた!
夏の間、超豪華カントリークラブでアルバイトをすることになったトロイ・ガブリエラ、そしてワイルドキャッツの仲間たちは期待に胸を膨らます。
しかしそこでは彼らの友情や絆を確かめる試練が待ち受けていた。
トロイは新しい仕事と、巡ってきたチャンスに舞い上がるが、それはすべてシャーペイがトロイとガブリエラを引き離すために仕組んだ計画だったのだ。
クラブのタレント・ショーの開催が迫る中、彼らは問題を乗り越えて、ステージで輝くことができるのか…?

 

【ネタバレ感想】1よりパワーアップした数々の曲!

 

では、ここからはネタバレ感想をお伝えしていきます。

 

曲がパワーアップ!1よりたくさんの挿入歌が歌われる

 

ハイスクール・ミュージカル2では、ハイスクール・ミュージカル1よりも挿入うされている楽曲が11曲と、2曲も増えています。

 

その一曲一曲も非常に豪華。

 

前作よりも大勢で歌い踊る曲が増えており、にぎやかで楽しい雰囲気が抜群です!

 

特に個人的にお気に入りなのは、やはりラストの「All For One」。

 

 

何もかも問題が解決し、より絆の深まった皆で団結して歌い踊るこの曲のシーンは圧巻、そして楽しい!!

 

今は真冬ですが、早くも暑い夏が恋しくなります。。
そしてこんな暑く楽しい夏に焦がれる羽目になります←

 

 

【楽曲一覧】場面&各曲の感想も合わせて紹介!

 

ではここで、「ハイスクール・ミュージカル」の記事同様、作中で歌われる楽曲を一覧で紹介したいと思います。

 

ホワット・タイム

・イズ・イット

”What Time Is It?”

 

映画のオープニングとして歌われる一曲。

夏休みが来た!という喜びをイースト高校の生徒たち全員で歌い踊ります。

 

明るく本当に楽しい曲!!

こんなにも夏休みの訪れを心から全身で楽しんでいる姿は、見ているこちらまでノリノリなれる!

 

ファービュラス

”Fabulous”

 

高級カントリークラブで思うがまま振る舞うシャーペイの一曲。

この一曲を歌っている間のシャーペイがあまりに楽しそうでもはやスカッとします。笑

 

切り抜けるんだ

”Work This Out”

 

カントリークラブの上司から理不尽にきつく当たられ、やる気を無くす仲間たちに向けてトロイが「給料を得るために頑張ろうぜ!!」と鼓舞した歌です。

最後には皆で「Work This Out!!」と全力でやる気を出して歌います。

 

…言うても言われてることそんなにきつくないのでは??と薄っすら心のなかで思ってしまいましたが、これは置いておきましょう。

 

あなたは私の

心の音楽

”You Are The

Music in Me”

 

ケルシーがトロイとガブリエラのために作曲した一曲。

クラブのタレントショーに出ることを渋るトロイでしたが、この曲をきっかけに皆で出ることを条件にしてタレントショーに出ることを決意します。

曲の最後には仲間たち皆も集まって大合唱!

 

…いや皆様仕事中…?笑

 

ダンスなんて

ごめんだ

”I Don’t Dance”

 

シャーペイの弟・ライアンとワイルドキャッツの仲間が野球をしている際に、

「ショーに出ようよ!」

「いやダンスは苦手だからごめんだね!!」

「いやいや、ダンスと野球は似ているから行ける!!」

…という掛け合いをしながら歌い踊る一曲。

 

なぜ野球をしながら歌い踊るのか、がわからない、という点で最もミュージカルらしい一曲です。

 

あなたは私の

心の音楽

(シャーペイ・

バージョン)

”You Are The

Music in Me”

 

ケルシーが作曲した曲がシャーペイアレンジで歌われます。

前半、トロイとガブリエラがピアノ伴奏のみで歌っていたのに対し、シャーペイは

派手な伴奏×バックダンサー×コーラス×風の演出×花火×スポットライト

という演出増増で歌います。

 

この対比がわかりやすくて良いですね…!

 

もう行くわ

”Gotta Go

My Own Way”

 

トロイに約束を破られ続け、挙げ句皆で出るはずだったタレントショーの参加禁止を言い渡されたため、ガブリエラがカントリークラブのバイトを辞めて出ていくときに歌った歌です。

 

事実としては「バイトを辞める」だけなのですが、トロイとガブリエラにとってはその出来事はもっと大きな意味を持つ。

そのことがはっきりと分かる歌詞になっています。

 

自分を取り戻せ!

”Bet On It”

 

バイトでの自分だけの良い待遇や、奨学金のために仲間を見捨てていた事に気がついたトロイが、再奮起する決意を歌い上げる一曲。

 

こうやって自分の悪いところをしっかりと認めて、「絶対に取り戻してやる!!!」という強い意志を持つことができる…。

万人が見習うべき姿勢ですね…。

 

エヴリデイ

”Everyday”

 

紆余曲折あってタレントショーに出ることになったトロイたち。

トロイが直前にライアンに新しい曲を歌ってくれ、と頼まれたのがこの「Everyday」という一曲でした。

ステージに登り、歌い始めたトロイ。

すると、途中から姿を消していたガブリエラがステージの向こうから現れたのです。

 

その後全員で大合唱。

この合唱のときに、あんだけ嫌なヤツだったシャーペイも加わっていることがこの映画の良さです。

みんなひとつ!

”All For One”

 

フィナーレの一曲!

シャーペイ・ライアンも含めてカントリークラブにあつまる全メンバーが仲間との絆と楽しい一日を祝って歌い踊ります。

 

この曲の間の4分12秒はずっと幸せが溢れている!

きっとこれを見たら皆笑顔になれます。

フムフムヌクヌク

アプア・ア

”Humuhumu

nukunuku

apua’a”

 

CDでは最後に収録されていますが、作中ではそこそこ序盤のシーン。

トロイを狙うシャーペイが、トロイ一人のためにショーとして歌い上げる一曲です。

 

トロイ一人のためだけにやるにしてはありえないほど豪華な演出とともに歌っています。

海外のディナーショーとかで公演されていそうなレベル。

 

 

【ネタバレ感想】パワーアップしたのは曲だけじゃない!

 

さてここまでその曲について詳しく触れてきましたが、1と比べてパワーアップしたのは曲だけじゃありません。

 

彼女…、そう”シャーペイ・エヴァンス”の存在感が半端なくアップしているんです!

 

大金持ち×ワガママというド定番の設定

 

1でもその片鱗は見せていますが、シャーペイの実家は超大金持ち。

 

父親が本作の舞台である高級カントリークラブのオーナーであり、自身も当然ながらクラブの会員です。

 

クラブではプールにエステ、食事にゴルフと全力で楽しんでいる姿が見られます。

 

ああ、お金持ちだ…。

 

そして、お金持ち設定の人物で超ド定番な「ワガママ」な性格をガッツリと持っています。

 

クラブのオーナーの娘としてやりたい放題で、スタッフに言いつけてトロイを採用させたり、その仲間をやめさせるように仕向けたり。

 

ガールズ三人を侍らせて歌い上げる「Fabulous」はもう彼女の代名詞と言っていいでしょう。

 

 

なんとなく想像する「金持ちで鼻持ちならない嫌なヤツ」を見事に体現してくれるとんでもないキャラクターです。

 

 

嫌なヤツ…なのに嫌いになれない

 

さて、そんなとんでもないキャラクターで、言動共にかなりの「嫌なヤツ」ではあるのですが、その一方で全く嫌いにはなれないのです。

 

その理由は、彼女の全力さ。

 

”Fabulous”のときも、”Humuhumunukunukuapua’a”のときも、たしかにワガママでぶっ飛んでいるのですが、その実彼女自身は全力。

 

全力でそのワガママを通しています。

 

中途半端な金持ちより、ここまでぶっ飛んでしまうと、

もはや人間は、嫌を通り越して、呆れを通り越して、感心してしまうものですね。

 

そんなわけでシャーペイの存在感が大幅UPした第二作品目。
見ているうちにだんだんとそのぶっ飛びキャラに愛着がわき、
彼女も救われ幸せになれるラストの一曲「All for One」を聞いて、ああよかったなあと笑顔になれました。まんまと彼女の魅力に魅せられています。笑

 

 

【まとめ】1を見て終わらないで!2は面白い!!

 

さて今回は「ハイスクール・ミュージカル」についてネタバレ感想をお届けしました。

 

「ハイスクール・ミュージカル」の1はもちろん面白いのですが、さらにパワーアップしたこの「ハイスクール・ミュージカル2」。

 

これを見て、より登場人物の一人ひとりに愛着がわき、ずっと見ていたい…という気持ちになりました。

 

 

なにより、”夏”って良い!!!!

 

夏が近づいたらまた見返して、テンションあげていきたいと思います。
今年の夏は明るく楽しめますように!!
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