こんにちは、yu-です!
先日10月1日より本格始動したGotoトラベルキャンペーンを用いて、私は早速横浜みなとみらいのホテル、「ホテルニューオータニイン横浜プレミアム」に1泊しました!
Gotoトラベルによってもらえた「地域共通クーポン」も早速使ってみたのですが、これが意外と厄介な代物でした…。笑
そこで今回は地域共通クーポンって実際どうなの??という内容を私自身の体験をもとにお伝えしたいと思います。
これからGotoトラベルを用いて旅行をしようと考えている方、必見です。
なぜなら、ここでお伝えする内容を知らずに旅行をしてしまうと、地域共通クーポンをうまく使えず、最悪の場合地域共通クーポンを無駄にして旅行を終えることになってしまうからです…。
Contents
私が行った旅行について
前述の通り、今回私はGotoトラベルを用いて横浜みなとみらいのホテル「ホテルニューオータニイン横浜プレミアム」に宿泊しました。
そして、今回の旅行で手にした地域共通クーポンは以下のとおりでした。
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- 金額: ホテルニューオータニイン横浜プレミアム1泊料金:¥33400(2名)
→¥33400 × 0.15 = 5010
→地域共通クーポン¥5000分
- 金額: ホテルニューオータニイン横浜プレミアム1泊料金:¥33400(2名)
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- 種類: 電子クーポン
このように、今回私達は5000円分の電子クーポンを手に横浜みなとみらいを訪れたのです。
地域共通クーポンはこれに使った!!
ではまず、私達が5000円分の地域共通クーポンを何に使ったのかをお伝えしたいと思います。
①スパークリングワイン
まずは、ホテルで過ごす夜のお供にスパークリングワインを購入しました。
場所は、『成城石井 CIAL桜木町ANNEX店』!
運が良ければ¥16000相当のスパークリングワインが当たる、¥1990+税のスパークリングワインボックスを購入しました。
ちなみに蛇足ですが、こちら部屋に行って開封したところ、なんと¥4000超え相当のシャンパーニュが入っていました!!
めちゃめちゃ美味しかったです。
税込み¥2192の商品を\2000の地域共通クーポンを用いて購入したため、実際にレジで支払った金額は¥192!
レシートをみて思わずニヤついてしまいそうですね。笑
②ケーキ
世の中の贅沢な食べ物といえば何でしょうか。
そうです、甘いものです!甘いものといえばケーキ!!
…というわけで2箇所目に使う場所として選んだのは、『ガトー・ド・ボワイヤージュ CIAL桜木町店』!
いちごのショートケーキと、名前は忘れましたがりんごとチョコのなんとやら。笑
これもホテルの部屋で食後に食べましたが、幸せなひとときでした。
さてこちらのケーキ、2つで¥1026。
¥1000のクーポン券を用いたため、レジでの支払金額は¥26でした!
③ブックオフで本を購入
三箇所目は、『BOOKOFF 横浜ビブレ店』にて本を購入しました!
…旅行中なのになぜBOOKOFFなのか、と疑問に思いますよね、私もものすごくこれは思いました。
なぜBOOKOFFなのか。
そこには、地域共通クーポンの落とし穴というべきトラップが存在したのです…。
こちらについてはこの記事の後半でお話したいと思います。
なにはともあれ、¥100の棚から10冊をチョイス!!
お会計は税込みで¥1100、こちらも\1000のクーポンを使用し、\100の支払いです。
④久世福商店でご飯のおとも
最後に地域共通クーポンの使いみちとして選んだのは、『久世福商店 グランツリー武蔵小杉』!!
…そうです武蔵小杉です。横浜駅からも離れてしまいました。
なぜかというとここには地域共通クーポンの……以下略です。笑
記事後半を参照ください。←
こちらでは久世福商店人気商品のご飯のお供を2点購入しました!
お会計は税込み¥1121。
¥1000のクーポンを使用して¥121の支払いです。
いかがでしょうか。
今回¥5000のクーポンを用いて、ホテルでの時間をより充実させ、なおかつ日常までも充実させてしまうようなものを購入することができました。
さて、途中にも書きましたが、実はこの4つの購入に至ったのにはかなり紆余曲折がありました…。
地域共通クーポンのトラップ
ではさっそく具体的にどんな事があったのかをお伝えしましょう。
①そもそも対象店舗が少ない
決定的なトラップは、これ。
もう、シンプルに、対象店舗が少ないのです。
以前Gotoトラベルと地域共通クーポンについて紹介した記事で
「飲食店が極端に少ない」
とお伝えしましたが、場所によっていはそれどころじゃない事態となっています。
こちらを見てください。
これはGotoトラベル公式HPより引用してきた、横浜桜木町駅周辺の対象施設のマップですが、ぱっと見だけで明らかに少ないことがよくわかります。
そしてさらにポイントなのは、この写真の緑色のアイコンをよく見てください。
緑色のアイコンは分類としては「コンビニエンスストア・スーパー」となっており、このマップ上だとその全てがコンビニです。
考えてみてください。
旅行先でコンビニで何千円も使いますか???
…個人的に答えはNOです。←
ですが、使用可能店舗の半分ほどがコンビニなのです。
このように、現状では対象施設の店舗としての種類が非常に限られているのです。
②対象施設がわかりにくい
以前の記事でお伝えしたように、地域共通クーポンの対象施設はGotoトラベルの公式サイトからGoogleマップで探すことができますが、このサイトには対象施設がすべて掲載されているわけではありません。
Gotoトラベル&地域共通クーポンについての記事はこちら!
対象施設を完全に探すためには、Gotoトラベルの事業者向けサイトからExcelファイルをダウンロードしそのファイルを参照する必要があります。
…が、正直Excelファイルから対象施設を検討するのは困難を極めます。
なぜなら、当該Excelファイルにはお店の名前・所在地(住所)・分類が列挙されているのみであるからです。
旅行先で初めて訪れる場所の住所を完全に把握しており、Excelファイルからうまーく探し出せる人などいるのでしょうか。
少なくとも私にはできませんでした。笑
となると、対象店舗は店頭で自分の足で探すよりほかありません。
地域共通クーポンの対象施設には、自身が対象施設であることを示す張り紙が必ずあります。
…が、これどこに掲示するか?が決まっていないようで、正直めちゃめちゃわかりにくいです。
残念なところでは、レジに小さなポップがあるのみで、店頭には張り紙や看板が一切ないお店もありました。
サイトは不十分、Excelファイルから住所を目安に探すか、見つけにくい張り紙を目印に探すしかない。
慣れ親しんだ場所ならともかく、初めて訪れるような旅行先で、これを旅行者に求めるのは厳しいのでは無いでしょうか。
③「紙クーポンのみ使用可能です」
Gotoトラベル公式サイトより事前に情報収集をし、ランドマークタワー下の成城石井が対象店舗であることを突き止めていた私達。
電子クーポンが使用可能になる15:00を待って、満を持して成城石井に向かいました。
…が、店頭にあったのはこんな張り紙。
あれこれまさか電子クーポン使えないんじゃない…?
と衝撃を受け、真相を突き止めるべく店員さんにアタックしてみました。すると、店員さんからこう言われたのです。
そう、私達は知っていたはずなのです。
紙クーポンと電子クーポンで使用できるお店が違っていることを。
知っていたはず…なのですが、まんまとそのトラップにハマってしまいました。
しかし話はこれだけでは終わらなかったのです。
電子クーポンが使えない!
その後、まあ紙クーポンしか使えないのは仕方ない、そもそも調べが足りなかった私が悪いかもしれないと気を取り直し、今度こそ電子クーポンが使えることを確認してお店へ行くことに。
…ところが、よくよく調べてみると、電子クーポンが使えないお店が非常に多いのです。
有名どころで行くと、以下のお店は電子クーポンNGでした。
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- ビックカメラ
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- ユニクロ
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- ファミリーマート
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- まいばすけっと
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- 成城石井(一部店舗は使用可能)
…はい。
①で述べたように、対象店舗が少ない現状においてもはやこれらの店舗で使えないとなると、電子クーポンは一体どこで使えるんだ???という状況です。
私が思う地域共通クーポンの使い方
ここからは、私が個人的に思う、現状においての地域共通クーポンをうまく使う=余らせないためには?ということをお伝えしたいと思います。
①紙クーポンの場合
紙クーポンの場合、話は簡単。
というのも、前述の通り、紙クーポンのみ使用可能なお店が多数存在するためです。
旅行中に使用できなかった分は、ユニクロかビックカメラ、近所にまいばすけっとがある場合はまいばすけっとで、旅行後の日々の生活を充実させる商品の購入に当てましょう。
そのため、紙クーポンの場合は以下の準備が必要になります。
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- 帰宅途中に立ち寄れるビックカメラやユニクロがあることの確認
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- 上記の店舗が対象施設であることの確認
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- 営業時間の確認
これさえ行っておけば、余ってしまってどうしよう!!という展開はほとんど防げるはずです!!
②電子クーポンの場合
紙クーポンよりむしろ問題なのはこちらでしたね。笑
これが私の思う最適な用い方です。
というのも、ホテルが対象であった場合は殆どの場合電子クーポンも対象となっており確実に使えることが多い一方、一歩外に出ると圧倒的に紙クーポンが台頭しているためです。
泊まるホテルが対象ではなかった場合、もしくは宿泊ホテルで使える場所がなかった場合は、必ず事前にどこで使用できるのか??を調査し、目星をつけてください。
これを行わなかった場合、旅行先で使える場所を探し歩く羽目になり、無駄にしてしまうことも考えられます。
電子クーポンである場合は、当日に考えようとせず、事前に情報収集するようにしましょう!!
独り言を少し…
そもそも、地域共通クーポンの目的ってなんだったでしょうか??
公式HPには以下のようにあります。
観光産業は、旅行業や宿泊業のみならず、貸切バス、ハイヤー・タクシー、レンタカー、フェリー、飲食業、物品販売業など、裾野が非常に広く、多くの地域の地方経済を支える重要な産業ですが、新型コロナウイルス感染症発生直後より、大変深刻な影響を受けています。
Go To トラベル事業は、多種多様な旅行・宿泊商品の割引と、旅行先の土産物店、飲食店、観光施設、交通機関などで幅広く使用できる地域共通クーポンの発行により、感染拡大により失われた観光客の流れを地域に取り戻し、観光地全体の消費を促すことで、地域における経済の好循環を創出しようとする事業です。
ここから抜粋すると、地域共通クーポンとは「感染拡大により失われた観光客の流れを地域に取り戻」すために「旅行先の土産物店、飲食店、観光施設、交通機関などで幅広く使用できる」クーポンを発行し「地域における経済の好循環を創出」するものであるはずです。
ところが、現状はどうでしょうか。
対象店舗は、その殆どがコンビニ・ユニクロ・ビックカメラといった大手チェーン店が占めています。
これは、本来の目的に適っているのでしょうか?
この時期にあえて旅行をしようとする私達には、少なからず旅行先の地域を応援したい、という気持ちがあります。
でも現状の地域共通クーポンの仕組みでは、本当に応援したい相手たる個人経営の飲食店等に観光客の流れは戻ってこないのでは無いでしょうか。
…とまあわかったような口を聞いていますが、あくまで私は一旅行者です。
そのため、旅行者の立場として言わせていただくなら、
「対象店舗、もっと増えてくれ!!!!!!(あと電子クーポンも使えるようにしてほしい!!!)」
これに尽きます!!笑
正直現状のままでは使いにくいです。
ただでさえ値引きで非常にお得になっているところに重ねていただいているものなので贅沢言う立場ではありませんが、もう少し、少しと言わずたくさん対象店舗が増えていただけるとこちらとしては非常に嬉しいです。
まとめ
10月1日よりスタートした地域共通クーポン。
実際に使ってみると、いろいろな使いにくさであったり難しさが見えてきました。
とはいえ、完全にお得であることは間違いのないこのGotoトラベルキャンペーン。
使い方やコツを理解して、感染対策に努めつつ楽しんでいきましょう!!